自分用デイトレ大百科【コメント大全】
Fxism 及川先生の公式ブログの記事のコメント欄は、ちょっとしたスクールや教材並みのやりとりがされています。ユーザーからの質問に及川先生は1件1件丁寧に回答しており、トレード技術からメンタル、お悩み解決のような内容がズラリ。勉強中のトレーダーからすると宝の山です。
秀逸な質問や内容のコメント、勉強になるやりとりがあれば、及川先生が公式YouTube動画の中でピックアップして、ワンポイントレッスン的に紹介されます。
でもせっかくなのでYouTubeの中で紹介されていないコメントも見ておきたいですよね。
そこで、です。
2022/09/01時点までのやりとりに全て目を通し、独断と偏見で役に立つコメントをまとめました。ずーっと及川先生のブログのコメントで役に立つコメントだけを抽出した一覧コンテンツがあればいいなと思っていて、ついに出来ました。(※2022/9/1以降はこれは!という内容のコメントやりとりがあれば不定期で追記・更新しています。)
題して、自分用デイトレ大百科【コメント大全】です。
かなりのボリュームがあって全てに目を通すのも大変ですが、トレードってみんな似たような悩みを抱えてることが多いと思います。何気ない一言でヒントを得たり、自分で気づきを得ることで成績が向上するということもあるはず。
まさに及川先生のブログコメントは、新たな気づきやハッとさせられる内容ばかりでめちゃくちゃ勉強になる!及川式デイトレ・天才チャートを極めたいなら、絶対に見ておきたいやつ。
ただコメントを引用するだけなら及川先生のブログを見に行くのと変わらないので、内容を簡潔にあらわしたタイトルと、なぜピックアップしたかのポイントをつけています。
最終更新:2023/05/09
- 1. 方向性の判断とエントリー前とエントリー後の立ち回り方
- 2. 今どの場面か?状況判断の基本。やるときやらないとき。
- 3. やらないが前提。いつでもどこでも勝つのではない。分かるところだけやる。
- 4. ドテンのポイントはシリーズで揃って抜ける
- 5. 逆行ボリバンはお別れのサイン
- 6. 2番煎じまでしかやらない。おっかないところ=やっていいところ
- 7. 時間帯管理とシリーズ揃いの見極め
- 8. ロット数について
- 9. ディフェンス力が重要だというハナシ
- 10. NY時間は水平線を利用した逆張りトレード
- 11. いいエントリーポイントは最後のナンピン位置である
- 12. 時間帯管理、閑散時間について
- 13. 時間の区別、動きの出る時間と出ない時間
- 14. 15分の75SMA(グレー)カクカク線の位置付け
- 15. 天才チャートでの基本トレード手法
- 16. チャート監視からの順張りと逆張りの使い分け
- 17. 需給、相場のメカニズム
- 18. トレードする時間はせいぜい2時間
- 19. もっさり戻しの定義
- 20. トレードで重要視する要素の割合(環境認識)
- 21. 時間切り替わりの立ち回り方
- 22. 長期足のローソク足を見るか→見ません
- 23. トレードしない心構え
- 24. マインド、メンタルコントロール。こうなったらこうするの組み立て方。
- 25. ユロポン強弱判断の仕方
- 26. 銘柄の強弱感と方向性の味方
- 27. 通貨ペアが多すぎるならオージーを外す
- 28. 及川式水平線の引く場所
- 29. 戻り売りの基本。黄緑線と1時間足MAの距離
- 30. 飛び乗りするところは?
- 31. 動きの出やすい時間と出にくい時間、店じまい
- 32. 2通貨しかトレードできなかったらどの通貨を選ぶか
- 33. 黄緑線の向き、トレンド転換の見方
- 34. 方向が出たあとの戻り待ち伏せ
- 35. 含み益、含み損トレード時の保有時間の統一
- 36. 邪魔な線があるときはどうするか。区別する。
- 37. 証拠金はぜい肉。筋肉質でいきましょう。
- 38. 魔の時間、市場の時間的特徴
- 39. NY市場の基本戦略パターン
- 40. トレード場面の分割で考える「やる・やらない」
- 41. エントリーポイントとロット数
- 42. 自身のトレードスタイルはどのタイプ?
- 43. チャート状況の信頼度の見方
- 44. 及川先生のロット数と証拠金
- 45. 開幕は別次元?テクニカルが通用しない場面
- 46. 証拠金が20万円だったらロット数は?
- 47. 飛んでもないプラスを見ることはないという組み立て方
- 48. オージートレードの心構え
- 49. トレードするときの主と従、そして時間帯
- 50. 今からやるならどっち?NY時間のシナリオ例
- 51. 及川先生のトレード時間
- 52. ナンピントレード指南
- 53. 日経、ファンダメンタルズの考慮の仕方
- 54. 黄緑線タッチでのエントリーのコツ
- 55. 逆張りは「やってやってもいい」。順張りから組み立てるトレード戦略
- 56. 参加者が増える市場の「午前中」をやる
- 57. 想定範囲をイメージしておくこと
- 58. 身になりまくりの練習の仕方、トレードの仕分け
- 59. 旨味がある場面は見つけにくいところ
- 60. 時間帯別トレード戦略
- 61. MAタッチでエントリーするときとしないときの違い
- 62. MAからの乖離の目安pipsは?どのくらい離れてたらやらないのか
- 63. ドテンか同方向へエントリーしなおしか
- 64. やるべきとやらぬべきの区別
- 65. トレードは感覚でやっていいのか?
- 66. 及川先生のトレードの根拠の数
- 67. チャート形状以外の環境認識すべきポイント
- 68. 環境認識の具体例
- 69. もっさり戻しの判断の仕方
- 70. テクニカルが効かない場面とは
- 71. エントリー時のマインド
- 72. 1万円からスタートしたときのロット数
- 73. ショート場面に限定、特化する
- 74. 入り場について
- 75. ローソク足の戻り方でのやる、やらない
- 76. チャート形状は2種類ある
- 77. トレンドの鮮度から判断するトレード戦略
- 78. 魔の時間
- 79. ダブルトップとセカンドタッチの見分け方
- 80. 各市場ごとの軸とすべき通貨
- 81. 新1時間スタートからのノーポジ思考「オイシイもの」探し
- 82. 魔の時間の特徴と戦略
- 83. 20分ルール
- 84. トレードでは縦軸(損益)と横軸(時間経過)を意識する
- 85. 及川先生が一番意識しているMA
- 86. オージーテクニカル
- 87. 【ジャンケン】個別チャート形状と相関強弱や時間帯の関係
- 88. トレード時のルーティーン
- 89. 相場のメカニズム
- 90. ナンピンは2種類
- 91. 方向性の見極めがすべて
- 92. 15時台〜17時台のトレード戦略
- 93. バラけてる?バラけてない?チャート形状の区別
- 94. NY市場の攻略
- 95. チャート形状ごとでのトレードシナリオ
- 96. 水平線トレード
- 97. ルール外でもやっていいパタン、ルール内だけどやらないほうがいいパタン
- 98. 一目惚れチャート
- 99. レンジ相場が発生することはない「レンジ相場が普通」
- 100. レンジになりやすい時間を狙ったトレード戦略
- 101. 相場のバウンド、時間とチャート形状、相関逆相関の重要度
- 102. 及川先生のチャート監視時の情報整理プロセス
- 103. 負けたあとの対応
- 104. 天才チャートのMAを2本だけにするなら先生はどれを残すか
- 105. 相場には「見せ場」がある
- 106. トレード分析
- 107. 結果スキャル
- 108. 及川先生のトレードの2つの軸
- 109. エントリー場面の精査とトレード戦略
- 110. 逆行されている最中のメンタル
- 111. 店員がシールを貼りに来るタイミングを狙う
- 112. 及川式デイトレのキモと時間帯の特性を見いだす
- 113. 及川式鉄板場面
- 114. 欧州市場オープン時間とエントリー判断
- 115. 及川式デイトレの基本
- 116. トレードする時間の統一とトレードプランのサンプル
- 117. 収縮からの拡散場面、ブレイクするしないときのトレードプラン
- 118. 及川式デイトレ手法のすべてを言語化
- 119. NY時間のチャートの見方(考え方)と狙い目
- 120. もっとも楽なのは二番煎じ
- 121. 怖さを感じる場面は勝ちやすい
- 122. 小さなバウンドからの大きなバウンドになるところを見つける
- 123. 3つのシナリオ
- 124. 逆張りスキャル手法の考察
- 125. 見慣れていない、やり慣れていない相場での戦い方
- 126. エントリーポイントの精査
- 127. 「水平線+MA」など複合根拠
- 128. 逆張りの注意点
- 129. 55分前後の動き
- 130. 時間経過でチャート形状がどのように変化するか
- 131. エントリーする際の決定判断は個別チャート形状
- 132. わからないモノは触らない、わかるモノだけをやる
- 133. 損切直後のドテンは禁止
- 134. 方向性+時間帯+状況変化
- 135. ポンド円、ポンドドルでのトレードプランの具体例
- 136. 自分はどんなトレーダータイプか
- 137. シリーズ揃いの判断基準
- 138. 通貨強弱の判断のキッカケは狭いレンジ幅のブレイク
- 139. 各時間帯の主役通貨、影響力
- 140. 一度逃げたあとのリスタートの概念
- 141. 「収縮中」→「新しい動き」はカンタンに勝てる
- 142. チャンスはどこか?行くべき場面
- 143. 「狭いレンジ幅」→時間帯+「おっぱじまり」はかなり楽
- 144. 今からやるならどっち?は「判断の更新」
- 145. レンジ相場というものは存在しない。トレンドがでるかでないかだけ。
- 146. 魔の時間のトレードアイデア
- 147. 分かりやすい形まで待つ
- 148. エントリー位置の区別
- 149. 個別チャート形状だけでエントリーすることはない
- 150. 「そうならない」ときはいったん降りる
- 151. 主役探し
- 152. テクニカルが効くのか効かないのかは場面による
- 153. ダラダラに巻き込まれる時=ロクな状況ではない時
- 154. MAはリペイントする。リペイント感を養う
- 155. 及川先生のエントリー場面
- 156. ドテンは禁じ手にしたらどうか
- 157. 決済後の「事実確認」でトレード精度を上げる
- 158. チャンスと見たらやるトレードプラン
- 159. 「耐える場面」と「逃げておく場面」
- 160. 今から伸びるかどうか?「伸びる条件」
- 161. 波を捉える
- 162. 利食ったあと「どうなるか」傾向を知っておく
- 163. トータルで2時間以内に終える
- 164. 「拡散→収縮」と「もっさり戻し」のコツ
- 165. 及川式エントリーは主に2種類
- 166. トレードの終了基準
- 167. エントリーの狙い目「時間&ブレイク」
- 168. 分割エントリー、ポジションの扱い方
- 169. 及川式エントリーは2種類のうち伸びるのはブレイク系
- 170. 勝ちトレード、負けトレードの保有時間
- 171. ショートエントリーの見本(具体例)
- 172. ファンダメンタルズの把握からエントリーまでの手順
- 173. 時間フェーズごとのトレードプラン
- 174. 3つのシナリオを事前想定して「現場対応」
- 175. シナリオの具体例、立ち回りについて
- 176. 及川先生の入り場は2つ
- 177. 負けるかもしれないけどGOなら入る
- 178. 相場観
- 179. 怖い所は『自分自身のドS化』で克服せよ
- 180. 及川式デイトレのマインドセット
- 181. 損切直後に入るのではない。『待ってから』にする。
- 182. 方向性とチャート形状が合致したところだけをやる
- 183. ホームランもあり得る中で二塁打して勝ち逃げ
- 184. 損益の各トレードのプロフィット差
- 185. 相場の波について
- 186. 及川式ホームランの狙える相場
- 187. 「今からの30分」に向けてエントリー
- 188. 今日という日の状況や環境
- 189. 為替以外の品目も含めた「相場全体の状況」
- 190. 「美人銘柄」「気立の良い娘銘柄」
- 191. NY市場の特性を知っておく
- 192. チャートの状況を区別する
- 193. 「豪ドル」を指針とする見方もある
- 194. 振り回されたときに確認したい2つのこと
- 195. 保有中の判断は状況変化の察知を更新し続ける
- 196. 及川先生の相場観「想定」と「現実」
- 197. チャート見る際の基本ルーティーン
- 198. 「収縮⇔拡散」の乖離ポイント&pips
- 199. 各市場の主役通過
- 200. ナンピンやる場面とやらない場面の区別
- 201. 全損恐れるに足らず!のメンタル&資金管理法
- 202. 及川先生がトレード実演で心掛けていること
- 203. 途中で一時的に資金が減るのは当たり前
- 204. 夜しかできない人向けのトレードプラン
- 205. 保有中にも常に「もっと良いヤツないか?」
- 206. 焦燥感をなくすには
- 207. 上位足のローソク足の形状は意識していない
- 208. チャート形状以外のチャンス場面の判断
- 209. 「おっかないところ」とは
- 210. 上げている途中を買わない、下げている途中を売らない
- 211. 『乗り直す』という意識を持つ
- 212. 逆行の際は「まず切る」
- 213. トレンドフォローとレンジ相場での戦術の違い
- 214. 及川先生の極力エントリーしない地味ルール
- 215. 時間帯の初動と後半でのトレードプラン
- 216. レンジとトレンド相場での対応は時間帯で切り分ける
- 217. 相場が伸びるメカニズム
- 218. 突風に巻き込まれないために
- 219. 方向性の判断、やってやってもいい
- 220. チャート形状は2番手
- 221. 店じまいによる巻き戻し
- 222. 方向性が見えないときはやらない。見えたら果敢に攻める
- 223. 及川式デイトレの基本。ショートで勝ちやすい場面
- 224. トレンドの初期とあとではMAタッチを区別
- 225. ドテンの基準
- 226. エントリーポイントの絞り方
- 227. 二番煎じと三番煎じ、出がらしは美味しくない
- 228. 「個別チャート形状のみ」では見送りが多い
- 229. 最初のトレードで損切りになることは常に事前想定
- 230. NY時間のトレードイメージ
- 231. 複数の根拠
- 232. 想定バリエーション、対応法
- 233. 東京市場でトレードするなら
- 234. チャートを観る時に意識するとよいこと
- 235. 証拠金が50万ならロット数は?
