【噛み合わないならトレードしない】勇気ある撤退も作戦のひとつ！ハマらない相場の見分け方【２回負けたら強制終了】

トレードで負けると次もまた負けるという負の連鎖、経験ありませんか？
連敗が連敗を呼び何をやってもどうやっても勝てない、うまくいかない時ありますよね。

コツコツとためてきた利益を１回のトレードで全損するドカン負け。
この現象さえ回避できれば勝ち切ることができるはず…。
今回はドカン負けを回避するための相場の見分け方を紹介します。

ドカン負けするには

ドカン負けするのは主に以下の状態でトレードをした時だと思います。

要は「冷静にチャート分析できない状態」のとき。

完全にメンタル的な要因です。勝てなくてイライラしてたり、負けが続いて焦ったりで自己制御できなくなってしまうというのがだいたいの理由です。

ドカン負けのサイクル「すぐ取り戻したい」

この「冷静にチャート分析できない状態」でアツくなっているという時は、血眼になっているので全然優位性のない場所でエントリーしてしまうんですよね。普段自分がエントリーしないような場所でもエントリーしてしまう。結果、また負けてもう取り返しがつかないみたいな。

負けたら「いますぐその負けを取り戻したい」という気持ちがドカン負けを生み出します。

このサイクルにならないように自制する必要があります。

負ける時は負ける。負けを認めること。

まずどんなにチャート分析しても負けるときは負けるということを認識しておく必要があります。どんなにトレードがうまくても負ける時は負けるんです。世界一トレードがうまいプロトレーダーだって負けています。

負けるのはしょうがない。負けたあとが重要。

重要なのは負けたあとの対応です。すぐに負けを取り戻しにいくのか、いったん頭を冷やしてチャートから離れるのか、その日はトレード終了するのか、などいろいろな選択肢がありますが、ここで選択したいのは自分の「平常メンタルの確保」です。

メンタルが正常、平常であれば普段どおりのトレードができます。逆にメンタルがやられているときは何をやってもうまくいかないので、負けたあとに考えるのは「平常メンタルの確保」で自分のメンタルのケアです。

２回負けたらその日は「ハマらない」相場なので終了にする

負けトレードのあと、１度だけその負け取り戻すためのトレードはしてもいいです。
僕もよくやります。ですが、２回負けたらそこで即終了にしましょう。その日はもうトレードしないことをオススメします。

２回負けたときというのはチャート分析での読みもハズしてるし、自分の手法とマッチしていない相場で、テクニカルが通用していないときなんだと考えると良いと思います。そしてさらに負けていることで、メンタル的にもおそらく冷静な判断ではいられていないはずなので、もうその時点でトレード終了するのが得策です。

勝てない相手とケンカしない

勝てる相手とやりましょう。２回負けたらその日は「自分にとって今日はすごくやりにくい相場なんだ」と考えてチャートから離れるべきです。1回、２回の負けはすぐに取り戻せます。勝てない相手とケンカをするのはスマートではない、です。

勇気ある撤退をすることで次もまたトレードできる

噛み合わない相場というのは存在します。10回連続勝ちトレードだったのに急に勝てなくなったことありませんか？理由は様々ですが、向き不向きの地合いというのはあるので、そんなときに無理にやらなくてもいいのです。

負けるとわかっていて挑むのはただの無謀なので、戦略的に撤退しましょう。
勇気ある撤退をすることで、次もまたトレードができます。

まとめ