天才チャートの構成要素・付属機能の詳細
- 2022.05.25
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天才チャートの構成要素は以前「天才チャートとは?天才チャートの概要ざっくり解説」で少し触れましたが、今回は各構成要素・付属機能の詳細について触れていこうと思います。
一番重要なのは移動平均線であるという話も「天才チャートの移動平均線(MA)解説」でしています。あとは補完的な要素でトレード手法にするしないというようなものではありません。あくまで目安として表示させている程度だと考えておくのが良いかと思います。
天才チャート全体図
まずは全体チャートの全体図から。こんなかんじです。
上記は天才チャートのスクリーンショットになります。それでは以下に各付属機能をそれぞれ解説していきます。
パーフェクトオーダーのシグナル
天才チャートではパーフェクトオーダーになるときにシグナルが表示されます。天才チャートのシグナルでは普通のパーフェクトオーダーと超パーフェクトオーダーの2種類があります。
パーフェクトオーダーは「☆」マークで表示されます。超パーフェクトオーダーは「●の中に☆」が表示されます。赤いアイコンのときは売りのパーフェクトオーダー、緑のアイコンのときは買いのパーフェクトオーダーになります。
このシグナルが表示されたからといって盲目的にエントリーするのではなく、あくまで目安になります。
パラボリック
この点線のインジケーターがパラボリックです。
及川先生のYouTube動画では触れられたことは殆どないかと思いますが一応表示させている程度のものだと思います。一般的なパラボリックの使い方としては、
- パラボリックがローソク足の下にあるときはロング
- パラボリックがローソク足の上にあるときはショート
という使い方をするらしいですが、及川先生がパラボリックを使用してトレードしていることは見たことがありません。
カウントダウン
右上に表示されているのがカウントダウンです。
ブル・ベアマーク
緑色のブル「牛」が強気・上げ相場(上昇基調)で、
赤い色のベア「熊」が弱気・下げ相場(下落基調)です。
各時間足でどういう状況かを表示してくれています。上位足の方向性や推移が確認できるので、全て同じ方向なら自信をもって強気でポジションを持ったりなど保有の継続やどこまで伸ばすかの指針の目安として使えます。
MAの角度・方向表示
黄緑線(15分足の10SMA)とオレンジ線(5分足の75SMA)の方向を補完してくれます。視覚的に上下がわかりにくくてもこのシグナルを見れば一発でわかります。上昇の時は緑色で、下降のときは赤色で表示されます。
平均ボラティリティ表示
ここ最近は東京市場だと30pipsだから今の値幅から30pips動くとしたらどこまでいくだろうか、など。
ボリンジャーバンド
指標発表警報
及川先生がよく使う要素、ほぼ使ってない要素を整理すると
紹介してきたインジケーターのうち、及川先生がYouTube動画のなかで実際の現場で使っているインジケーターの頻度を頻度順に整理するとこんなかんじ。
よく使う、たまに使う
- カウントダウン
- ボリンジャーバンド
- 平均ボラティリティ表示
- パーフェクトオーダーシグナル
ほとんど使わない、言及しているのを見たことがない
- ブル・ベアマーク
- パラボリック
- MAの角度・方向表示
使っていない
- 経済指標警報
という感じになるかと思います。ただ及川先生の場合シグナルやインジケーターを見るというよりはチャート形状そのものでもう把握してるのであえて動画の中でシグナルがどうなったらこうするみたいなことを言っていないだけだと思います。
以上が天才チャートの構成要素でした。
公式解説
本記事で紹介した内容は公式のYouTubeでも解説されているので、そちらもご覧いただくとより理解が深まると思います。天才チャートの入門版もダウンロードできます。
2023/08/14 追記
現在はMT4版の天才チャートよりもMT5版の天才チャートを推奨しているみたいで、MT4版天才チャートのダウンロードページが閲覧できなくなっている(削除された)ようです。
新規に天才チャートを導入したい方は、MT5版のダウンロードをしていただくと良いかと思います。
公式のダウンロードページを掲載しておきます。↓
それではよき天才チャートライフを〜!
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