- 236. 早三光こいなし
- 237. 近視眼にならないために
- 238. 狙い目の時間は動きの出やすい時間
- 239. 日本時間のトレード指南
- 240. 20分ルールはピンチの合図にもなる
- 241. 決着を待つとトレードはシンプルになる
- 242. 「おっぱじまり」と「行ってしまった」の違い
- 243. 勝てる人と勝てない人の違い
- 244. 利を伸ばすための作戦
- 245. 直感リスクリワード、直感は信頼できる
- 246. エントリー根拠に確信はない!相場の傾向を攻略せよ
- 247. 1時間足MAと黄緑線の関係
- 248. もっさり戻しの定義、2022最新版
- 249. テクニカルチャートの見方。チャートは2種類で見分ける。
- 250. 通貨強弱、相関がバラバラの時はどうするか
- 251. 水平線は自分自身を納得させるための根拠作り
- 252. スランプが起きる原因と乗り切る方法
- 253. 及川式デイトレは「今からの30分の値動き」を狙うやり方
- 254. 保有時間で危機管理 長時間保有=ピンチ
- 255. 「足す」時と「圧をかける」時はどのタイミングか
- 256. トレンド初期によく観られる攻防「デイトレ=ボクシング」理論
- 257. 東京時間の特徴
- 258. 利食いと目標まで引っ張る判断をどうしているか
- 259. ヒゲ先アタックのチャレンジングトレード
- 260. エントリー場面の決定版「後出しジャンケン専門」「方向性逆転後しかやらない」
- 261. オージーの特性と見方。クロス円シリーズとして見るか、ドルストシリーズとして見るか。
- 262. 及川先生が損切りとドテンをする場面
- 263. 一気に伸びた際の「5分足MA水色線戻り」
- 264. デイトレを「バイクの運転」に例えて資金管理
- 265. 相場観、状況判断をどうしているのか
- 266. 個別チャート形状以外の注目ポイント、トレードプラン
方向性の判断とエントリー前とエントリー後の立ち回り方
方向性の判断精度が高いかどうかこそがトレードに対し重要だと思うのです。
〜(中略)〜
1,一度しっかり動いたモノの戻し
2.黄緑線、一時間足MAが必ず同方向であること
3.一気に伸び始めた位置に前回高安値などの水平線を引ける場合はそこへの戻しから入るエントリー後は
1.新30分突入前の含み益
2.前回高安値
3.新30分突入までの時間が短い場合は10PIPS程度
※ただし「3」はしっかり引き付けてエントリー出来た場合とする損切りはキチンと出来るということですので
エントリーポイントを優位性の高いモノにしっかり絞ることで
安定感のあるトレードが可能ではないかと想像します。で、ここはなんとしても言っておきますが
「よく分からないところはやらない!」です。
例えその日一日ノートレードになろうともです。あとは経済指標などのイベントで生じる動きを
スケベ根性で狙いに行かない、なども挙げておきたいところですね。
及川先生が普段どういうところでエントリーしているか明示されたコメントです。及川式デイトレの基本ですが忘れがちなので改めて意識しておきたいポイントです。
今どの場面か?状況判断の基本。やるときやらないとき。
つまり「今、どの場面か?」という
判断も大切だと思います。「伸びている」のか
「一時的に戻されている」のか
それとも「反転しそう」なのか。もちろんイメージ通りにいかないこともありますが、
これら判断の精度を上げられると
だいぶトレードは楽になるように思います。
※あとは「時間帯」もですが。〜(中略)〜
早い話、「分からないことはやらない」
「得意でない場面はやらない」
「無理してやらない」「やる」より「やらない」ことのほうを
徹底することだと思います。
及川式にある「今シリーズ」のひとつと、状況判断の3つの種類が変幻自在で柔軟的な及川先生のデイトレ技術のベースにあるというのがわかるコメントです。
やらないが前提。いつでもどこでも勝つのではない。分かるところだけやる。
多くの人に誤解をして欲しくないのは
「いつでもどこでも勝つ」ではないって部分です。「分かるところだけやる」
むしろこっちなんですよね。どちらかと言うと、
「やらない」が前提、、、
引いては「どれだけ待てるか?」
逆に言うとここがポイントだと僕は思っています。
いつでもどこでも勝てるのがプロなのではなく、「プロは勝てるところだけやる」ということ。チャートを見ていると忘れがちですが「分かるところだけやる、それ以外やらない」がトレードのあるべきスタンスというハナシ。
ドテンのポイントはシリーズで揃って抜ける
逆抜けのドテンをする際のポイントは、
「シリーズで揃って抜ける」です。僕なら円シリーズかオージー4種が多いですが、
欧州時間であれば「ユーロ系」「ポンド系」が
揃って逆抜けするなどでも通用しやすいはずです。単体チャートだけで判断するより、
数段精度が上がるはずです
及川先生がドテンする場所がどこか解説されています。時間帯によってドテンする通貨を選別して意識するところが及川式ですね。どこでもドテンしていいわけじゃないことがわかるコメントです。
逆行ボリバンはお別れのサイン
>「逆行ボリバン」は即ち時間の経過と共に「もっさり戻し」になる可能性が大きいと云う解釈でよいのでしょうか・・・?
↑ボリンジャーが逆行するのは
その時点で「トレンドの収斂」を意味します。
もっとも5分足の場合、すぐに解消するケースも少なくありませんが、
例えば長時間伸びたトレンドにて発生した場合、
ひとまず利食いが良いことがほとんどです。
及川語録にもある「垂れボリバンはお別れのサイン」。ボリンジャーバンド逆行の意味を理解してトレードしましょうというコメント。
2番煎じまでしかやらない。おっかないところ=やっていいところ
イケば良かったと思うところを逃したなら
「徹底的に逃す」を意識します。トレンドが始まった際、
「0→1」でスタートし、
その後押し目や戻し目が2番煎じ、3番煎じとなっていくわけですが、
僕は通常2番煎じまでしかやりません。「0→1」は必ず出来るとは限りませんで
多くの場合2番煎じを仕留めるのが合理的です。で、そこを逃した際に
「そんじゃその次を」がすでにリスキーなパターンになりやすい。
これがテクニカルのよくある展開なんですよね。そうなると方法は2つ。
トレンド終盤の逆張りを狙うか、
いったん諦めて次の時間帯の
「0→1」か「2番煎じ」を狙うです。ちなみに「イケそう」と感じるのは
過去にそれで伸びたケースを潜在的に記憶しているのだと思います。
だとするとその感覚はかなり正しかったりするもんです。ただし、チャンス場面って
毎回「怖い感じ」がするため、
結局毎回ためらうって話なんだと思うんですよね。上述の対策もアリですが、
まずは「相場とはそういうモノだ」ってことを
良く理解して心の準備をしておくことではないでしょうかね。「イケそうと感じる場面=おっかなく感じる」
だとするならば
「おっかないと感じる→やって良いところ」と同じなわけです。
「2番煎じまでしかやらない」という場面の精査について言及されたコメントです。
「0→1」という表現もわかりやすく理解しやすいですね。エントリーする際には思い出したいTipsです。
怖い感じる場面に優位性があるというハナシ。
時間帯管理とシリーズ揃いの見極め
僕がYouTube動画でやっているような感じの
1.時間帯管理
2.揃って動いている通貨シリーズこの2つをまずはしっかり見極めていただき、
「伸びるモノは伸びる」
「ただし何時までの勝負か?」これに「勝ち逃げ」の概念も併せることで
成績は作りやすいかと思います。
トレードプランの構築に必要な考え方が明示されています。及川先生がどのように組み立てているのか、どのような思考プロセスでトレードしているのかがわかるコメントです。
ロット数について
>どういう計算で適性なロット数を決めたらいいのでしょうか?
↑ここはいつもお話しているのが
「資金100万円に対し1ロット(10万通貨)×数発まで」
これが僕の基準でした。ただし!
上記ロット設定は世間の常識からは「かなり多め」のはずです。〜(中略)〜
適正ロットも「その人ごとに違う」というのが僕の考え方なんです。
上記「僕の事例」に対し、
ご自身の性格面や慎重度合いを加味しつつ
ご判断いただくと良いように思います。
及川先生の資金管理、ロット管理のハナシ。自分の資金量に落とし込むと及川式デイトレしやすいロット数が割り出せると思います。資金管理については「小資金から始めるシンプルな資金管理術「リトル及川」」もご覧ください。
ディフェンス力が重要だというハナシ
ポイントとしましては、
1.「手法」そのものよりも『相場の本質』
2.「利益管理」よりも『損切りの管理』
3.勝ち負けそれぞれのトレードの保有時間統一僕は大のボクシング好きなのですが、
トレードに関してはまず「ディフェンス力」だと思っています。「手痛い一敗」
「手痛いカウンターパンチ」を食らわないこと。ここが最後にモノを言うはずですので、
「華麗な勝ち」以上にそっちを意識して欲しいと思います。
トレードではよく「攻撃(勝ち方)」にフォーカスされがちですが、「防御」に言及しているコメントです。重要なのは「負けいにくいやり方を模索していく」ということ。
NY時間は水平線を利用した逆張りトレード
ちなみに録画することはないものの
僕もNY時間にトレードすることはあります。
その際は移動平均線よりも水平線を重視した逆張り的なトレードが多いです。〜(中略)〜
NYはトレンド自体にダマしも多いので
であればある程度伸びたチャートの伸びきったあたりからの逆行狙いのほうが
判断しやすい、との感覚によります。〜(中略)〜
ひとつ言えるのは
欧州とNYでは取り組み方が異なる、という部分で
ここは僕もそうなのでおそらく間違いないはずです。
NY時間の市場の特徴と及川先生ならNY時間をどうトレードするかというプランのハナシ。ついついトレンドを追っかけようとか伸びるタイミングを狙うことに固執してしまいそうですが、NY時間は逆張り的なトレードが多いというのは及川式デイトレの特徴。
いいエントリーポイントは最後のナンピン位置である
>良いエントリーのポイントって、実はどちらに行くかわからない(ロングが六割で、ショートが四割くらいに思えるところでロング)ギリギリのところなのでしょうか?
↑「良いエントリーポイント」に対する考え方にもよりますが
突き詰めた場合の良いエントリーポイントとは
「最後のナンピンをする位置」だと思います。僕がよく話題に出す「10億オトコ」の富山県K氏は
僕がよくする「打診」の位置からはやらないと言っています。で、まさに今回のポイントである
「ここを抜けたら損切り」の位置からやると。。。※彼には彼独自の様々なやり方も別途あるはずですが。
彼いわく、
「打診位置からだと勝算の絶対値が33%になってしまう」
「抜けたら損切、からやればそれは常に50%となる」
このように申してました。〜(中略)〜
僕は「打診」で入ったあとに逆抜けされても
一定の対応を出来るイメージをあらかじめ持っています。「本当に待つべき位置」まで待つことで
トレードチャンスがなくなってしまうことも鑑み、
僕の場合は「打診」からやる、という話なんです。
ついつい仕掛けが早くなってしまいがちですが、「エントリーポイントはこうあるべき」と改めて再認識させられるコメント。「10億オトコ」の勝算を数値にした考え方もめちゃくちゃ参考になる考え方です。
時間帯管理、閑散時間について
閑散時間帯の件ですが、
これについては
「相場参加者が少なくなる時間帯」と
定義することで判断しやすくなると思います。日経ランチタイムの
11:30~12:30
日経のトレンドが決着つき
「店じまい」になりやすい14:30~15:00
それと20:30~21:00僕はこのあたりをイメージしています。
>15時(冬16時)~16時(17時)
↑ここにつきましては
「閑散」というよりは
乱高下が起きやすい時間帯との認識でして
動くときは動きますので概念からは除外しています。〜(中略)〜
相場とは
我々の思惑を裏切ろう裏切ろうとする性質があります。
公式YouTubeの中でもたびたび耳にする「閑散時間」が具体的な時間で明記されています。普段のYouTube動画では時間帯まで詳しく解説されているものはほとんどないので文面になっているのは貴重ですね。
時間の区別、動きの出る時間と出ない時間
1.動きがしっかり出やすい時間帯
2.動きが停滞しやすい時間帯ここを区別して時間管理することです。
動きの出やすい時間帯にスキャルでチョイ抜きでは
効率が悪くなりますし、
動きが出るゆえ、逆行されたときの損切りも深くなりがちです。一方、動きが出にくい時間帯に
「伸ばすトレード」を試みても
伸びにくい時間では効率が悪いわけです。よって、
『時間帯によって戦術を変える』
あくまで理想を言うとこのようになります。ちなみに僕の場合は
「伸びそうな時間帯」において
「その中の着実なPIPSを切り取って逃げる」
このような概念でやっています。具体的には30PIPS伸びる範疇の中で
10PIPSを短時間で抜けたらラッキー、みたいな感じです。〜(中略)〜
さらに言いますと、
「動きが出る時間帯」ゆえ、
最初のトレードが損切でも
その次で取り返しやすくなりますが、「動かない時間帯」で負けてしまうと
取り返すチャンスすらない、という話です。僕もしょっちゅう損切はしますが
一日トータルで負けにくいのは1.まず動きが出る時間帯をやる
2.最初のエントリーで勝ったら勝ち逃げOK
3.最初が損切でも取り戻すチャンスがある
で、そこでプラ転させたら勝ち逃げこのような概念で
やっている部分が大きいと思っています。
15分の75SMA(グレー)カクカク線の位置付け
>15分足の75本線(黒色の移動平均線)はどういった位置付けなのでしょうか?
↑僕は以前、
デイトレに関しては15分足現場でやっていました。
その後マルチタイムフレームを使うことで5分足に降りて来た流れです。で、元々僕はデイトレに関して「75本線」を信頼していた関係で
15分足の75本線もインジケーターに残した経緯があります。ただし、僕の動画などでも
実際にこのMAを絡めた話はほとんど登場しませんよね(苦笑)
また、僕自身このMAのみで判断することは正直ほとんどありません。ですのでなんなら消してしまっても良いかと思います。
僕の場合は「名残」の部分が大きいだけですので。
天才チャートを使ってると絶対でてくる疑問に回答しています。グレーのカクカク線について解説されてるのはなかなかレアですね。
天才チャートでの基本トレード手法
>早めに2発、15MAに来たら2発をルールにしてます。
>損切りルールは基本15MA抜けです。↑ここですけど、
元祖天才チャートでやるのであれば1.15MAまでの戻しで一発
2.1時間足MA&75本線が似た位置にいるところで追加
3.1時間足MAを逆抜けしたら損切あくまでざっくりですが
このほうが良いと思います。おそらくですが
現状いずれも仕掛けが早すぎでして
それに伴い損切りも早すぎになっていると想像します。
何度でも読み返したい基本中の基本トレードが言語化されています。以降のコメントやり取りでも何回か出てきますが及川式デイトレの基本ってシンプルにこれだけなんだよなーと思わされるコメントです。
チャート監視からの順張りと逆張りの使い分け
チャート監視の時間は
出来ることならなるべく一定に近いほうが良いとの立場です。その理由は
日々同じ時間帯のチャートと付き合うことで
その時間帯における「信頼しやすい動き」と
「裏切られた動き」の両方のクセを把握しやすくなるからです。例えば僕などもそうなのですが、
普段見ていない時間帯のトレードだと
目の前の値動きを信頼して良いのか迷ってしまいます。そうなることで
伸びせる場面を薄利逃げするなど、
結果成績が不利な方向にいきやすいんです。それを踏まえ、不規則な時間をやる場合は
1.各市場の午前→順張り狙い
2.午後→伸びたトレンドの逆張りチャンス待ちこのような使い分けをされると
幾分整理しやすいかと思います。
及川先生は順張りと逆張りをする場面を明確に区別しているというコメントです。然るべきタイミング、然るべき場面でちゃんとプランがあるということで、チャート形状だけで順張り逆張りしてるのではないというのがわかります。
需給、相場のメカニズム
>なぜ、あの場面で損切の方が多いと判断できたのか
↑先に結論から申しますと
あれ「ああなるパターン」なんです。と、それじゃお答えになっていませんので補足しますが、
以下のストーリーをまずはご覧ください。1.ポンドがMAぶち上げで上昇(しかも分かりやすい形)
2.押し目には押し目買いがかなり入る
3.けどその後MAを下抜け
4.この時点で「買い側」は逃げ損ねの方が多く新規の買いは入りにくい
5.ロングの逃げ損ない組は出来たらチャラで売りたい
6.で、チャララインで待ちわびている
7.けど、そのあたりは同じこと考えてる人が多く、騰がったら売りがジャンジャン出る
8.そもそも下抜け後の初戻しは「新規売り」も入りやすい
9.こうなると需要と供給の観点からも売り優勢が明確さらに、
10.戻ったら売ろうとしていた人がそれまでの最大含み損あたりになった時点でいよいよ観念して売って来る
11.新規売りが加速する中で急落へこういう流れですね。
どういうメカニズムで相場が動いているのか解説されたコメントです。需給や出来高があると相場が動くのはわかりますが、そのあたりをより具体的にチャートがどうなったからこうなるんだという例を出してくれているので理解しやすいですね。相場参加者の思惑や心理がチャートにあらわれるというのがよくわかる内容です。
トレードする時間はせいぜい2時間
ちなみに、そこまで長時間の必要はないですよ。
もし僕だったらですが、
9時~11時の2時間
16時~18時の2時間
22時または23時からの2時間これらのどれかだけでも
充分ヤレると思っていますので。
公式YouTube動画の中ではあまり語られていない気がする内容。及川先生がトレードする時間は長くても2時間なんだへぇ〜と思ったコメント。
もっさり戻しの定義
>“もっさり戻し”とか“もっさり”という表現をされていますが、これは動きがだらだらとじわじわ動いているということでしょうか?
>またこの場合、急激な反転が起きにくいという解釈でよいのでしょうか?↑「天才チャート的」に言いますと、
黄緑線への戻しの前の時点で
5分足MA(水色・黄色・ピンク)の序列が崩れる、
具体的には逆クロスしたあとの戻しを「もっさり戻し」と定義しています。このような状態では
「押し目買い」や「戻り売り」の精度が下がりますし、
時間帯終盤などはなおさらです。よって「基本パターンではもはやない」
このようなご認識でよろしいかと思います。
トレードで重要視する要素の割合(環境認識)
>①チャート形状②時間帯③通貨の強さの3つで、先生がトレードで重要視している割合を大まかでいいので教えてください。
〜(中略)〜
実はこれ、状況に応じて割合が変わるんですよ。
普段、これといった明確なアクションを感じないときは
1.50 2.30 3.20
こんなイメージです。が!通貨シリーズに明確な動きを感じた状態では
1.20 2.20 3.60
こんな感じに「シフト」します。例えば最初のトレードが損切りになる場合、
どれかの通貨が一気に動き出すときが多いんです。で、最初は上記の比率だったのが
損切り直後、あとの比率にシフトチェンジして取り返す、
そんなイメージです。
及川先生の環境認識時の思考プロセスが解説されていて勉強になります。状況に柔軟的に対応したトレードしているんだなぁというのがわかるコメント。
時間切り替わりの立ち回り方
>時間が切り替わった後の動き、とはどういう事なのでしょうか?
