天才チャートの使い方、基本トレード手法
- 2022.07.23
- 天才チャートのあれこれ(天才チャートwiki)
- マルチタイムフレーム移動平均線, パーフェクトオーダー, 押し目, 戻り目, 黄緑カクカク線(15分足の10SMA), 青色カクカク線は(1時間足の10SMA ), 天才チャート鉄板エントリー, 天才チャート基本トレード
天才チャートでの及川式デイトレにはいろいろな手法があります。主に有料教材「デイトレ大百科」のなかですべての手法を詳しく解説されているのですが、及川先生のように変幻自在にすべての手法を使いこなせるわけではありません。
性格やメンタル、資金量などによって各々トレードの仕方は変わってくるので、天才チャートにはいろいろな手法があるけれど自分にアジャストしてほしいというようなことを及川先生は言っています。
「デイトレ大百科」と及川先生が毎週月・木にアップしているYouTube動画でそれなりの勉強をしてきた僕ですが、基本のトレード手法が最も簡単でやりやすいと思っています。なので今回は天才チャートの基本の使い方、基本トレード手法についてまとめていきます。
天才チャートの使い方(基本トレード)
天才チャートでの基本的な使い方は、戻り売りと押し目買いのトレンドフォローです。まずは基本トレードだけマスターしておけばそれだけでいいと思っています。情報過多になると迷いが生じたり、判断ミスにもつながるので「トレードはシンプルなほうがイイ」です。
トレンドをどこで判断するのか
トレンドの判断は及川式の環境認識で10通貨ペアを見比べながら通貨相関と強弱を見て判断になるのですが、それとは別に個別のチャートでとある形・シグナルで判断することができます。
パーフェクトオーダーです。
パーフェクトオーダー
天才チャートではパーフェクトオーダーが発生するとシグナルが点灯するようになっています。もちろんシグナルが表示されたからといっていつでもトレードしたら勝てるわけではありません。が、エントリー根拠のひとつの目安・材料としては使えます。
天才チャートでのパーフェクトオーダーの発動条件は以下になっています。
この状態になったときに、押し目と戻り目でエントリーするのが天才チャートの王道の基本トレードになります。
水色、黄色、ピンク線の序列が重要
これらの5分足SMAたちの色は信号機に見立てて設計されており、序列(並び順)が重要なファクターになっています。及川式ではこの3本の信号機MAの順番でロングかショートの判断で使います。
- 上から「青色、黄色、ピンク」の順番のときはロング
- 下から「青色、黄色、ピンク」の順番のときはショート
- それ以外の序列のとき、ぐちゃぐちゃなときはエントリーしない
上から「青色、黄色、ピンク」の順番のときはロング
↓この形がロング形状になります。
下から「青色、黄色、ピンク」の順番のときはショート
↓この形がショート形状になります。
それ以外の序列のとき、ぐちゃぐちゃなときはエントリーしない
序列がそろっていないときはこのような形状。
この形状のときはトレードしないほうが無難です。揃うまで待ちましょう。
ぐちゃぐちゃのときはこんなかんじ↓
押し目と戻り目はどこ?エントリーポイントは
どういう状況のときにエントリーするかは上記のとおりですが、では実際にエントリーする場所はどこか。天才チャートでの押し目と戻り目はどこかというと、水平線か各種の移動平均線(黄緑カクカク線か青いカクカク線)にローソク足がタッチしたところを押し目と戻り目に使います。
水平線やキリ番
天才チャートで及川先生が水平線を引くのは山と谷が存在するところ。レジサポになるところです。水平線に関しては以前こちらの記事でも紹介しています。
水平線は他にもキリ番や前日高値・安値、当日の高値・安値などにも引けますのでそこもポイントとしてみておくとよいです。
移動平均線(黄緑カクカク線か青いカクカク線)
天才チャートの上位足マルチタイムフレーム移動平均線です。特によく使うのが黄緑カクカク線と青色カクカク線です。
ローソク足のタッチの仕方
さらに具体的に深堀りしていきます。ローソク足が水平線やMAにタッチするときですが、シチュエーションとしては、押し目買いか戻り売りを狙うので、以下の場面がオイシイ場面となります。
抜けの一押し、抜けの一戻し(抜けの初押し、抜けの初戻し)
これは及川語録でもあるのですが、水平線やMAを一度ブレイクして(抜けて)から戻ってくるところの初回のタッチがオイシイとされています。ファーストタッチなどとも言います。
公式の基本トレード解説動画
公式に基本エントリーの動画がアップされているので、下記も参考にしていただくとよいかと思います。
まとめ
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