オージーテクニカルの逆張りタイミングは、しこたま伸びてきてNY時間でダブルトップがでたところ
及川式の鉄板手法であるオージーテクニカルは、順張りが基本で逆張りは滅多なことではしちゃアカンとされています。今回はそんなオージテクニカルの逆張りについてのTipsです。
オジテクの基本は順張り
オージーテクニカルで順張りが推奨される理由は安易に逆張りすると、その逆張りをもろともせずに巻き込んでいく強さがあるからです。勢いが強いので逆張りで下手に入るとめちゃくちゃ逆食わされてドカン負けもあり得るのがオージーテクカル。
なのでよっぽどではない限り、基本は順張りしておきましょうねというのがセオリーなのですが、逆張りチャレンジできるパターンもあるにはある!
オージーテクニカル逆張りタイミングの条件は3つあり、以下のとおりです。
- 時間帯
- ダブルトップ
- チャート推移
それぞれ解説していきます。
オージーテクニカル逆張りの時間帯
毎度同じでワンパターンかもしれませんが、及川式の逆張りといえば、気にしなくてはいけないのが時間帯です。
逆張りは勢いが落ちてくるところを見定めなくてはいけません。
つまり参加者が少なくなる時間帯、残存時間が少なくなるタイミングに仕掛けるのが効果的。
具体的には、NY時間の後半、24時前後〜25時あたりが狙い目です。
ただし、これから紹介する他の複数の条件が揃った時でなければ、優位性が高くないので時間帯単体だけで判断しないようにしましょう。
ダブルトップの形成を狙う
前述の時間帯に加えて、チャート形状を見ましょう。ダブルトップが形成することが条件です。
ユーロオージー、ポンドオージーでダブルトップを形成しそうで、弱い側がダブルトップを形成するところがベストなタイミングです。(この時、強い側は1段上にさらに抜けてるイメージ)
そして時間帯+ダブルトップに加えて最後の条件が重要です。
チャート推移がしこたま上げまくって来ているかどうか
ダブルトップがどのような推移で形成されているかにも注目しましょう。
しこたま上げまくったあとのダブルトップかどうか、です。
その日のチャート推移が東京時間からずっと上げ相場で、しこたま上げ続けているかどうかをポイントにします。最低でも70pips以上は上げていて欲しいところです。「うんと伸びたあとの反転を狙う」という感じで、伸びが大きければ大きいほど巻き戻しの反転時、サクっと利益が取れる早さが期待できるからです。
注意点:逆張りは利をすくう
前述の3つの条件が揃った場合、逆張りチャレンジはあり!
ただし、及川語録にもあるとおり、「逆張りは利をすくう」を忘れずに。
時間効率を意識して、すぐに利益にならないようなら微損でも逃げましょう。逆張りは身分相応、長居してはいけない立場だってことを意識してトレードプランを組み立てておきましょう。
まとめ
その他、オージーテクニカルについては、いくつか記事を書いているのでおさらいしたい方はぜひ以下の記事もご参照ください。
オージテクニカル不発!?豪ドルの強弱とユーロ、ポンドの強弱から見分ける、やっていいオジテク
https://1031chart.com/audtech-judge/
オージーテクニカルは勢いに注意!逆張りはダメ、ゼッタイ。ブレイクしてからの戻しで順張りが正解
https://1031chart.com/aud-technical/
オージーテクニカルのパターン考察!キーとなる通貨はオージードル
https://1031chart.com/audusd-technical/
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