↑ここは僕的には2つありまして、
1.時間帯切り替わり
これは東京時間から欧州に切り替わり、
参加者も入れ替わりながら「新たな展開」を迎える、
という主旨です。2.時間足の切り替わり
僕の場合は「新1時間足」の突入による状況の変化を
常に留意しています。
※欧州序盤は30分単位も意識。いずれも
それまでの動きとは関係なく
あらたな動きになってしまうことに警戒しているわけです。
似ているけど違いは明確にしておきたい「時間」の切り替わりの2種類について解説されたコメントです。時間帯管理は及川式ではかなり重要なポイントなのでおさえておきたいですね。
長期足のローソク足を見るか→見ません
>上位足1H4Hでは実体の作られ方が違い、
5分15分足ではいい場所で入れても、上位足では実体水平線はもう少し先だったりするので、
そこで悩んでしまいます。↑あ、、、
これは実際の「1時間足」「4時間足」のローソクでのお話ですかね?そうだとすると僕はそれを見ていません。
どのみち僕は逆張りについては超短時間保有ですので
いろいろな時間足を見て「根拠」を増やすのは
損切りしない言い訳作りにつながることを憂慮してやらないんです。>それとも及川式でしたら
5分足水平線で一発⇒上位足水平線の場所でナンピン でしょうか。↑僕の場合スケールを変えて
5分足上における過去の流れをまず見ておきます。例えばMAマタギなどによる
上下のボラがある中でのレンジであれば
その逆張りは有効な可能性が高く、
黄緑線などのMAとローソク足の距離が近い中での
前回高値なら逆張りは基本見送ります。イメージとしましては
伸びる前の時点で
「伸びた場合もここまで来るのは大変だろうな」
という場面に実際来たらやる、そうでなければ押し目買いた戻り売りをやる、
などの使い分けを僕はすることが多いです。5分足上で逆張りをするのであれば
僕はあくまで5分足の中のものを見ます。それを抜けたら損切りかドテンしかないので
その際に「さらに上からのナンピン」は考慮しないですね。
上位足での環境認識はするのかしないのかという問に対するアンサー。及川式ではしませんとピシャリと回答してありますね。及川式デイトレやってると「日足とか4時間足、1時間足も見たほうがいいのかなぁ」とか思ってしまう事もあり、なんとなくモヤモヤしていたけどスッキリしました。
トレードしない心構え
>① 「4時間足MAからの反発狙い」への改善方法として、
⇒ シリーズでの1番最後に到達した通貨だけを狙い、それでも
確定抜けしたら一旦は逃げるスタンスでの逆張りとする。
※16~18時や21~24時等の活発な時間帯は避けた方が無難。↑はい、これを基本とすることで充分合理的だと思います。
ちなみに僕がやる逆張りの多くは「超短時間保有」ですので
ファーストタッチからの数分間で数PIPS(~10PIPS程度)を抜きますが、
一定以上利を伸ばす逆張りを目指すのであれば、
何度も新高値を目指す中でそうならない展開、などの状況まで待ってから
ゆっくり入る、のも一考です。
※ここはトレード戦術によって異なります。>② 一撃崩壊トレード(時間を掛けて上昇したチャートからの折り返し狙い)
への改善方法として
⇒ まずは「売り」だけの形にしぼり、活発な時間帯は避けること。
下向きになりつつある5分足MAや15分足MAにタッチでエントリー
しても、1時間足等には逆張りになっているので、簡単には下がって
くれないで上に突き抜かれるケースも多いように思いました。
それでやるときとやらないときの判断の一つとして、
押し安値を割っているときだけに絞るといいのではと考えています。↑①と②の共通点に「活発な時間帯を避ける」とありますが
ここを押さえておくだけで俄然違うと僕も思います。感覚的な表現で恐縮ですが、
逆張りを「やりたいやりたい」でやると
どうしても仕掛けが早くなりがちです。「別に取り損ねても構わない」
「出来なくても気にしない」
こういう感覚でチャートを観ていくことで
時に「あれ?やっぱコイツ上にはいけないなぁ」
そう感じるところから仕掛けると
エントリー位置はさほど気にしないでも構わない、
というか「上げたら売る」を何度か繰り返すくらいでもイケる、
そんな風に個人的には思っています。
具体的なトレードプランが記載されていて参考になります。そのトレードプランに対しての及川先生の「総括」も勉強になるやりとりですね。
マインド、メンタルコントロール。こうなったらこうするの組み立て方。
1.「全勝」に意味などない
トレードは「負けトレード」も含めてのシミュレーションゲームである。
いかに負けをコントロール出来るかが成否の分かれ目です。2.エントリー時点で
「こうなったら損切りする」「こうなったら利食いする」
最低この2つはエントリー直後に決めておき、
実際にそうなった際「淡々と」遂行する。3.「2」で決めたことに当面例外を置かない。
実際は場面に応じた対応もアリなのですが
それは損切りが出来る人にのみ許される行為です。繰り返しになりますが
デイトレとは一種の
「シミュレーションゲーム」です。一定数のトレード数になればなるほど
「データ」が効いてくるゲームでもあり、
その組み立てを楽しむ、という感覚があると良いように思います。短期デイトレーダーで成績の良い人の傾向としては
勝率70%台の人が多いです。「全部勝とうとする」ではなく
10回中3回は負けて普通、という概念をあらかじめ持つことで
深い損切りはかなり減らせるのではないでしょうか?
トレーダーのマインドやメンタルの持ち方はこうあるべき、とハッとさせられる内容でした。「全部勝とうとする」のではないという意識は常に持っておきたいですね。
ユロポン強弱判断の仕方
>ユロポンの強弱判断をするコツや判断の決め手としているものをアドバイス頂けないでしょうか。
↑まず申し上げたい点としてユロポンについては
「あくまで判断材料のひとつ」という位置づけに
少し格下げしておくことが良いように思います。〜(中略)〜
方向性の確認として重宝することが多いのも事実なんです。
よって、
1.ユロポンでの方向性確認は基本する
2.けれどもポンドやユーロのシリーズ通貨ペアが
シンクロして一気に動き出したときはそっちを優先!これはもう少し言いますと
「平時」と「動乱時」の違いかと思います。淡々と相場が動いているときには
ユロポンも普段とおりの使い方をし、突如として激しい、またはスピーディーな値動きに
ポンドかユーロがなった際は
それらの戻しや押し目にチャンスがないかをチェックし、
その時点でユロポンは意識から外してOK!このような使い分け、、、
まぁ言うのはカンタンなんですけどね(汗)つまりは、、、
特にポンドの場合、
ポンド独自で突如派手な動きを始めることが多いじゃじゃ馬である、
そういう意識を油断せず、常に身構えておく緊張感を持つ必要がある、
これが僕なりの答えなんです。
ユロポンの強弱で「平時」と「動乱時」は公式YouTube動画ではあまり語られていない内容だと思います。目からウロコな内容なので一読あれというコメント。
銘柄の強弱感と方向性の味方
>15分MAまで戻らず赤色線や黄色線または水色線でタッチして戻ることがあります。
そこの判断はどのようにしたら良いですか?↑僕は常に「EURGBP」からユーロとポンドの強弱をチェックしながらトレードをしています。
同通貨ペアが上向きのときには
1.ユーロが強い
2.ポンドが弱い
3.両方強くてユーロがより強い
4.両方弱くてポンドがより弱いこのいずれかのはずでして、
まずはそこの判断。で、それに基づき
該当銘柄の強弱感や方向性などを考慮します。あ、それに加え「今何時か?」もありますね。
そういった各種状況を鑑みつつ
トレードする銘柄のチャートの信頼性を検討するイメージです。ですので、形状的には「GO!」であっても
その他状況から無理してやらずに見送ったり、
逆に自信を持ってIN出来ることもあるんです。根拠はなるべく別角度から複数あると良く、
そういう見方が整理整頓して出来るようになることが
すなわち技術向上へと直結するものと考えています。
これぞ及川式デイトレの環境認識の基本プロセス。環境判断する思考プロセスでもあるので、何度でも読み返したいテキストです。
通貨ペアが多すぎるならオージーを外す
>2、画面に余裕があるため10通貨チャートを表示させています。シリーズがそろっているかはすぐにわかるようになったのですが、通貨強弱を見るときにまだ混乱してしまう時があります。通貨強弱を見るときのコツなどがあれば教えてください。
↑混乱するようなら
当初「オージー」はすべて外すのも一考です。ドル円&ユロポン(監視通貨)
ポンド円
ユーロ円
ポンドドル
ユーロドル
一風変わった質問への回答。オージー系を外してもよいということで環境認識しにくい相場のときなんかに思い出したいコメントです。「よくわからんな」となったときに無理してすべての通貨を見なくてもよいということですね。
及川式水平線の引く場所
>質問1
及川先生がいつも気にしているラインはどんなラインですか?↑僕の場合は短期保有のデイトレであるため
基本は「直近高(安)値」と「当日または前日高安値」です。特に過去チャートにおいて高値と安値が同時に引けるポイントは
重要視することが多いです。
(これはそもそもラインを引く際の基本ですが)高安値が最低でも2点、
基本は3点以上重なるところが水平線の「引きどころ」と僕は思っています。
端的にラインを引く場所が解説してあるコメントです。及川式デイトレで天才チャートでのライン引きはシンプルだけどそれだけでいいということがわかりますね。シンプルイズベスト。
戻り売りの基本。黄緑線と1時間足MAの距離
>戻り売りの際、上位足がラインにタッチしたときにエントリーすると思うのですが、上位足が近くに固まっているときはその上位足を目安にすればよいのでしょうか?または、何を基準に決めているのでしょうか?
↑あぁ、なんとなくご質問の主旨が理解出来た気がします。
イメージ的には下向きの黄緑線がまずあって、
その上に75本線と1時間足MA、場合によっては4時間足MAも近くにある、
みたいな状況ですよね?基本を言いますと
黄緑線タッチから・・・となるのですが
その際、黄緑線から1時間足MAまでの距離がどのくらいあるか?
これが重要なポイントです。10PIPS未満であれば、黄緑線で入り1時間足MAで追加、なども検討出来ますし、
慎重にやりたい場合は一発目を1時間足MAにするのも良い打ち手だと僕は思います。2つのMAがPIPS例えば20PIPS前後、またはそれ以上離れている場合は
黄緑線のタッチだけではエントリーせず、
僕が動画などでよく引く水平線などまで引き付けてから一発目をやる、などが良いかなと。※この際、水平線自体が1時間足MA付近になったりすることもありますので
どのみち水平線チェックはしておくと良いです。このように一般的な戻り売りの際は
1.黄緑線
2.1時間足MAこのいずれかから、を僕は基本としていますし、
そのどちらかからにすべきか?については
別途至近に引ける水平線も併せて考慮します。
飛び乗りするところは?
>過去の動画の中でダダッと動いた時に飛び乗るようなところがあったとも思いますがどんな動きの時「これは乗らなきゃ!」と感じるのか先生の判断基準が知りたいです。
↑これですが
1.上位足含むMAが方向同じ向きでかつ距離が近い
(密集してる)
2.直近高安値などの水平線を●時ジャストから一気抜け
3.円シリーズやポンドシリーズが一斉に同期で動き出すこういったときは飛び乗りもしやすいですね。
〜(中略)〜
逆に言うと、こういったとき以外は
「あぁ、いかれちゃった」
「次の戻り待つしかねぇなぁ」
みたいな感じとなり、
狙い目となりそうな水平線を引くなどして待機します。
及川先生がいつもYouTube動画の中で実演してくれている飛び乗りエントリーですが、改めて言語化されると理解度が早まる気がします。飛び乗りの判断はナルホド、このポイントだったのかと思わされたコメント。
動きの出やすい時間と出にくい時間、店じまい
>欧州時間やニューヨーク時間でのお昼タイムなどの時間帯はありますか?
↑それぞれの地域の「昼12時台」が当然それに当たるはずですが、
ただし東京時間は日本メインの比率が相当高い中、
欧州&NYはそれこそ日本人もトレードするため、
東京時間ほどのメリハリはないように感じています。>各市場の午前中を狙っているものだと思いますが
これ以外の時間は、動きが鈍いことが多いという考え方でよろしいでしょうか?↑決めつけは良くないかも知れませんが
原則はそうなると思っています。株式市場のスタートと共に為替も動く・・・
市場オープン直後は出来高も多く、
当然参加者や監視者も多いと思われます。デイトレは「動いてナンボ」ですので
出来高や参加者が多く、動きが出やすい時間帯をやるのが
セオリーだと僕は思っています。なお「動きが出ない」「出にくい時間帯」を逆手にとって
レンジの逆張りを中心にトレードをする人もいます。
要するに「使い方」だって話ですね。>欧州時間とニューヨーク時間は、時間帯がかぶっているのですが
東京時間のときのように「店じまいの時間帯」は意識したほうが良いのでしょうか?↑「店じまい」と言って良いかは微妙ですが
NY時間突入前は様子見の時間帯になりやすい傾向はあろうかと思います。
方向性が明確ではない中、無理してやる必要はないと考える層が一定数以上いるのは容易に想像出来ますので。
2通貨しかトレードできなかったらどの通貨を選ぶか
>2-FX Vtuber「リオン」ちゃんは1通貨ペアのみでのトレードで勝ててい
るのはどうしてでしょう?↑僕の場合、「今の相関関係」や「時間帯の傾向」などから
多角的な判断が出来るよう心掛けています。一方で彼女の場合、単体の通貨ペアに対し、
日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、
果てには1分足までもを含んだチャート形状から
多角的な判断が出来るよう心掛けているのだと思います。常に自分なりの「得意な形」でトレードしたいわけですが
その判断の「根拠」がなるべく多く欲しいんです。
で、その根拠の求め方が僕と彼女では異なるって話だと思いますね。>3-及川先生ならもし2通貨のみしかトレードできないとしたらどの通貨
ペアを選択されますか?↑現時点では迷いなく「GBPUSD」と「GBPJPY」です。
ただし「USDJPY」と「EURGBP」を強弱判断用の監視銘柄にしたうえで
上記2つのみトレードをする形を採るでしょう。
面白い質問に対する及川先生のアンサー。自分なりのトレード手法構築する際にどの通貨を軸にするか、参考になります。
黄緑線の向き、トレンド転換の見方
>5MAにタッチして反発をエントリーする際
>実際に過去のチャートを見て、わかりやすいものもあればこれはどうなのかなと悩むところがあります。〜(中略)〜
ちなみにこれ「ショート(売り)」の前提でお話します。
僕の場合、
1.1時間足MAと75本線がいずれも下向きで近いところを走っている
2.黄緑線が下向きのまま「1」に到達ここでの「1」は本来であれば1時間足MAを指しますが、
現場では75本線タッチからやることも確かにあります。
(2つのMAが相応に離れた位置にある場合)いずれにしてもポイントとなるのは
黄緑線の向きでして、これが下向き状態である間は
トレンド転換可能なエネルギーが溜まっていない、
逆に言うと、そうなる前段階のポジション処理が消化出来ていないことが多いんです。なので「まだ下方向継続中」と判断して良いことが多いのですが
黄緑線が上向き転換したということは、
一定の時間をかけて上記が消化された可能性が高く、
トレンド転換がいつ起きてもおかしくはない、という見方をする必要性が生じます。※ただし、「そんじゃ買い」でもなく、
「どっちに転んでもおかしくないため様子見」が正解という意味です。
方向が出たあとの戻り待ち伏せ
1.どっちかに動き出すまで手を出さない
2.MAの向きも含め明確に動き出したあと、その戻りを狙う(待つ)
3.逆張りは考えず、あくまで「順方向」のみでまずはやるこういう基本コンセプトに統一することをオススメしたいです。
デイトレはまず方向。
方向が出たあとのその戻り待ち伏せ。
これに尽きます。
前のめりでチャートを監視しているとつい近視眼的で視野が狭くなって、トレードできる場面を探してしまいますが、初心に立ち返る、基本に返ってやりましょう的な内容のコメントです。このトレードスタンスは忘れないようにしたいですね。
含み益、含み損トレード時の保有時間の統一
>逃げるのは伸びる。我慢するのは損切りさせられるばかりです。
〜(中略)〜
「次の区切りまで持つ」という決め方をするのも一考だと思います。
個人トレーダーの多くは
利益トレードの保有時間が短く、
損切りトレードの保有時間が異常に長い傾向があります。そういう意味ではあなたは「普通」とも言えます。
が、、、当然そのままでは多くの人と同じ負け方になってしまうので
何かを「逆」にする必要がありますよね。その第一歩として
「保有時間の統一」から試すのは悪くない気がします。例:16時にエントリーした場合
16時30分までとにかく保有、など。
※ただし損切り予定ライン突破の時は損切り優先。
含み損のポジションだけが長時間保有になってませんか?というコメント。ハッとさせらますね。そして「保有時間の統一」というワードは個人的には刺さりました。及川式にある「20分ルール」をしっかり意識してトレードせねば。
邪魔な線があるときはどうするか。区別する。
「おっぱじまる」の理想的な展開は
チャート的に邪魔なMAや水平線、サポレジがない時です。もちろんそれらをぶっちぎりで抜くこともあるのですが、
ここで整理。1.邪魔な線との距離が近めの時はそいつを抜けてから。
2.邪魔な線が遠い場合はとりあえずそこまでの利食いで割が合うかどうかで判断。
3.初動の動きで抜けたときは強気でGO!僕はこのような「区別」をしてみています。
及川先生がチャートを見ているときにどんなところに注目しているのか言及されています。邪魔な線の扱い方、思考プロセスについても勉強になります。
証拠金はぜい肉。筋肉質でいきましょう。
ロットを引き上げずに証拠金だけ増えた状態って
「ナンピン出来る余力」になりがちで
それ自体が危険ですよね。例えて言うなら「ぜい肉」です。
トレード口座の証拠金は「筋肉質」で行きましょう。
そのほうが慢心や油断しにくい環境確保につながるはずですので。
コツコツ積み上げた利益を1回の負けトレードで全部飛ばす「コツコツドカン」を撲滅するのに大切なマインドだなと思ったコメントです。余裕が出てくると調子に乗って大きな負けにつながりやすいので、引き締めていかないとだめですね。
魔の時間、市場の時間的特徴
【標準時間(冬時間)】
15:00:東京株式市場クローズ
①閑散相場(15:00~16:00)・・・市場参加者が少ない相場(テクニカルが効きにくい相場)。安全を考えると原則トレードしない。
16:00:欧州時間開始(フランクフルト・オープン)
②魔の時間1(16:00~17:00)。「おっぱじまる」日があるが、ロンドン・オープンへの前哨戦として見るだけにとどめ、原則トレードしない。
17:00:ロンドン・オープン
③欧州時間の稼ぎ時相場(17:00~20:00)。テクニカルが効きやすい相場。最初の2時間が勝負の時間帯かな。
20:00:欧州ランチタイム
④閑散相場(20:00~21:00)。
21:00:
⑤魔の時間2(勝手に命名)(21:00~22:00)。
22:00:NYオープン上記の様に考えていますが、おおむね正しいでしょうか?
