意識されるキリ番とされないキリ番の違いは？主役通貨のキリ番に注目せよ

トレーダーはキリ番を意識しますよね。特に日本人トレーダーが意識するとか聞いたことがあります。キリ番はトレードする際に利確や逆張り、損切の目安になることは間違いないですが、いつもキリ番が仕事をするわけでもないです。ほとんど意識されずに通過されるキリ番もあります。

キリ番に到達したからといってエントリーしたらあっさり抜けていく、、なんでやねん！て思ったこと何度もあります。自分がエントリーすると仕事してくれないでスルーしていく…チックショー！

今回は意識されるキリ番と意識されないキリ番の違いについてのTips。

意識されやすいキリ番

日本、海外問わず「000」「00」などのトリプルゼロ、ダブルゼロ（ダブルオー?）は比較的意識されやすいかなという印象はあります。指し値や逆指値を入れるにあたって節目と考えるトレーダーが多いだろうと推測できますよね。
50、500 などのキリ番は日本人が意識しやすいとかなんとかも聞いたことがあります。

及川先生はキリ番は普段そこまで意識しない

及川先生はYouTube動画のなかでここのキリ番、みたいな発言がありますが、キリ番はそこまで普段は意識はしていないという発言をしていたことがあります。

ですが、意識するならということで及川先生が言及していたキリ番があります。

主役通貨のキリ番を見る

及川式のキリ番意識は、主役通貨のキリ番を見よ、です。いまどの通貨が主役なのかをまず見つけましょう。主役で動いている通貨は、キレイなチャート形状になっている通貨です。

主役じゃない通貨はヒゲだらけのチャートになることが多く、別の通貨銘柄の動きにつられているだけというかんじです。主役通貨のキリ番に到達するあたりで何か動き出すか観察するか、仕掛けてみるのもありですね。

主役通貨の見つけ方

チャート形状は置いておくとして、セオリーとしては市場ごとに主役になりうる通貨は決まっています。

ＮＹ市場ならドルが主役なのでポン円よりもポンドドルのキリ番を注視しておく、みたいな感じで考えましょう。上記を踏まえてチャート形状的に相場を先導している通貨があれば信頼性が高いかもしれません。
市場ごとで上記通貨のキリ番は意識してみるといいかもしれませんね。

まとめ