新値をつけにくい時はレンジの上から叩くに限る!テクニカルとかいろいろあるけどもうこの形がでたらやりなさい!
及川式デイトレのすべてを理解して吸収して自分のモノにするには、勉強することが多いのでなかなかの年月を必要とすると思います。天才チャートでのノウハウはかなり多いので勉強しはじめの頃は情報量に戸惑うくらい。
そこで今回はこの形になったらやればいいという逆張り手法をお届けします。
ちなみに僕は逆張りはほとんどしないのでこの手法は使わないのですが、知識として知っておいて損はないので逆張りしない方は参考までに頭の片隅にでもとどめておいていただければと思います。
クソ相場のときが狙い目
今回紹介するの手法の大前提は「クソ相場」です。クソ相場とは及川語録にあるとおり、方向感がはっきりしないときやMAの方向がぐちゃぐちゃのとき。ヒゲだらけでローソク足が行ったり来たりしている相場のことです。
つまりクソ相場はレンジ相場。そしてそんなレンジ相場は「新値をつけにくい」。
この状況を利用してのトレードとなります。基本戦略は「レンジを上から叩く」です。
上から叩くその1「ダブルトップでショート」
「クソ相場+ダブルトップ」は狙いやすい逆張り手法です。
クソ相場=レンジなので、「レンジ帯をブレイクして伸びることはない」という見立てです。
ダブルボトムでも問題ないですが、ロングよりショートのほうがポジション保有時間が少なく済む傾向があるので、ダブルトップを形成したらショートを仕掛けるのが時間効率がいいです。
レンジの上限でダブルトップ形成したらショート
上から叩くその2「4時間MAタッチでショート」
4時間MAにローソク足が下からタッチしたらショートです。4時間MAはいったんの利食い場になるので、反転しやすいポイントです。そこそこ手堅く盤石なエントリーができる場所です。
ロング勢の利食い場でもあり、そこから戻り売りや逆張りで新規に参入してくるトレーダーも多い場所なので、ローソク足がいったんはじかれて反転することが多いです。
4時間MAタッチに先ほどの「クソ相場 + ダブルトップ」が合わさればかなりいい入り場になります。
気にしておきたいこと「弱い方をやる」
先に紹介した2つの逆張りポイントはどちらもショートです。なので基本は通貨強弱が「弱いほう」を選択すると更に根拠が厚くなってメンタル的にエントリーしやすいんじゃなかと思います。
ただこれを気にしだすとあれもこれもと気にしないといけないテクニカル要素が増えていってノイズ(情報過多)になるので、まずは最初に紹介した2つの逆張りポイントを探してデモなどで練習していくのがよいかと思います。
まとめ
天才チャート エントリーチェックリスト
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