そして、
①閑散相場(15:00~16:00)
②魔の時間1(16:00~17:00)〜(中略)〜
引用元:https://fxism.jp/20191001/#comment-5286
〜(中略)〜
冬時間のタイムスケジュールの件、
全文拝見しましたが僕もほぼ同様の感覚です。>①閑散相場(15:00~16:00)
②魔の時間1(16:00~17:00)↑ただし、16時~17時に関しては
夏時間の15時~16時ほど「魔」とは捉えていません。イメージ的には
やはり15~16が「魔の時間」で
16~17時が「早い仕掛けに注意」
こんな位置づけです。僕のYouTubeでお気づきかも知れませんが、
初動を攻めすぎて
あとから見ると「次の戻し」からやったほうが
しっかり伸びていることが多いかと思います。冬時間の16時台はまさにそんな時間帯。
つまり「行くときは行くけど利食いきっちり!」
「乗り遅れても次が一番美味しい可能性あるので焦らず」
こういう感じで良いように思っています。
NY市場の基本戦略パターン
NYは「基本戦略」の構築が実に難儀だと僕も思っています。
スキャル的なトレードを中心にするほうが無難な気もする一方、
伸びるときは伸びますし(苦笑)あくまで僕個人を考えた場合ですと
1.キレイなチャートのみ基本的トレード
2.それ以外はMA&水平線のスキャル
3.水平線に対する逆張りスキャルこのようなイメージを持って挑んでいます。
「キレイなチャート」とは
下向きで例えると
下から下向きの15分足MA(黄)
1時間足MA(青)&75本線(オレンジ)の並行状態(もちろん下向き)4時間足MAは特段重要視しないものの、
それでも1時間足MAの上側にいるほうがなお良い。このような中、
ヒゲだらけではないローソク足で推移しているモノを僕はイメージしています。
キレイなチャートの具体例が示されたコメントです。具体的なのでイメージしやすいし実践トレードにも役立つ内容。チャート形状によるトレード戦略もあって必見です。
トレード場面の分割で考える「やる・やらない」
場面を分割して考えると良いかも知れませんね。
1.まったく新しい動き
2.「1」のあとの初戻し
3.「2」のあとの戻し1についてはMAが密集、あるいは密集気味で
損切りの際の傷も浅く済むのが基本です。よって極論サイコロでショートロング決めて
逆抜けしたらドテンって考え方もアリです。
※もちろん実際にそんなやり方はしませんけど。「2」の場合、
MAの角度もちょうど良いというか
「きれいなチャート」であることが多い、
というかそういうのをやるべきですが、
この場合、比較的すんなり勝つ展開でないと僕は気持ち悪くて弱気に転じます。また、ここでは「今何時か?」も重要です。
僕がよくやる16時とかなら
ますますもって順側に伸びるほうが正常って考えますので
含み損にもそこそこツッパることが多いです。時間があとになればなるほどややこしくなるので
僕は「3」が19時半以降あたりだともうやらないですね。
トレードで重要なのは「やる場面」と「やらない場面」を区別することだと教えてくれるコメント。及川先生が「やらない場面」としているトコロが具体的に明示されているのも勉強になります。
エントリーポイントとロット数
>方向性は良く当たっているのですが、どこから入れば良いのかわからず
↑ここはエントリーの「位置」ですね。
僕のインジケーター(天才チャート)で言えば、
1.黄緑線(15分足MA)
2.1時間足MA(青カクカク)
3.過去チャートチェックで引いた水平線これらがエントリーポイントになることが多いのですが、
方向性の判断に対し強気のときは「1」で入り「2」で追加。
あるいは「3」で入り1や2でも追加、など事前にイメージしておきます。一番良いのは「ジャストタイミング」で入ることなのは言うまでもありませんが
ジャストを毎回正確に見極めるのは現実的ではないと僕は思っているため
いくつか分割で入れることが多くなるんです。イメージ的には自分の考える「ジャスト」まで戻らずに伸びてしまった用で一発。
「ジャスト」で追加。
「ジャスト」を逆抜けしたら損切。
こういう感覚です。基本「引き付ける」という概念があるので
僕はこのような感じになります。〜(中略)〜
>及川先生は初め、資金が全くない時はどのような資金管理と、どれくらいの資金でベットしていたのでしょうか?
↑ここは毎度お話していますが
僕はデイトレに関しては当初から
「100万円に対し1ロット(10万通貨)×数発」
これをベースに考えています。よって仮に
資金10万円であれば1万通貨×数発、となります。
何度も出てきますが、及川式天才チャートでの超基本どおりのエントリーポイントが詳しく解説されています。復習にもなるので繰り返し見ておきたいコメントです。後半は資金に対してのロット数の考え方で10万スタートならどうする?という回答なので、自分の資金量に落とし込んで見るとよさそうです。
自身のトレードスタイルはどのタイプ?
自身のトレードスタイルに対し、
1.一撃できっちり仕留めるタイプ?
2.こまめにスキャル的に利を拾うタイプ?生意気を言うと僕は両方やっちゃってるのですが
本来は上記のどっちがメインか?を方針として持っておいてほうが良いでしょうね。「1」であれば「より待つ」が重要ですし
「2」であれば10PIPS未満でも時短優先でガンガン利食い、
また、もっと多彩な引き出しを先々持つ工夫が必要になると思います。
トレード手法やトレードスタイル構築のヒントになる考え方。どういうトレードが自分の性格に合っているか。
他のトレーダーさんの手法やツイッターなどを見ると、トレードは性格がよくあらわれる競技なんだなぁというのを実感するのですが、自分はどのタイプかというのを意識&自己分析しておくとよさそうです。
チャート状況の信頼度の見方
>上位足のMAは、大体下向きで、緑のMAがクネクネしている時、緑のMAを基準に考えているといつも損切り損切りの連続
>しかし、過去の動画を確認してると、そういう時でもトレードをされている時がありますが、何故それが出来るのでしょうか?↑もう少し個別状況を加味してお答えしたいのですが、
僕がチャート形状以外にも留意しているのは
・時間帯
・あらたな時間帯突入によるあらたな動きがあるか?
・発生したトレンドや方向性の「鮮度」
大きく挙げるとこんなところです。要するに
「現状のチャート状況への信頼度」でして
例えば17時と20時に同じ形状のチャートがあったとして
多くの場合、前者のほうがアテになることが多く
後者は「たまたまその形状になっているだけ」であることが多かったりします。僕がよく言うのは
「フレッシュな参加者が多い時間帯がテクニカルが効きやすい」1.今から始まる
2.今、すでに始まっている
3.概ね一段落している
4.その後ふたたび方向性が(いずれかに)出る1は少しリスクを背負いますが
もし逆行っても次のトレードで1勝1敗にてプラスを狙え、
2は比較的安全に勝てることが多いイメージです。3は方向感が判断しにくいので見送り、
4はある意味「1」に近い感覚で観る
どういうチャートは信頼できるのか?
及川先生の思考プロセスと状況判断の具体例が明示されていて勉強になります。
及川先生のロット数と証拠金
>自分は利を伸ばせないのでlotをあげるしかない
>そうすると損切りの%もあげないといけなくなる
>及川先生の動画を見ていると口座資金に対して何%の損切りという概念がないようにみえる〜(中略)〜
僕は自分のトレードを海外レバであれば
3000万の入金でやれる、との考えでやってます。
※けど、念のため5000万程度は入れておく、みたいな感じです。そんな中、一回のトレード(ナンピンポジを含む)で大きく損切りする際、
ときに500万円を超えることも正直あります。
そう考えますと10%ですね。
あらためて数字にするとやはりデカいですが(苦笑)
及川先生とおなじトレードをするのであれば〜と仮定した証拠金とロット数のハナシ。普段YouTube動画では証拠金やトレード中の証拠金維持率は見えないようになっているのでわかりませんでしたが、数値で言及されているのはこのコメントだけ?のような気がします。
開幕は別次元?テクニカルが通用しない場面
>これはやはり16時の開幕というのはそれくらい別次元の世界の入り口で、
それまでのテクニカルは通用しないこともある世界なのでしょうか?↑僕は俄然この意見に賛同の立場です。
〜(中略)〜
「ここから始まるあらたな動き」は
必ず意識するようにしています。
市場開始は要注意、というハナシ。及川式デイトレでは、時間帯管理や時間切り替わりについては何度もコメントにもでてきますが、それほと重要な要素であり意識しておくべきポイントということですね。
証拠金が20万円だったらロット数は?
僕の場合ですと
100万円に対し1ロット(10万通貨)×数発。
これを軸に組み立てていましたが、
その場合20万円閑散だと「0.2ロット(2万通貨)×数発」となります。「数発」が微妙ということでしたら
例えば「1発」プラス「ナンピン時2発」の最大3発などが良いかも知れません。
証拠金とロット数については前述のコメントでも触れていますが、考え方は一緒ですね。及川先生の「軸となる資金とロット数」から自分の資金量に落とし込めれば、天才チャートでおなじようにトレードできます。
最高で10発くらい打てるくらいのロット数がいいのではと個人的に考えています。
飛んでもないプラスを見ることはないという組み立て方
1.含み益だったポジションがチャラに戻るときのイライラ
2.勝てたトレードがチャラで終わる脱力感
3.「1」と「2」を何度も連続で付き合わされる無力感こういうところに結局負けてしまい、
再び「損大利小」に戻る人が圧倒的に多いんです。どうせそっちに戻る、のであれば
最初から「そっち側でのやり方」に特化したほうが早い。
これが僕の結論なんです。つまり我々はもう、
「飛んでもないプラス」を見ることは基本ありません。そこが「確定」しているのであれば
「飛んでもないマイナス」を絶対に見ないようにする・・・
ここにすべての組み立てを注力することではないでしょうか?
考え方に革命が起きて衝撃を受けたのがこのコメントです。及川式デイトレのコンセプトと言ってもいいかもしれません。
「飛んでもないプラス」を見ることがない代わりに「飛んでもないマイナス」を見ないやり方に特化したのが及川式デイトレであり、天才チャートは爆益を狙えるチャートでもなければそういうトレードスタイルでもないんだってこと。
ここを再認識できれていれば、トレードの軸がブレることがなくなると思います。
オージートレードの心構え
オージーのこういう特性を鑑みた際、
「抜けたらGO!」という見方が良いといえ、
「抜け期待」で入る場合は、
「抜けねば撤退またはドテン」
こういう心構えを持っておくと良いように思います。今日のポイントは
『欧州時間からずっと伸びたままNY時間に突入したオージーは
23時や24時で反転することが結構多い』ここも知識として置いておくと
慎重さと大胆さの兼ね合いが取れやすいかなと。
オージー系通貨でトレードするなら把握しておきたいオージ系通貨の特徴。具体的な反転ポイントも明示されていてトレードのヒントになります。
トレードするときの主と従、そして時間帯
トレンドが出やすい、
または出にくい状況を想定するのにはこの2つを加味すると良いです。
かねてから申し上げており、
そして今後も折に触れ言っていきますが、
テクニカルとは「確率論」の要素が強いと僕は思っています。つまり「分母の大きさ」によって
その確率の精度が変わってくるとの考えなんです。相場における分母とは「出来高」でして、
よって参加者の少ない相場のチャートは
アテになりにくくなります。で、参加者の多い時間帯についてですが
株式市場の「前場」は常に参加者が多い傾向があります。
※各市場の8時~11時くらい東京時間はもちろん、欧州時間&NY時間についても
現地の午前中は出来高が多いため、
チャレンジしやすい時間帯と言えます。逆に言いますと、それ以外の時間については
方向性が出にくい、
あるいは「出たあとのグダグダ」になりやすいと
基礎的にそう考えておくとムダ撃ちは少なく出来るはずです。〜(中略)〜
結論としましては、
「個別チャート形状のみ」でやるのではなく、
1.時間帯+個別チャート形状
2.通貨シリーズによる動き出し+個別チャート形状このように個別チャート形状を主従の「従」に置いて
エントリーするようになさると、
精度の高いトレードになりやすいと思います。
精度の高いトレードをする上での考え方と前提のハナシ。及川式デイトレの基本中の基本が解説されたコメント。
今からやるならどっち?NY時間のシナリオ例
留意したいのは
「今からやるにあたり心理的には売り買いどっちが有利か?」
という部分です。〜(中略)〜
きっちり分かれ目のある東京や欧州と違い、
NY時間は欧州時間とカブる時間があるため、
正直、他の時間帯より判断の難易度は高いです。今回のケースで言いますと、
1.21時からの動きを見てから行動
2.再度上抜けなら素直に順張り(ロング)
3.深押しをロング
4.あるいは深押し後の下げ転換した黄緑線からショートこのようなシナリオを用意しておくことで
いずれも負ける際の損失もそこそこで抑えることが出来るはずです。
及川先生のトレード時間
僕のような
朝9時~11時、夕方15時~18時、夜21時~24時
こういった時間帯をフレキシブルにトレード出来る人は
僕の手法「5分足の天才チャート」で大暴れすることも可能です。>私の環境はメインは早朝7−9時、夜の19時-23時
↑「7~9時」は時間的に
天才チャートやゾーントレードはちょっと難しいかな・・・
9時~11時のように「日経の前場」が出来れば利益チャンスも多いのですが。「19時~23時」のほうであれば
デイトレ対応も充分可能なので、
例えば・・・・まずは5分足デイトレからやる!
