市場が始まったばかりのMAタッチ・逆行上位足は注意!始まったばかりのトレンドは勢いが強い
天才チャートの鉄板エントリーで逆行上位足MAにローソク足がタッチしたところで戻り売りのエントリー手法があります。及川先生がYouTube動画でよくやる手法です。
チャートパターンを「絵」や「形」で覚えておけば誰にでもできるわかりやすい手法ですが、タイミングを間違えると、強く逆行されることがあり使いどころが重要です。
今回は逆行上位足のタイミングのTipsです。
逆行上位足とは
絵で見たほうが早いと思います。以下の形です。
5分足チャートで1時間足MAの青いカクカク線にローソク足が当たったところでキレイに反発しているのがわかると思います。ピンクの矢印のところで戻り売りする手法になります。
これが天才チャートでの鉄板エントリー手法のひとつになりますが、冒頭で述べたようにやっていいときとそうじゃないときがあります。
市場開始してからすぐの逆行上位足MAは見送る
市場開始である以下の時間帯で逆行上位足にMAがタッチの絵が完成しても、いったん見送るのが無難です。
この時間帯にできた逆行上位足はなるべく見送りましょう。もしくは警戒してエントリーするなどすぐに逃げれるように構えておくことをオススメします。
市場開始と同時にはじまるトレンドは勢いが強い
市場がオープンしたときというのは相場への参加者が増えている状況です。そして注目度が高い状態になっています。そこで発生したトレンドの勢いというのは強くなる傾向があります。
逆行上位足MAタッチ手法は短期的な逆張り手法
逆行上位足MAタッチ手法は戻り売りの手法なので、短期目線でいうと逆張りトレードになります。上昇局面でのショート狙い。
トレンドが出ている中、逆張りをするということになるので結構怖いトコロですよね。市場開始と同時に始まったトレンドに対して逆張りをするというのはあまりよくない、というわけです。
2回目タッチ(2番煎じ)が安定した入り場
市場開始からトレンドがおっぱじまった場合は、ぶち抜かれるかもしれないという場面なので見送りますがその後に注目です。ぶち抜いた場合はノーチャンスで終わりますが、市場開始直後のタイミングでもしっかりと逆行上位足で戻ることもあります。
そうなった場合は、キレイにトレンドが発生して何度か戻り売りができる波を形成することがあります。ダウ理論のとおり「トレンドは継続する」です。トレンドがしっかりできているところが狙い目です。
まとめ
始まったばかりの逆行上位足はやらない。始まったばかりは強いかもしれないから。
(上位足をブチ抜くかも知れないから)
- 青い1時間足MAカクカク線にローソク足タッチで戻り売りは天才チャートの鉄板エントリー場所
- でも市場開始後にでた逆行上位足は見送る
- 市場開始直後は勢いが強いかも知れないから要注意!ぶち抜かれるかもしれない
- やるならしっかりトレンドがでた状態なのを確認してからの2番煎じあたりがオイシイ
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