FX 天才チャートを使ったトレード手法・勉強方法のまとめ|自分用デイトレ大百科

天才チャートの構成要素・付属機能の詳細

天才チャートの構成要素・付属機能の詳細

天才チャートの構成要素は以前「天才チャートとは?天才チャートの概要ざっくり解説」で少し触れましたが、今回は各構成要素・付属機能の詳細について触れていこうと思います。

一番重要なのは移動平均線であるという話も「天才チャートの移動平均線(MA)解説」でしています。あとは補完的な要素でトレード手法にするしないというようなものではありません。あくまで目安として表示させている程度だと考えておくのが良いかと思います。

天才チャート全体図

まずは全体チャートの全体図から。こんなかんじです。

上記は天才チャートのスクリーンショットになります。それでは以下に各付属機能をそれぞれ解説していきます。

パーフェクトオーダーのシグナル

天才チャートではパーフェクトオーダーになるときにシグナルが表示されます。天才チャートのシグナルでは普通のパーフェクトオーダーと超パーフェクトオーダーの2種類があります。

  • パーフェクトオーダー
    黄緑線の方向との序列で方向がそろった時
  • 超パーフェクトオーダー
    黄緑線の方向との序列で方向がそろった時、かつ青いカクカク線オレンジ線(75MA)も同じ方向のとき

パーフェクトオーダーは「☆」マークで表示されます。超パーフェクトオーダーは「●の中に☆」が表示されます。赤いアイコンのときは売りのパーフェクトオーダー、緑のアイコンのときは買いのパーフェクトオーダーになります。

このシグナルが表示されたからといって盲目的にエントリーするのではなく、あくまで目安になります。

パラボリック

この点線のインジケーターがパラボリックです。

及川先生のYouTube動画では触れられたことは殆どないかと思いますが一応表示させている程度のものだと思います。一般的なパラボリックの使い方としては、

  • パラボリックがローソク足の下にあるときはロング
  • パラボリックがローソク足の上にあるときはショート

という使い方をするらしいですが、及川先生がパラボリックを使用してトレードしていることは見たことがありません。

カウントダウン

右上に表示されているのがカウントダウンです。

次のローソク足までに切り替わる残りの時間、残存時間を表示しています。表示しているチャートの時間足によって自動で変わります。このローソク足はあと何分何秒で終わりだよ、ということがわかりやすいので利確するタイミングやエントリータイミングで使ったりします。

ブル・ベアマーク

緑色のブル「牛」が強気・上げ相場(上昇基調)で、
赤い色のベア「熊」が弱気・下げ相場(下落基調)です。

各時間足でどういう状況かを表示してくれています。上位足の方向性や推移が確認できるので、全て同じ方向なら自信をもって強気でポジションを持ったりなど保有の継続やどこまで伸ばすかの指針の目安として使えます。

MAの角度・方向表示

黄緑線(15分足の10SMA)オレンジ線(5分足の75SMA)の方向を補完してくれます。視覚的に上下がわかりにくくてもこのシグナルを見れば一発でわかります。上昇の時は緑色で、下降のときは赤色で表示されます。

平均ボラティリティ表示

値幅、値動きの幅を各市場ごとに当日、30日平均、90日平均を表示しています。価格変動の度合いを平均であらわしてくれているのでポジションをどこまで保有するかの目安にも使えたりします。
例:
ここ最近は東京市場だと30pipsだから今の値幅から30pips動くとしたらどこまでいくだろうか、など。
ちなみに上記画像は欧州市場のときのスクリーショットなので、US(NY市場)の当日は0.0pipsとなっています。

ボリンジャーバンド

チャートのまわりの紫の線は、ボリンジャーバンド(期間20)の±2σ、±3σを表示させています。
収縮からの拡散などトレンドがおっぱじまるのかどうかを見たり、利確や逆張りのサインとしても利用します。

指標発表警報

これは天才チャート完全版だけの機能ですが、チャート上に経済指標を表示することができます。
完全版はデイトレ大百科購入の特典だけなので、利用したい場合はデイトレ大百科を購入する必要がありますが、似たようなインジケーターはあるのでなくてもいいかなと思います。
これをつけるとMT4の動作が重たくなったりすることもあるようです。及川先生は表示させていないみたいですね。

及川先生がよく使う要素、ほぼ使ってない要素を整理すると

紹介してきたインジケーターのうち、及川先生がYouTube動画のなかで実際の現場で使っているインジケーターの頻度を頻度順に整理するとこんなかんじ。

よく使う、たまに使う

  1. カウントダウン
  2. ボリンジャーバンド
  3. 平均ボラティリティ表示
  4. パーフェクトオーダーシグナル

ほとんど使わない、言及しているのを見たことがない

  • ブル・ベアマーク
  • パラボリック
  • MAの角度・方向表示

使っていない

  • 経済指標警報

という感じになるかと思います。ただ及川先生の場合シグナルやインジケーターを見るというよりはチャート形状そのものでもう把握してるのであえて動画の中でシグナルがどうなったらこうするみたいなことを言っていないだけだと思います。

以上が天才チャートの構成要素でした。

公式解説

本記事で紹介した内容は公式のYouTubeでも解説されているので、そちらもご覧いただくとより理解が深まると思います。天才チャートの入門版もダウンロードできます。

天才チャートスペシャル入門版ダウンロードページ

2023/08/14 追記
現在はMT4版の天才チャートよりもMT5版の天才チャートを推奨しているみたいで、MT4版天才チャートのダウンロードページが閲覧できなくなっている(削除された)ようです。
新規に天才チャートを導入したい方は、MT5版のダウンロードをしていただくと良いかと思います。
公式のダウンロードページを掲載しておきます。↓

【期間限定】『天才チャートMT5版』無料プレゼント!

それではよき天才チャートライフを〜!

天才チャート エントリーチェックリスト

CTA-IMAGE 天才チャートで及川式短期デイトレを実践する上で、安定したトレードを実現するために僕が作成したエントリーチェックリストを公開しています。 項目にチェックをいれていくと「エントリーGo」のサインが表示されます。 エントリー時にはもちろんポジション保有時にも使えますのでぜひご利用ください。