・余裕が出来たらスイング手法も学び、
朝の時間を活用して4時間足チャートをチェックする習慣をつける
ナンピントレード指南
「最後の砦」は本当の意味で最後、
それこそ「ここ逆抜けしたらドテンしたろう」くらいの位置に置くことがまずはポイントかと。
※実際にドテンをするかは全く別問題です。ナンピン時にロットを倍入れるか、同じロットでやるか、
ここは「考え方」なのですが、
僕は「ロット=時間短縮」を基本としているので
戻るときにはとっととプラ転可能となる「倍入れ」が多いです。1.最初のポジションがチャラ時点で全決済
2.トータルチャラ以上で全決済し、
その後の動きで再度通常ロットで入り直すナンピンの距離が近い場合は
3.最初のポジがチャラ時点でそっちだけ決済し
あとからの分を引っ張る4.最初のポジがチャラ時点で全決済するも
方向性に自信がある中で決済位置から再度逆行したら
もう一回入り直す(ただし通常ロット)5.その他状況から「イケるはず」と思えるときにはすべて引っ張る
ナンピントレードの詳細解説。具体例があるのでイメージしやすいですね。普段及川先生がどういう状況でどう判断しているのかが言語化されています。
日経、ファンダメンタルズの考慮の仕方
>東京時間をトレードしてる時、日経を見てましたが、日経のどの辺りをみて、また、何を判断されているのでしょうか?
↑こちらですが、
1.そもそも高いか安いか(前日比)
2.直近相場のファンダメンタルズ的に
下げ過ぎや上げ過ぎになっていないか?
3.日経自体に激しいボラが生じそうか否か。今回の動画場面に関して言いますと、
先週末NY市場が低調で終わったため
日経がマイナススタートなのは想像がつきますよね?けど株式市場自体は
昨今強い動きをしている中、
一方的に下げ続ける可能性はそんなに高くはない・・・そんな中、
なかなか大きなマイナス圏でスタートした日経は
下げきれずにプラマイゼロ近くまで戻す可能性は考慮しておく必要があるかも?これらをイメージしていました。
ですので売り目線ではありましたが
徹底的に引っ張る、みたいな強気ではありませんでした。増してやナンピン対応していましたので
着実に逃げる必要性が普段以上に生じていた次第です。
及川先生のエントリーするまでのルーティーンと思考プロセス、相場観の判断についての解説コメント。めちゃくちゃ勉強になること間違いなし。
黄緑線タッチでのエントリーのコツ
>15分MAタッチでエントリーしても、
何故か、逆に行ってしまうことが多々あります。〜(中略)〜
例えば「大きく膨らんだあとの戻し」
あるいは「すでにガッツリとトレンドが出たあとの何番煎じ目」
こういうパターンは期待値が下がります。というか、この場合だと
「さらにトレンドが継続してくれること期待」となるわけです。1時間足MAと15分足MAの距離が近い状態であれば
相場的に「収縮からの拡散」
要するにトレンドの初動となりやすく、
さらには、この初動に乗れた際
もう一度戻し目を勝ちやすくなるはずです。言葉は悪いですが、
「出がらし」場面をやっていないか?
ここの確認が必要かなと感じます。ポイントは上述のように
1時間足MAと15分足MAの距離です。
及川式の鉄板エントリーポイント「黄緑線と1時間MA(青カクカク線)」タッチのエントリー手法について詳しく解説されているコメント。このコメントは必見。黄緑タッチエントリーでの負けやすいポイントと勝ちやすいポイントがわかりやすく区別できるようになると思います。
逆張りは「やってやってもいい」。順張りから組み立てるトレード戦略
順張りの利食い場がすなわち逆張りOKの場でないことは
ご理解済かと思います。ただし、考えようによっては
特に水平線などを軸にした際、
損切り幅が少なく済む、という組み立てが出来るのが
ある意味逆張りの良さでもありますよね。ただし!その際は
1.時間帯
2.相手が充分ヘタって来たと言える状況
3.通貨シリーズ的に「一番最後に到達」したモノをやるなどなどのフィルターを用意しておくことかなと。
要するに
「ここまで来たら、まぁやってやっても良い」
そういう戦術的待ちの姿勢です。そのための大きな条件として
実際に僕がやっているのは1.順張りで利食い終えたらチャートを離れる
2.各市場の「午後」くらいの時間にナニゲなくチャートを観た際
「おっと、こんなに伸びたんだ」
「さすがにこの先はシンドいでしょ」たまたまこんな状況だった際に
なんらかの軸を決めてやる、みたいな感じが多いんですよ。コツとしては
「生きてる(伸びてる)最中のトレンドを追いかけて逆張り場を探してはダメ!」です。
なぜなら、それをやると
どうしても仕掛けが早くなるからです。あくまで基本は順張り。
〜(中略)〜
ポイントは「出来なくて普通」
「やってやっても良いくらいの位置からやる」です。
順張りと逆張りの両方から考えるトレードシナリオ構築の例です。戦術とはこういうことか、と参考になります。どうなったらこうするを決めておくというのがポイントですね。
参加者が増える市場の「午前中」をやる
>レンジ相場だったのが
11時50分に1時間MAを上抜けしてて動きが出始めたのですが、
その後の値動きが機械のように感じました。↑こちらの時間、
日経のランチタイムですよね。一般的にランチタイムは出来高が少なく、
ゆえに誰かが仕掛けた際、一気に動くこともあるわけですが
けど「その後」に追随する人は少ないはずです。
なぜならみんな昼休みだから・・・こういう「人間」の行動から
「時間帯」を意識するのも良いと思いますよ。どっちに伸びるにしても、
そこに「参加者」がいなければその後は続きません。1.参加者が少ないから一気に伸びることもある
2.けど、そういう状況で「大きな相場」にはなかなかならない
3.なぜならその後を「やる人」がそこにいないから僕が各市場の「午前中」
しかもなるべく早い時間帯をやりたがるのは
上記の真逆の意味からなわけです。
「人間の行動から考える時間帯」の考え方はトレードする上で他にも適用できそうな考え方だなと思いました。「大衆の逆をつけ」なんてよく言いますが、相場参加者の思惑や心理がどういう行動になるのか一考するキッカケになりそうなコメントです。
想定範囲をイメージしておくこと
>負けないためには損切り・ツッパリの見極めも重要な要素になってるのでしょうか?
↑「その場の判断」も必要ではありますが、
なるべく事前に「想定範囲」をイメージしておけるのがベターだと思います。〜(中略)〜
僕がよく言う
「そのまま行かれちゃった時用」であり、
このポジションがその後含み損になるのは
もはや「想定内」で、
いやむしろ「喜ぶべき状況だ」ってこと。
なぜなら良い位置で追加出来るからです。こういうストーリーを
描けそうな場面をやる・・・って心構えでやる
損切りとツッパリは範囲を想定した上で実行するということ。ストーリーを持っておくというのが勉強になるコメント。
身になりまくりの練習の仕方、トレードの仕分け
東京、欧州、NY
これらの市場をまずは分け、それぞれの市場における
「動きの出やすい時間帯」と
「出にくい時間帯」を分けます。それ以外は
・密集MAからの放れをやっている
・ナンピン対応をしている
・逆張りをしている
・損切りからのドテン
・損切りをせず耐え僕のYouTube過去動画を
上記のような項目、
他にもあるかも知れませんが
とにかく項目ごとに分けてインデックス。で!
それぞれのシーンに対し、
「なぜそういう選択をしたのか?」
この部分に対する僕の解説を抜き出してみてください。これらが整理整頓出来た自体で
これぞ「及川式FXデイトレ全巻」になるはずです。で、それ以降の実践こそが
まさに「身になりまくりの練習」となり、
それが出来れば「及川超え」の一丁上がりです♪
及川式の勉強方法はこうするといいぞ、という及川先生からのアドバイス。僕も上記を参考に勉強を続けています。
旨味がある場面は見つけにくいところ
>MAがキレイな並びで、15MAタッチを狙うと言うときに、
わたしも実践してみようと、エントリーしたら、
なぜか逆行してしまう↑どういう局面なのかは確認したいところですねぇ。
何時頃なのか?と
何回目の戻しなのか?の2点です。デイトレ大百科の講義でも出て来ますが、
例えば大きく膨らんでから戻す戻しって
「見つけやすい」ですよね。けど実は見つけやすい場面は
その分「旨味」は少ないことが多いです。現状扱っている場面って
15分足MAと1時間足MAの距離が遠かったりしていませんか?
もしそうだとすると、
それってすでに「オイシイところ」を
相場的に消化済であったりします。
例えば「4番煎じ」や「5番煎じ」など。上記2つのMAがなるべく近い位置であるほうが
「今から始まる」ところを出来るので
利食いがカンタンになるケースが逆に増えるはずです。後者のほうが通常見つけにくかったりするのですが、
見つけにくいところのほうが「旨味」は多く、
結果的にトレード自体がシンプルで楽になりますので
そのあたりをぜひ意識なさってみてください。>15MAにタッチするローソク足が陰線か陽線かは、
関係あるのでしょうか?↑ここは特段意識していません。
ポイントは上述した内容のほうだと推察します。
トレードする場面のオイシイところとそうじゃないところの解説。MAの位置にも言及されているので必見の内容。どういうところを攻めていけばいいのかのヒントになります。
時間帯別トレード戦略
日本時間で言いますと
僕の場合、
9時前~11時半(トレンド初動狙い)
14時過ぎ~15時くらい(逆張りやスキャル目線)
15時または16時~18時(トレンド初動狙い)
20時過ぎ~(逆張りやスキャル目線)概ねこんな感じです。
ポイントは「方針が異なる」という部分でして、
ずっと見ちゃっていると
そのあたりが曖昧になりやすい気がするんです。
及川先生の時間帯によってのトレード戦術、トレードプランがここまでシンプルに整理されているのがこのコメントだけのような気がします。わかりやすい!
MAタッチでエントリーするときとしないときの違い
>黄緑線15MAで入る時と、ピンク線で入る時の
違いは、何でしょうか?〜(中略)〜
現時点での感覚で言いますと、
そもそも2つの線が近いことが望ましいとの考えです。距離が離れている場合は
その他の通貨シリーズとのシンクロ性などにて
「トレンドの継続性」や「強さ」を判断し、
強い場合はより近い方(おそらくピンク線)からでも入ってみたい、
そういう主旨ではないかと思います。ただし、2つの線が遠い場合で
ピンク線を越えて黄緑に到達するパターンは
そもそも「もっさり戻し」を疑う展開のはずでして
むしろ見送りが賢明ではないかと思います。
(その他要因は未考慮としての話です)5分足デイトレにてトレンド初動を狙う順張りでは
MA密集でなおかつ向きが同じ、
この形からのもののほうがきれいに勝ちやすいですので
逆に「どっちから?」と迷わないで済むような場面を
選択していただきたいなと思います。
及川先生のYouTube動画で「え?もうエントリーするの?」という場面がありますが、エントリー基準に言及したコメントです。黄緑線とピンク線との関係はあまり挙がったことはないと思うので学びがある内容です。
MAからの乖離の目安pipsは?どのくらい離れてたらやらないのか
>15MAと1時間MAが離れすぎてるところは、
やらない方が良いというような感じと理解
>pips的にどのくらい離れてたら、エントリーしない方がいいなど
目安があれば↑2つのMA距離については
ボラの大きさも考慮すべきで、
本来であればPIPSで決める感じではないんです。絵的に同じような形状であっても
ボラの大きさによって2つのMAのPIPS差は
全然違って来ますよね?
ゆえに・・・です。よって例えば僕であれば、
PIPS自体は20以上とかあっても、
絵的な距離感がそこまでない場合はやることも多々あります。ただし、
そういう「ボラがかなり大きい状況」自体が
初心者の方などには難しい、というか、
負ける時が大きくなるため、
安全にやるなら見送るほうが良いかも知れません。そういう観点で見た際、
いずれにせよ15PIPS程度を上限に置いておくと無難かなと思います。
YouTube動画の中では実演はされていても、語られていない部分が言語化されているので必見の内容。黄緑線と青カクカク線の距離が具体的に明示されています。トレード場面の精度が上がるヒントになりそうです。
ドテンか同方向へエントリーしなおしか
割と多くの人は
「損切り後の再エントリーはすなわちドテン」
このようなイメージを持ちがちだと思いますが、そうではなく、
1.水平線抜けなどの根拠でいったん損切りはしておく。
2.アタマを冷やしつつその後の推移を観る。
3.逆抜けから再度元に側に抜け直しした時点で同方向へ再エントリー。こういう取り返し方もある、
そのような意識で損切り後の「1勝1敗」を狙うような柔軟性を持てると、
「ただ耐えるだけ」ではないやり方も見いだせると思います。さらには実際に逆抜けしていない時点で
「これ、なんか抜けそう」と感じた時点で切っておき、
その後の推移を観てドテンか再度同じ方向をやるか
あるいはどっちもやらず他の通貨ペアへ移行するか、など
そういう応用もあって然りだと思ってます。なぜならこの場合、
勝率はともかくとして
とりあえず「損失がひどいことにはならない」からです。
やるべきとやらぬべきの区別
>通常の配信動画はどのような目線でみて、どのように活かしていったらよいでしょうか?
〜(中略)〜
とりあえずやっていただきたいのは
「整理整頓」ですかね。1.どのようなチャート形状が有利とされているかの確認し
「やるべき」と「やらぬべき」を区別する。2.揃って動いている通貨シリーズはないか?
あった場合、その通貨ペアの押し目や戻し目を狙うのを基本とする。
※「1」のチャート形状との合致箇所狙い3.時間帯ごとの特徴を理解し、
時間帯ごとの対応を考える。
何度も出てくる及川式デイトレの基本環境認識。脳内に刷り込んでおきたいですね。
トレードは感覚でやっていいのか?
>例えば、ポンドがシリーズで揃って動いてきて、ユロポンにフラグが立ち、ポンドが急降下の局面。ポンドが1時間MAを1発でブチ抜いた時に、僕はショートでポジションを持ってしまいます。
↑これがギャンブルかどうか?って話ですが
僕はそうは思いません。理由はすでにお分かりかと思いますが、
これってロング側が「やばい!」と思う状況であることと、
ロング狙いで待っていた人が
「おっかねぇ、入らなくて良かった~」と思う展開ですよね。つまり、
・新規の買いは入りにくく
・買っちゃった人がヤバいと感じ
・なんならドテン(売り)も増える構造的には
「ショートのほうが有利な局面」だと思うからです。>感覚?になるのですが、果たしてトレードを感覚でやっていいものなのか。それに迷いが出ています。
↑ここの答えは案外シンプルですよ。
それは
「自分が責任負えるならOK!」です。具体的には
上手くいかなかった際の対応が
ドツボにならず「普通に」行えるのであれば
それはいたって『普通のトレード行為』って話です。これは手法の如何を問わない部分ですからね。
「感覚」についてですが、
それがある人であれば
僕はむしろ大切にすべきとの立場です。多くの人はこの「感覚」がよく分からないゆえに
ルールの細分化や徹底化で補っているとも言えます。僕自身、感覚はめっちゃ大切にしていますが、
僕は「教える立場」でもあるため
なるべくそれらを排除した方法論でお伝えするよう心掛けています。
直感や感覚に対してどう付き合っていくか、及川先生のアンサー。トレードのルール化で「感覚」の部分をどう扱うのか折り合いをつける考え方。
及川先生のトレードの根拠の数
>及川師匠が普段トレードするときの根拠の数はいくつぐらいでしょうか?
>自分は最近エントリーする際に3つの根拠がないとエントリーしないようにしています。↑僕も「3つくらい欲しい」ってイメージです。
まぁ実際には根拠の明確さなども問われるわけで
無理やり根拠っぽく自分を納得させることもなくはないのですが(苦笑)このあたりで3つあれば自信を持って入りやすいですし、
また、自信を持って入れたポジションが逆食らう場合、
今度は「逆がめっちゃ強いかも?」という見方も出来ますので
バタバタせずのトレードが可能だと思います。
及川先生がトレードする上でいくつの根拠であればGOなのか書かれたコメント。シンプルにまとまっていて改めて見るとエントリー根拠の整理ができてよいですね。
チャート形状以外の環境認識すべきポイント
「14時半」は
すでに東京時間の店じまい的な時間帯でして
テクニカルがアテになりにくい・・・〜(中略)〜
チャート形状以外の要素も
確認するクセをつけられると良いように感じます。1.今何時か?
→テクニカルが「人が多い時」のほうが効きやすい
※主に各市場の午前中2.個別チャート形状にプラスして
通貨の強弱は確認出来ているか?3.シリーズで揃って動いている場合は信頼性がより高いが
そうでない場合はその分低いなどなど。
言わずもがな及川式環境認識の基本の解説。何度でも見直したい。
環境認識の具体例
普段、というか平時というか、
ドル円にボラが出ない時については
「ドル円」と「ユロポン」を強弱感を判断する銘柄と位置付けてやっています。まず「ユロポン」を見て、
同銘柄が上昇トレンド状態であれば・ユーロが強い、またはポンドが弱い
・ユーロもポンドも強くてユーロがより強い
・ユーロもポンドも弱くてポンドがより弱いこの中のどれだろう??って感じで
各通貨ペアのチャートを観ていきます。で、例えば「ポンドが弱い」だった場合、
次にドル円を見ます。ドル円が上げ基調な形状だった場合は
「ポンドドルのショート」が出来ないか?
個別チャートを確認・・・
基本はこのような流れです。ただし、上記の見方ですと
すでにだいぶ下がってたりもしますので
そこからがアレンジとなります。例えばドル円は上げ基調チャートではあるが
そろそろヘタって来てもおかしくないと思えば
ポンド円のショートも視野に入れたり、
ドル円がとても強い場合であれば
ユーロドルのショートも視野に入れます。
(ドル相関&出遅れ銘柄としてです)
ユロポン→ドル円からの通貨強弱、相関の見方と手順の詳細解説です。この流れが基本になるので絶対に把握しておきたいエントリー前のプロセスです。
もっさり戻しの判断の仕方
>「もっさり戻し」の判断について教えていただけないでしょうか。
〜(中略)〜
▼5分足の水色線、黄色線、ピンク線の序列が
崩れたあとに黄緑線まで戻った状態水色線、黄色線、ピンク線の3つは
「5分足上のトレンド」の進行状態を見るのに使えます。
(信号機の並び順で進行中は勢いがある状態です)
で、それらの並びが崩れた際は
トレンドに対する不確定要素が増えるのと、
逆にこの状態のまま黄緑線に到達した際、
そこを逆抜けしたら一気にその方向へ伸びてしまう可能性がむしろ高くなる、
ゆえに見送り、となります。>例えば欧州時間にユーロやポンドの強弱を確認する際に、先生は対円や対ドルを確認し、対オージーはあまり確認していないように見受けられます。
↑それぞれの時間帯において
株式市場がオープンしている国の通貨が
通常「主役」になりやすいのですが、
その意味でオージーは東京時間がメインとなり、
欧州時間以降の優先順位は下がるわけです。逆に東京時間をトレードする際は
円シリーズかオージーの二者択一でやっています。
及川式鉄板エントリーが通用する場面としない場面の見分け方の詳細解説があります。鉄板エントリー場所なのに逆行されてしまうという人は見ておいた方がよい内容。
テクニカルが効かない場面とは
・参加者が少ない時間や日はテクニカルが効きにくい
・「材料」の前ではテクニカルなど無力である
テクニカル分析が効かない場面は避けましょうねというハナシ。
エントリー時のマインド
普段の僕はまず「時間帯」の中で勝負を試みます。
分かりやすいのは欧州時間の16時~18時などですが、
為替の場合、明確に「動きが出やすい時間帯」があるので
そこを活かさない手はない、との考えによります。そんな中、ちょっと独特と思われるかも知れませんが
僕は「最初のエントリーは勝てないかも?」
このような感覚を常に持っているんです。もちろん最初のエントリーで勝てれば言うことなしですし
「そうなって然り」の場面をやるようにしてはいますが
それでも最初のエントリーが「結果、間違い」であることも少なくありません。実はここからがミソなんですけど、
ただし上述の時間帯において
相場ってやつはほとんどの場合
「どれかキッチリ動く銘柄が出て来るもの」なんですよね。よって僕は
一応最初のエントリーで勝てて然りの場面をやるものの、
そいつが不発だった場合において、
他のどれかが動き出した際、
「いつでも乗り換えるつもり」というイメージを
常に持ちながらやっている次第です。つまり、いつでもどこでも
「1勝1敗でトータルプラス」と出来るよう
あらかじめ心の準備をしている、という話なわけです。一発目のエントリーは
チャート形状その他で入ることが多いのですが、
乗り換え時については
チャート形状優先ではなく、
「動き出したモノ」「おっぱじまったヤツ」
ここに重きを置いています。そういう意味ではある種「感覚的」とも言えますが、
一方で「相場の性質」をしっかり意識した行動でもある、
そう自分では思っているんですよね。〜(中略)〜
1.最初のエントリーはチャート形状などから。
2.一発目が不発だった際のその後はチャート形状以上に
「おっぱじまったモノ」を優先して乗り換える。
及川先生がエントリーする時はどういう思考プロセスをたどっているのかがよく分かる解説です。とくに「どれかキッチリ動く銘柄が出て来るもの」は相場の性質や特性をしっかり把握している及川先生ならではの視点。
1万円からスタートしたときのロット数
>もし師匠が、1万円からFXをスタートするとしたら
↑僕はかねてから
「資金100万円に対し1ロット(10万通貨)×数発」
ここをベースにロット調整をして来ましたので
1万円となると「1000通貨×数発」という弾数でやることになりますね。
似たようなコメントはいくつかありますが、1万円スタートなら1000通貨。及川先生の資金量とロット数は自分の資金量に換算しやすくていいですよね。
ショート場面に限定、特化する
ショートの場合、
下から黄緑線、75本線&1時間足MA
4時間足MAはさておき、上記3本の並びは
この順番になっているモノのみ、と当面なさってみてください。ただし、これを言うと
今度は黄緑と1時間足MAの乖離が極端に遠いものを選択する人もいますが
なるべき至近距離にあるもの、
PIPSで具体的に言うのはボラ状況もあり難しいですが
それでも指針ということであれば10PIPS前後程度まで、
としておくと良いかと思います。〜(中略)〜
テクニカルは統計学
これが僕の持論なのですが、
要するに分母(参加者数)が少なければ少ないほど
その確率論(テクニカル)は効きにくくなります。
及川式ショートエントリーの保存版になる内容だと思います。必見!
入り場について
1.黄緑線と1時間足MAが同じ向きで
なおかつ(ここからが重要)「なるべく至近距離」のモノをやる。2.上記2つのMAの距離が離れているときは
黄緑線では入らず1時間足MAのタッチからやる。〜(中略)〜
パッと見ですぐ見つかるような
「大きく伸びたあとの戻し」ほど
アテになる度合いが下がりますので、
僕のYouTube動画なども参考にしつつ
「入り場」の精査をぜひともお願いしたいと思います。
及川式デイトレではこれだけやってればいい、というような入り場の説明。及川先生のエントリーでよく見かけるやつですね。これも保存版くらいの内容ですね。
ローソク足の戻り方でのやる、やらない
>「ダラダラ戻ってくるのはダメ」で「勢いよく戻ってきたものは良い」と仰っていますが、
なぜ勢いよく戻すほうが良いのでしょうか?↑あぁ、、、こちらは主に
「トレンド発生初期」を指しての発言です。
もう少し曖昧さを加えますと、
「トレンドが生きている間」も指しています。具体的には
押し目や戻し目に対し待ち伏せでエントリーを試みる際、
方向的には順張りであっても、
局地的にはこれって逆張りですよね?そういう視点で見た場合、
エントリーの待ち伏せポイントまで
ゆっくり時間をかけて到達するときって、
そのポイント付近から一気に逆抜けする可能性が上がる、
そのように僕は経験上思っているんです。これって構造的には
売り買いのポジションが適度に消化されてしまっているため
押し目や戻し目ポイントに対し、
逆側のポジション保有者が危機感を持たない状態になりやすいんです。一方で押し目ポイントまで一気に戻る場合、
売り板や買い板がイメージ的にはスカスカな状態になりやすく、
そこに対し「正規の押し目待ち軍団」の買いが入ることで
一気に上昇トレンドに戻りやすい、という違いです。
(ロング事例です)〜(中略)〜
ジワジワと押し目ポイントに戻る場合、
その過程において売り板買い板ともに
あらたに並ぶ参加者が多い中で下がってくるため、
ジワジワ下がる状態に対し、
恐怖感を覚えるのはむしろロング側になりやすい、という話です。
ローソク足の戻り方も見ている、というハナシ。そのローソク足の動きでトレンドを判断するという貴重なTips。
チャート形状は2種類ある
まず「チャート形状」についてですが、
大きく2つのパターンがあります。1.テクニカルが効きやすい状況の図
2.たまたまその形状になった図我々がトレードをしたいのは「1」となりますが
1と2の区別については各種条件の複合要因から判断することで
より精度を上げたいところです。具体的には、
1.動き出す時間帯
→主に各市場の「午前中」2.通貨シリーズのシンクロ度合い
→シリーズで揃って抜けた時などは勢いがある1&2の条件が伴った中での「チャート形状」は
その精度がより高くなり、
そうでない場合は優位性はさほど高くない。
このような考え方がもっともシンプルかと思います。テクニカルの勉強を試みる際、
どうしても「チャート形状優先」となりがちですが、
その時点における相場の状況が伴ってこそ
テクニカルそのものが効きやすくなるとどうかご理解ください。
これは知ってると知ってないとではエントリーの精度に差がでてきそうな内容。チャートは2種類に分けて考えると無駄撃ちが少なく済みそうです。割と衝撃的なヒントになるコメント。
トレンドの鮮度から判断するトレード戦略
僕の中では「崩れの初戻し」だったために
狙っていました。
これは「時間帯管理」の範疇です。特に東京時間だったので
トレンドの反転はないというイメージもありました。言われてみるとチャート形状的には
もっさり戻しの定義に当てはまりますが、
それとは別に、
トレンド発生から何度目の戻しかを僕は観てまして、
それが「一回目」だったためにやった次第です。1.まずは状況や環境
2.その次にチャート形状順番をこのようにすること。
チャート形状が「主」なのではなく
「従」という考え方をすると良いはずです。↑ここまで。
例えば東京時間の14時半とか、
欧州なら20時過ぎとか、
それまで数回順張りで利食えたあとに登場するもっさり戻しであれば
僕もまず見送ります。ただし、トレンドが生じた際の
特に「一回目の戻し」であれば
時間帯の残存が乗っていた場合、
充分チャンスはあるという感覚なんです。ちなみにこれが2回目の戻しであれば
よりチャート形状、特に1時間足MAと15分足MAの距離なども見ます。で、3回目以降はほとんど触らない、、、
ここはチャート形状ではなく
「トレンドの鮮度」みたいな部分ですね。
攻めるか見送るかはトレンドの鮮度を見ているという及川先生のロジックが具体例とともに解説されているので要チェックです。
魔の時間
夏時間は15時からの1時間を「魔の時間」とする中、
冬時間も同じではあるものの、
16時台の値動きが「始まったり始まらなかったり」と
少し注意が必要かな、とのイメージです。
魔の時間をどう捉えるか、及川先生の相場観が紹介されているコメントです。
ダブルトップとセカンドタッチの見分け方
>①ユーロポンドの強弱の見分け方
↑「ユロポン」の件ですが、
僕自身は他の個別チャートを観るのと
同じ感覚で同銘柄を観ています。黄緑線や1時間足MA(青カクカク)の向きと
それに対するローソク足の位置などで
・現状どっちが強い側か?
・伸びきったあとなどは「変化」がありそうか?
などです。〜(中略)〜
とりあえずエントリーの判断は
個別銘柄の「単体チャート形状」で判断し、
エントリー後に「状況の大きな変化が生じていないか?」を
チョイチョイ確認しつつ、みたいな付き合い方のほうが
やりやすさは増すかも知れませんね。僕の中ではユロポンの強弱や
通貨ごとのシンクロ性などを先に把握し、
それに対し個別チャート形状が合致するモノをやるのが良いとの考えなのですがそうすることで混乱度合いが増すようでしたら
ひとまず個別チャート形状からエントリー、
そしてエントリー後の推移を見守る中でユロポンの状況などを
確認しつつ決済タイミングを検討されてはいかがでしょう。>②ダブルトップの逆張りについて
>ダブルトップとセカンドタッチの見分け方はありますでしょうか。↑おっしゃるとおり、
僕はあらゆる手持ち技に対し、
そのほとんどを「ファーストタッチが有効」
「セカンド以降は精度が下がる」を基本としています。「見分け方」というよりは、
トレード開始の準備段階において
それぞれの通貨ペアのチャートチェックをする際、
チャート上における最高値や安値に水平線を引いておくと良いはずです。いろいろな通貨ペアを巡回していくうちに
自身が引いた線の存在を忘れてしまったりする中、
気付いたらその水平線にかなり近づいている・・・このくらいの時間間隔、
いわゆる「一度全然違う展開になったあと再度到達」
こういう場面をダブルトップのひとつの定義に置いておくと
判断が楽かなと思います。「セカンドタッチ」については
そうして引いた線への二度目以降の到達となりますが、
例えばそれが前々日などの場合、僕はあまり考慮しません。僕がやっているのはあくまで「短期デイトレ」でして
せいぜい当日&前日のチャート内で確認を済ませるからです。
保存版にしたい良コメント。ダブルトップとセカンドタッチの見極め方が解説されています。動画でも紹介されたことがないような気がします。
各市場ごとの軸とすべき通貨
基本は常に
「昼間の時間帯の通貨」を軸に注目をします。東京時間であれば「円」か「豪ドル」
欧州時間なら「ユーロ」と「ポンド」
NY時間だけは正直ごった煮の感がありますが
それでも基本は「米ドル」など。例えばポンドであれば
ポンド円、ポンドドル、ポンドオージーが
同時に目立って動き出した際、
通常その勢いは強いです。ただし、ここはご理解済かと思いますが、
相場はグンと伸びた初動は
一度乱高下気味な動きをしたりします。
(かなり短い時間レンジの話です)ここの瞬間戻しを「エイヤ」で入るのが
本当の「初動」狙い。一度しっかり上げたあと、
前回高値をブレイクしたあたり付近への押し目で入るのが
いわゆる「抜けの初押し狙い」で
難易度はこれが一番低く、安全に勝ちやすいのもこれかなとのイメージです。〜(中略)〜
ひとつ言えるのは
「損切りは普通にある!」
「デイトレは勝ったり負けたりしながら資金を増やすゲームである!」
市場ごとの通貨をどう捉えるかでトレードの仕方が変わってくるというハナシですね。及川先生がどういうところを狙うのか言及されている良コメント。
新1時間スタートからのノーポジ思考「オイシイもの」探し
新1時間のスタートにより、
それまでと状況がガラっと変わるのか否か?
まずはここを見る。次に自分が保有している以外の銘柄で
新1時間突入から「オイシイもの」はないか?
ここも同時に観ているんです。で、もしイケそうなものがあったら
僕は結構カンタンに乗り換えをしてしまうわけです。ここでのポイントはふたつ。
●常に「今からやるならどれが良いか?」
→実際にオイシそうなものを見つけたら乗り換えを検討する●自分のポジションに固執をしない。
→「ノーポジ思考」を持ってチャートを観て回る
及川式チャート監視時の鉄則。常に意識しておきたいですね。
魔の時間の特徴と戦略
15時台は通称「魔の時間」と呼んでまして
イマイチ動きがアテにならず、
結果的に仕掛けが早く、苦労させられることが多かったんです。〜(中略)〜
で、最近は基本16時台からとしている次第です。
確かに15時台からキレイに動くこともありますが
個人的には「15時台&16時台」でやるなら
「16時台&17時台」のほうが長い目でみたら
やりやすいように思いますね。なぜなら16時台スタートのほうが
勝ちスタートの可能性が高い、というか
分かりやすい展開が多いので「勝ち逃げ」はしやすいかなと。もし16時台がイマイチの動きだった場合も
その際は17時台がしっかり動き出す起点となることが多いはず。つまり「1勝0敗」か「1勝1敗でトータルプラス」の
いずれかに持ち込める可能性が高いと思います。繰り返しになりますが
15時台からキレイに動くこともあるものの
逆にヘンテコな動きとなる場合も多く、
そこで食らうと、1.15時台でよく分からない負け
2.16時台(本来のやり始め)で負け
3.17時台で良い流れに乗って勝ちこのようなシンドイ流れ(良くて1勝2敗)になりかねません。
であるならば16時台から統一のほうが
良いのではないでしょうかね。
20分ルール
一番合理的なのは「時間帯管理」かなと思います。
僕のYouTube動画をご覧いただく中で
僕が30分単位の切替わりをかなり意識しているのが
お分かりかと思います。元々僕は「20分ルール」という概念を持ってまして、
これは「先のことなど分からない」
「けど、今からの20~30分の流れならイメージが出来る」
ここから来ています。具体的には「00分~30分」「30分~00分」
この中でエントリー&決済を収める意識です。実際には「57分」とかに入り、
次の30分まで持つことや、
動きがはっきりしない中、次の30分単位へ続行することもあります。けど基本は「00分~30分」「30分~00分」
みたいな。
20分ルールがここまで文章で言語化され明確に解説しているのはここだけかも。
トレードでは縦軸(損益)と横軸(時間経過)を意識する
1.最初から数PIPSしか狙えない場面なのか?
上手くいけば結構伸びて然りの場面なのか?ここをエントリー時点で先々区別できるよう、
ご自身が決済したあとのチャートチェックを
当面欠かさないようにしてみてください。
(直後ではなくあとからで構いませんので)2.僕の場合、
15~20PIPSは狙える場面と
最初から数PIPSでOKの場面は
エントリー時点で決めています。ここの区別はことさら重要でして、
なぜなら前者は粘ったほうがむしろ良いケースが多い中、
後者はとにかくいち早く決済まで行くことこそが大切だからです。3.損益(縦軸)ばかりではなく、
時間経過(横軸)も意識するように!僕のYouTubeで多いのは
「30分刻み」の中で終える意識のはずです。これは例えば17時ジャストから動き出したモノは
17時30分まではその傾向を維持しやすいという
相場の特性を考慮しての行動なんです。ゆえに僕は含み益状態の中で
「新30分」の区切りに到達の際は
直前に決済することが多いはずですので
そのあたりはよくご覧になっておいてください。〜(中略)〜
1.まずは優位性の高い、
上手く行った際には15~20PIPS行って然りの場面精査2.エントリー後にイメージ通りに行かない場合は
「時間」で決済することもアタマに置いておく3.時間切れや時間切れ間近の時点で含み益なら
そこで利食いしておく4.再チャレンジをするかしないかは
その人の考え方次第!
プラス収支である以上「勝ち逃げ」もOK!
YouTube動画の中でも必ず勝って終わる及川先生の勝ち逃げの極意が詰まった内容。
及川先生が一番意識しているMA
>例えば、クロス円のシンクロ性が確認できて、エントリータイミングを待っている時、一番意識しているMAはどれになりますか?
やはり、15分MAの黄緑線の角度ですか?
東京時間の序盤で、クロス円で揃っていても、1HMA、4HMAも揃っていることが、なかなか無いので。↑僕のやり方は「短期」「超短期」ですので
シンクロ度合いが良好なら15分MAで良いイメージです。1時間足MAなどもすべて揃っていることは確かになかなかないですが、
ただし、1時間足MAと15分足MAの距離はなるべく近いモノが良いと僕なら思います。
あるいは、一度しっかり伸びてMAの形状が
「イーブン→良好」へと変化したあたりの戻し目ですね。
すごくいい質問。及川先生が軸にしているMAがどれかというのがよくわかるコメント。
オージーテクニカル
僕はオージーをやる際、
AUDJPY&AUDUSD
こちらを「オージー側」GBPAUD&EURAUD
こちらを「逆側」などとよく言っています。で、僕の場合、
後者(逆側)をやることが多く
その理由ですが、
「単純にPIPSが稼ぎやすいから」です。同じように伸びた際も
後者のほうがPIPS数自体は多いので
そのようにしている次第です。
オージーテクニカルは稼ぎやすい方をやるというハナシ。
【ジャンケン】個別チャート形状と相関強弱や時間帯の関係
僕はもっと単純に通貨の「ペア」によって生じる
ジャンケンみたいなイメージから見ています。〜(中略)〜
>ユロポンが中心となり⇒ポンド相関が効いて動くのか?
それとも、ポンド相関が効いているので⇒ユロポンも動くのか?↑正直に言いますと、後者だと思います。
ユロポンを動かすことが先導することはほとんどないと想像しています。「そんじゃ見ても意味ない」と思う人もいると思いますが、
それでも上述の「ジャンケン」を意識するうえで
やはり状況把握はしておきたいと僕は思っています。>及川先生の動画では、まずは単体通貨で見て、他は監視通貨としてみる。とあり、言っている事は分かるのですが、そういう場合の考え方や判断基準
↑この辺のお話は以前もした記憶があるのですが、
1.ユロポン先導ではないと考え、
2.それでもジャンケン的な強弱は観つつ、
3.その上で個別チャートと併せて判断する一番分かりやすいのは
ポンド円とポンドドルが似た形状で
どっちをやろうか?と考えた際、それがショート狙いであれば
・ドル円上げ基調→ポンドドル
・ドル円下げ基調→ポンド円
このような選択を基本とする、です。本来テクニカルトレードは
「その銘柄の個別チャート形状」を元にやるものなので
そこ自体は外さず、が基本。そんな中、いくつか候補があった際、
「より美味しそうな銘柄を選ぶ」
これにユロポンやドル円との相関関係を見る。。。
このような手順です。この他にも僕は「時間帯」の話もよくしますが、
要するにこれらって「補完情報」なんです。やるのは個別チャート形状からですが、
そこに「相関の強弱関係」と「今何時か」などの
補完情報を加味し『より確実性の高いものはないか?』
こういう話なわけです。そういう意味では
「主」はあくまで個別チャート形状で、
相関強弱や時間帯は「従」です。僕の場合は「従」の把握を先にしつつ
そこに「主」を乗っけて考える思考手順でして、
おそらくこのあたりが観ていて混乱される部分かも知れませんね。「従」にこだわり過ぎると本末転倒になりかねませんので
ややこしいと感じる際は「主」のウエイトを上げて判断するほうが
混乱しにくいかも知れません。
及川式環境認識の保存版テキスト。通貨強弱と相関をどう判断するか詳しく解説されています。
トレード時のルーティーン
ルーティーンについてですね。
〜(中略)〜
1.当日経済指標の確認
2.日経やNYダウの状況確認(参考程度)
3.個別チャート確認
※動画よりひとつ、内しふたつスケールを広げて
前日くらいからの流れも観ることが多いです。
4.ユロポンとドル円の強弱確認
5.直近における通貨シリーズのシンクロ性の有無と該当通貨の確認
6.各通貨ペアのポイントになりそうな水平線入れ
7.「こうなったらエントリーしても良いかも?」の候補出し大体こんな流れです。
及川先生のトレードルーティーン。保存版決定。
相場のメカニズム
それまで「静」だった値動きが
どちらかにハネた際、
一気に「参戦候補者」が増える。これが相場のメカニズムです。
ただし「ホントの初動」ってダマシの可能性もあり、
その時点では「まだ!」という人もいます。
(けどウォッチはし出す、みたいな)早いタイミングから仕掛ける手法の人は
「一度抜けた時点」から参戦タイミングを計り、
「まだ!系」の人は、
一度押し目をつけてから再上昇し、最初の高値ブレイクで入るなどの
考え方をしている人が多いです。このように
「一度抜けた時点」で
まずウォッチする人が増え、その後はそれぞれの手法や考え方によって
狙い目が異なる、そういう話だと僕は思っています。つまり、一度抜けた時点で、
1.押し目狙いの人が増える
2.押したあとの高値抜けブレイク狙いの人が増える以上のことから
トレンド初動からうまくいった場合は
スンナリと伸びる土壌が生まれやすい、というわけです。
相場がどうして動くのか解説してあり勉強になります。需給がどうして発生するのか理解を深めるにはいいコメント。
ナンピンは2種類
僕の中でのナンピンって2種類ありまして、
ひとつめは「ここでむしろ追加したかったナンピン」
もうひとつは「ここを超えたら損切りする位置でのナンピン」です。前者は今回議論が不要として、
問題は後者です。このナンピンって、
ある意味すでの「当初イメージとは違う」わけですよね。
ここが大きなポイントです。さらには、
僕の中におけるナンピンの目的とは
「時間短縮」の意味合いが一番大きいんです。つまり・・・
上述の「後者ナンピン」をし、
それでも「時短」にならない場合は
すでに攻防もへったくれもなく
その時点でアウト!ということになりませんでしょうか。おそらくですが、
後者ナンピンをしてすぐに値が戻らない場合は
ほとんどの場合結局ダメで終わりますよね?
ナンピンの目的と使い方にロジックがあり、及川式デイトレには欠かせない考え方が紹介されています。
方向性の見極めがすべて
僕の中ではやはり「方向性」が命綱というか
そこの見極めがほぼすべてかも知れません。1.損切り=ドテンではない
2.逆行も結局「イカねば戻る」要はここの見極めですね。
特に「2」のような展開は逆にしっかり順に伸びたりもするので
途中はシンドいものの、利益が乗ってからはむしろ速いことも少なくないですよ。
方向性をどのように判断するか言及されています。相場観を養うには必要な見方と考え方。
15時台〜17時台のトレード戦略
「15時台」はまだ信頼しにくい時間帯との認識です。
夏時間については16時以降を僕は重視しています。15時で日経が一段落し、
15時台は動きはあっても信頼性はイマイチ、、、
そんな中でMAとローソク足との関係性、
さらには通貨のシンクロ性が徐々に整い、
そんな中で16時台突入した際のテクニカルは信頼性が高いイメージです。
※それでもまだ早く、結果17時台が本チャンだった!という日もありますが^^;;以上のことから僕の中では
1.15時台はなんなら捨て!
2.16時台からトレードモード→いきなり勝てたらそれでOK
3.ただし16時台でも早い場合あり→損切り
4.17時台の「本チャン」を取り直すちなみに、16時台の動きがグダグダであればあるほど
17時台の動きが本チャンである可能性は高まると僕は思っていますので
17時台のトレードは普段よりロット(弾数)を多く撃つことも多くなります。つまり、
1勝0敗でボチボチ勝って終えるか、
1勝1敗でトータルプラスで終える。欧州時間をトレードする際には
取り急ぎこのようなシミュレーションイメージを常に持って臨んでいる次第です。
バラけてる?バラけてない?チャート形状の区別
>私は、トレードを行えるのがニューヨーク時間(早くても22時以降)
>欧州とニューヨークのかぶる時間帯に、そのような優位性の高いエントリーポイントを探るためには、どのような相場観で臨むと良いのでしょうか?↑この時間帯は僕にとっても難易度は高いです。
一番の理由は通貨シリーズのシンクロ性が低い、というか
「バラけていることが多い」と感じるからです。ただしそんな中、
「バラけてない時」もありまして、
そういう日については素直に押し目や戻し目を
順方向に乗ることを意識しています。で、バラけている時については
「基本上がらない(下がらない)であろう通貨ペア」を
ドル円とユロポンとの兼ね合いも考慮して選定し、
押し目や戻りをスキャルピング的に取るイメージで臨んでいます。また、「バラけている時」は
大きなトレンドが出にくいという判断の元、
前回高安値からの逆張りスキャルも狙うことが多いです。〜(中略)〜過去の講義で僕は、
1.動意づいた動きに基づいて形成されたチャート形状
2.たまたま「その絵」になったチャート形状ここの区別をすることが重要。
このような話をよくしていました。
チャート形状の区別!この発想はなかった、という気づきをもらえる内容&具体的戦術もあって参考になります。
NY市場の攻略
「場の攻略」という概念からも
NYはスキャル的なやり方にほうがスコアメイクには向いているように
僕自身思っています。
(それだけNY時間で発生するトレンドを信用していないわけです)ただし、スキャルにもいろいろありますので
どういうコンセプトがベースにあるのか?は
結構重要かなとの印象ですね。ちなみに僕の場合は、
1.トレンドフォローの基本位置からの「結果スキャル逃げ」
2.レンジと睨んだ際の上下水平線からの逆張りこのような2本立てがメインです。
チャート形状ごとでのトレードシナリオ
ポイントは
1.相場の総意で今の形状になっているか?
2.たまたま絵的に今のチャート形状になっているだけか?
ここの区別は結構意識しています。「1」と判断した場合は
素直に押し目買いや戻り売りを狙いますし、
「2」と判断した銘柄については
明確にどっちかに伸びたあとをやろう、という待ち方にすることが多いです。で、ここからが案外重要なのですが、
特に欧州時間の前半戦などで
「1」と判断したモノが見事に逆流した際、「行くべきが行かぬは逆に強い?」や
「なんか材料出て動いたかも?」などを考慮し
ドテンをするなり、ノーポジならドテン側に乗ろう、
みたいなイメージを押さえておく感じですね。
チャート形状の見方、区別の仕方。何度も出てくる回答ですが区別した上でのそれぞれの対処法まで記載されています。要チェック!
水平線トレード
やるべきことは
「水平線管理」へと当面すべてを切り替えすることですね。例えばMA基準でやっている場面も
「MA+水平線の合致する場面」しかやらない。あとは前回高安値など
「ここを逆抜けしたら損切り」という位置からの逆張りのみに統一するなどです。〜(中略)〜
上位足の方向性は意識しないといけませんが
逆にいうとそこを押さえているのであれば
一定の含み損は最初から許容する必要があります。特に上位足の方向性が整っている場合、
「そう簡単にはトレンド転換はしにくい」わけで、
本来は耐えて良いわけです。で、
1.耐えて良い状況の・・・
2.逆抜けしたら損切りの位置少なくとも「2」になるべく接近したところから入るように心がけ、
「2」を本当に逆抜けするまでは損切りはしない!
このように統一されると良いのではないでしょうか?トレーダーは
「損切りが怖い」のではなく、
「切るべきところで切れないことが怖い」
このように考えるべきで、その後、
「切る必要がないところでは切らない」を
セットで考えるようにすることが重要かなと思いました。
及川式水平線トレード(ライントレード)からの耐えていい場面と逃げる場面の解説。
ルール外でもやっていいパタン、ルール内だけどやらないほうがいいパタン
日々チャートを観ている中、
・ルール外でもやって良いパターン
・ルール内だけどやらないほうが良いパターンこれらをそれぞれ感じる機会って多くないですか?
僕はそういったモノを常に記憶に「積み上げる」ようにして
日々過ごしています。よって「ひとつのルール」が効くか効かないか、
みたいな概念はそもそもないんです。ルール外でもやって良いところ、
ルール内でもやらないほうが良いところ、
これらはまさに「宝探し」のように楽しく、またこれらを積み上げることで
昨日より今日、今日より明日のトレードが上手くなる・・・
こんな感じなんです。
トレードではルールが大事とは言いますが、及川先生のルールに対しての考えが知れるいいコメント
一目惚れチャート
YouTube動画の中でもたまにありますが
例えば2分前に見たチャートには一切反応しなかったのに
他の通貨ペアをカチャカチャ見て回っている中で
再び戻って来たチャートを観て
「あ!ここだ」ってことが僕にはよくあるんです。これは言ってみてば「一目惚れチャート」です。
この一目惚れってのは
実は「ガン見」し続けていると案外見つけることが出来ません。他のことをやってて
たまにチャートチェックをした際に
「お!」ってなる、ここがポイントなんです。もちろんこれにも経験がモノを言う部分はあるのですが、
「基本やらない」
「まったくやる気はない」
こういう中でたまにチャートを観に行く、
その程度の監視が結構良いと思うんですよね。「まったくやる気がない」にも関わらず
「お!これは!!」って思うチャートって
相当イケてるわけです。なかなか信じてもらいにくい話なのですが
僕はYouTubeのない日については
この「一目惚れ」くらいしかトレードしてないですよ。〜(中略)〜
1.ガン見からはチャンスはむしろ判定しにくい
2.「一目惚れ」出来るような監視の仕方を!
3.「やらない前提」で観ているにも関わらず「これは!」と感じた女子との出会いを大切に!
及川先生がYouTube動画の中で説明なしにエントリーすることがありますが、それが「こういうことか!」と腑に落ちるコメントです。
レンジ相場が発生することはない「レンジ相場が普通」
>及川先生はこれはレンジかなと考える基準はおありでしょうか?
また、レンジ相場の対処はどうされているのでしょうか?↑ここは考え方をシンプルにすることをオススメします。
結論としては「レンジ相場」がむしろ普通だってことです。というか、トレンドが出ないときがすなわちレンジでして、
レンジ相場が発生することはない、という考え方です。そうなると問題は「トレンドが出るか否か?」でして、
僕は「トレンドはそう簡単には出ない」を前提にしているため
利食いがセコくなるわけです。思考手順は概ね以下となります。
1.トレンドが出そう、あるいは「出て然り」の場面をやる
2.トレンドが「出かかった時点」でそこそこ伸びるのでまずはそこで利食い
3.そのまましっかり伸びたらMAや水平線を活用して2度目や3度目をアタックまた、
4.「トレンドはどうせ出ない時間」と見切った際は
単純にある程度伸びたところ(MAからの乖離など)から逆張りもアリ〜(中略)〜
僕の場合は
「明確なトレンドが出ずともこの時間帯はある程度は動く」
「動くのであれば取りようがある」という考え方のもと
『ではどのような取り方があるか?』を模索して今に至るわけです。ですので僕は短期デイトレに関しては
結構多くの「引き出し(やり方)」があるのだと思います。まとめますと、
・トレンドはそう簡単には出ない
ここを念頭に置き、・出かかっているところはそこそこは伸びる
(トレンド発生期待のポジションが入るので)
この特性を活かして「そこそこは取る」みたいなイメージでまずは臨む。実は・・・
つまり多くの場合「逆張り」のほうが利食いはカンタンなんです。
おそらく勝率を高めるのも楽勝です。
レンジ相場に対する対処と考え方が学べるコメント。チャートの見方がガラっと変わるキッカケになるかも。
レンジになりやすい時間を狙ったトレード戦略
>18時から21時の比較的レンジになりやすい時間で4時間MAと1時間MAの方向性が揃っていないのであればマーチンゲールで計画的にではありますが難平すれば勝てるのではないかと最近実践
↑大変面白い考え方だと思います。
おそらくは勝率もかなり高いと想像します。マーチンゲールに関しましては
・最初の入り場
・追加のタイミングと総量
・撤退(損切り)の基準これらのバランスがすべてだと思っています。
これは面白い仮設で試してみる価値ありの手法だと思いました。小資金で別口座を用意してそっちで運用するのがいいかも。
相場のバウンド、時間とチャート形状、相関逆相関の重要度
>16時からそろって動き出し、16時半前後で一服し、17時前後まで戻して17時ごろからまた下げの動き再スタートという何とも時間な型にはまった動き
↑ここについて僕は「相場のバウンド」という捉え方をしています。
相場ってやつは、時に素直に伸び続けることもありますが、
けど、特に「初動時」は気迷いな動きにもなりやすいからか
いったん戻しを試したりしますよね。これはボクシングで例えるところの
「まだ相手が元気」または
「余力が残っている状態」みたいなイメージです。で、逆襲を仕掛けたにも関わらず、
再度追い込まれたところで勝負あり、、、
こういう展開が多いのではないかと思っている次第です。〜(中略)〜
>師匠は普段、1「時間」 2「チャート形状」 3「通貨の相関逆相関」の重要性についてどの程度の割合で考えていますか?
↑面白い考察ですし、実際良い着眼だと思います。
上記を割合で示すのはなかなか難しいです。
ここはやはりその時の状況もありますので。そんな中ですが、
「1」に妙味があるときに「3」がまずまずな中の「2」であれば
僕はGOって感じですかね。少なくとも「2」だけで入ることはあまりないです。
あるとしたら逆行上位足ファーストタッチ逆張りくらいかなと。
「相場のバウンド」として特性や性質を理解した上での及川先生の立ち回り方が解説されています。
及川先生のチャート監視時の情報整理プロセス
>一例として、先生がチャートを立ち上げてローソクやインジケーターなどを視覚的に見ているときの、頭の中での情報整理のプロセスを教えてください。
↑僕はほとんどの場合
該当する市場の「午前中」をやるのですが、
その前提にて。。。▼東京時間
前日のNYダウや日経の寄り付き前の状況と
ドル円や豪ドルとのシンクロ性があるかどうか?
(ここは寄り付き以降の連動性も気にします)▼欧州時間
東京時間の流れは一応見ますが
それよりもトレンドが収縮しているかどうかが一番気になります。収縮しているなら
「どっちかに動く」ことを想定するわけですが
さらに密集したMAとローソク足が近い位置からなら
極論どっちから入ってもよく、
そのまま勝ったら1勝0敗で勝ち逃げ。
最初のが負けたらロット圧力かけ1勝1敗で勝ち逃げ。
実はざっくりこんなイメージを持っています。▼NY時間
上述の「密集系」があれば嬉しいのですが
なかなかないのが実情ですので、
まずは「レンジ狙い」でイケそうモノを
水平線引いたりして探す作業からって感じです。このように、
取り組む時間によって
ルーティーンはかなり異なります。共通している点としては
「収縮からの放れ」をやれるならそっちをやりたい。それがないならレンジスキャル狙いも辞さずで
対象を探すところから。
及川先生の各市場でのトレード戦術・プランが具体的に記載されています。自分のトレードに取り入れたい内容。
負けたあとの対応
それと「負けたあとの対応」がポイントかも知れません。
僕が常に出来ているわけでもないのですが
それでも提案したい点としては1.やはり損切りはそんなに深くない位置で
2.「損切り後」再度あらためて入り直すやり方の模索僕が動きやすい時間帯をやっているのは
ご存知かと思います。で、動きやすい時間帯ってことは
浅めに損切りを済ませてさえおけば
「次のチャンスはまだある状況」と言えますよね。ただし
「損切→即ドテン」かは別です。一度アタマを落ち着かせ、
「今からやるならどっち」さらに先日の動画に絡めて言いますと、
「行くべきが行かぬ時、その逆にへの伸びは強い」
このあたりも勘案し、
「損切り後の再トレード」を模索すると良いはずです。
※ただしそこそこ熟練度は要求されるかもですが。他の方にもお話していますし
過去のYouTube動画でもお話したことがあるのですが1.最初のトレードで勝てたら1勝0敗で勝ち逃げ
2.負けた場合は次のトレードでプラテンし1勝1敗で勝ち逃げこれをやるためには
「動きのある時間帯」であることが必要でして
逆にいうとそういう時間をやっていれば
ここを目指せる、という話だと僕は思っています。話を戻しますが、
本件のみの結論としては
「損切りはやはり浅いに越したことはない」です。
負けたあとに言及したコメントです。勝ち方よりも重要と言っても過言ではないので、この立ち回りは習得しておきたいですね。
天才チャートのMAを2本だけにするなら先生はどれを残すか
>仮に及川先生が、天才チャートとマジカルチャートで?又は、MAを2~3本だけでトレードするとしたならどのMAを残しますか?基準にしますか?
↑2本だけ、ということになった場合は
迷わず15分足MA(黄緑線)と1時間足MA(青のカクカク線)を選択します。実際のところ、これらと現場で引く水平線だけでも
充分やれるイメージはありますね。
(時間帯も当然加味しての話です)そんなことから「もう一本」はある意味なんでも良いのですが、
せっかくのマルチタイムフレームですので
3本目があるとしたら、やはり4時間足MAを残すか、
あるいは5分足の75本線(オレンジ線)のいずれかにすると思います。
天才チャートで「肝(キモ)」になるMAをドストレートに回答しています。天才チャートはMAが多いので混乱する場合は絞ってもいいですね。
相場には「見せ場」がある
MAを何度もまたぎ、それでいて中途半端なレンジのときは
僕もかなり苦労させられます。そんなとき僕が考えるのは、
1.全部取り戻すのは時間的、状況的にもう無理?
2.無理だと思ったらいったんやめよう。
3.あるいはシンクロ性のある通貨シリーズの順張りをもう一度だけチャレンジ「3」については
それまでのトレードで
シンクロ、つまり「揃って伸びるパターン」が生じていなかった時に考慮します。なにが言いたいのかと申しますと、
トレードする時間、僕の場合は各市場の主に午前中ですが、
その中において「何も揃わず何も起こらないこと」は
通常ほとんどない、という考えに立っているんです。例えば「バッチリ伸びたモノ」に乗り遅れた状態で
連敗した場合は
「この時間帯で取り戻すのは難しいかも」
「なぜなら伸びるものはしっかり伸び、早い話見せ場があった」
「その見せ場を逃したため、以後はノーチャンスの可能性が充分ある」
ゆえに「もうやめておこうかな」という考えになるんです。しかし、一方で
まだその時間帯における相場全体の中で
「見せ場」が到来していない状況だった場合、
「見せ場は通常の場合ある」という考えを前提にしている僕としては
『その見せ場は取りたい』という思考に至るわけです。
このコメント内容にある相場の特性を知ってると知ってないとでは全然トレードの成績が変わってくる、そんな内容。
トレード分析
「その後どうなったか?」
具体的には
1.そのまま伸びた
2.少しだけ伸びたがほどなく戻って来た
3.戻ったが再度伸び直した
4.戻ったまま逆方向に伸びたこれはあくまで例ですが
一度統計を取ってみたらどうかなと思います。
及川式デイトレではトレード後は基本「知ったこっちゃない」ではありますが、トレード技術向上のためにやるべきことがわかります。
結果スキャル
おそらく負けが続けば続くほど、
相場に対する目線が近視眼化してるのではないかなと。短期勝負に意識が向かいすぎで
「相場の方向性」とかをないがしろにしすぎではないかと想像します。〜(中略)〜
僕のトレードで多いのは
「結果スキャル」です。これはナニかと言いますと
僕も本来ならトレンドや方向性に乗り、
スイスイとPIPSを伸ばすトレードがしたいんです(笑)ただし、僕の弱点のひとつに
「含み益が戻されると気分が悪くなり判断がおかしくなりやすい」
これがあるため、
『伸びたところで終わっちゃう』となり、
それが短期デイトレへと繋がっている次第です。「本当は大きく伸ばしたいけど、
結果的にスキャルピングになっちゃっている」
こういう話です。つまり、僕は普段
「本気で伸ばそうと思ったら伸ばせるような場面選び」を
心がけているわけです。
ホームランボールを狙えるところで2塁打で確実キメるというようなハナシ。及川式デイトレの根底のコンセプトと立ち回り方が集約された内容。
及川先生のトレードの2つの軸
1.黄緑線と1時間足MAの「距離感」
2.すでに何回「戻してからの下落」があったか?
(3回目以降は見送ることが多いです)この2つを軸にしています。
黄緑線(15分足MA)と1時間足MAの距離が近い場合は
まだ「旨味」が残っていることが多い、
あるいはトレンドが「若い」状態のことが多く、
また負ける際の損切幅も深くないので手を出しやすいです。「2」については
ガッツリ一気に大きく崩れた場合で
黄緑線と1時間足MAの距離が乖離した際も
その崩れが「一回目」であれば戻し目はチャレンジすることが多いです。
(二回目なので)これらが僕が「やる」時の主だった基準でして
やるとなった場合、
そのタイミングに関してはMAや水平線を軸に置きます。
及川先生がトレードの軸に置いている2つのことが整理されています。表現は違えど毎回言っていることは同じで一貫性があります。復習のためにも要チェック。
エントリー場面の精査とトレード戦略
今後、エントリー場面の厳選を進めるにあたり、
「その後さらに伸びる場面」も増える可能性は高いですよね。そうであれば、
例えばエントリーロットを分割して弾数を増やし、1.通常の利食いを半分
2.残りを建値にストップ入れて引っ張る
3.建値で切らされた時点で、再チャレンジ可能か判断し終了か再エントリーを選択
4.再エントリーの場合は半分だけでそのまま引っ張るか、ナンピンなしの損切りのみ
(仮に負けても最初の利食い分でチャラ)例えばこのようなルールにし、
1.トレンドにバッチリ乗れたら大漁
2.伸びないときはトントンか半分のみの微益
3.損切りは時に深くも浅くもない特に「損小利大」を目指す場合は
こういう組み立てを模索するのもアリかなと思いました。
損小利大になるトレードの組み立て方をレクチャーしている内容。利を伸ばしたい場合に使えそうなプランです。
逆行されている最中のメンタル
>どうやってトレンドに乗っている最中の一時的な逆行に立ち向かっておられますか?
↑ここは一言で言いますと
「事前に決めた方針に沿う」ですね。僕は動画の中でも
逆行されてもつっぱるケースが多いと思いますが
これ、そもそも「つっぱっても良いと思える場面」をトレードするよう
心掛けているからなんです。特に多いのが上位足の方向が合っている時で
「ここを抜けたら損切り」と決めたケース。逆に言うと「抜けるまでは諦めない」わけで
そういう立ち回りをあらかじめ決めておくことだと思います。〜(中略)〜
まとめますと
1.トレードは事前イメージが重要
なんならイメージ上ではトレードがすべて完結しているくらい固めてからでも良いくらいです。
なぜならそのイメージ通りにいかない時点で戦術を「修正」することが可能だからです。2.「1」で決めたことに対しては腹をくくる!
要するに「バタバタしないでドンと構える」という話です。
メンタルの維持の仕方。時にめちゃくちゃツッパる及川先生ですが、どうしてそんなに耐えれるのかが腹落ちする内容のコメントです。
店員がシールを貼りに来るタイミングを狙う
「為替は動きの出る時間帯が決まっている」です。
※特に欧州時間実際にはガッツリ決まっているわけではなく、
主に1~2時間程度の時間の中から動きが出ることが圧倒的に多いわけですが
つまりその中において「店員がシールを貼りに来るタイミングを狙う」
そういう話です。〜(中略)〜
1.一度目のトレードがしっかり伸びたらその利益で終了が無難
2.最初のトレードがダマシによる損切りだったなら
「その次」にチャンスがある可能性が高まるこういうトレードプランになって然りではないでしょうか。
特に「1」を僕は重要視しています。
なぜなら「しっかり伸びたあと」は
今度は「ややこしい値動き」になる可能性が上がるからです。
チャンスの場面をわかりやすい表現に例えてくれています。これだとトレード中も思い出しやすいかも。チャート監視中に念頭に置いておきたいフレーズ。
及川式デイトレのキモと時間帯の特性を見いだす
僕のデイトレのキモには
・時間帯ごとの対応変化
・通貨の強弱や相関関係
・通貨シリーズのシンクロ度合い
(シンクロしている通貨はテクニカルが効きやすく、伸びやすいなど)これらがあることで状況判断や精度向上が図れている側面があると
自分では思っています。〜(中略)〜
さらに言いますと、
9時~12時
12時~15時
15時~18時
18時~21時
21時~24時
24時以降例えばこのように分類管理し、
ある時間帯に動きが出なかった際、
その次の時間帯で動く、などの特性が見いだせないかなと
トレード時間を仕分けして分類するという発想。トレード技術の向上に一役買ってくれそうな内容。
及川式鉄板場面
>このパートを見ておけなど、何かアドバイスがあればお願い致します。
↑「鉄板場面5選+1」という動画があるはずです。
そこでは逆行1時間足へのファーストタッチから入る、
そういうシーンがあるはずですが、
その際黄緑線の向きが変わる前にタッチという話もしていた記憶です。この、
1.黄緑線の向きが変わる前の段階で
2.逆行1時間足MAに到達これこそが上述した
「昨日まで損切りしていた位置からエントリーする」
これに近い考え方となっています。「ここを逆抜けされたらいったん諦めねば」
こういう場所って、
逆に言いますと「逆抜けし切れなければ戻る」ですよね。
そこを突くわけです。
トレーダーの心理、確信をつくような内容です。「昨日まで損切りしていた位置からエントリーする」は脳内に刷り込みしておきたい。
欧州市場オープン時間とエントリー判断
>欧州市場の目安としては、
夏時間は15時オープン、16時トレード開始
冬時間は16時オープン、17時トレード開始
という認識で良いのでしょうか?↑ここは「本当のオープン時間」ではなく、
あくまで僕(及川)のスタート時間となりますが
基本はまさに示された通りです。例えば夏時間の15時から動き出すこともありますし
同じ意味で冬時間の16時からガッツリ伸び始めることもあります。
及川先生の普段のトレード時間のまとめ。欧州時間にトレードするなら同じ時間にやったほうがよさそうですね。
及川式デイトレの基本
・通貨シリーズのシンクロ度合い
・一度しっかりとブチ抜いた
・そこからの初押しを狙ったこれらは基本通りですので
言わずもがな及川式の基本。
トレードする時間の統一とトレードプランのサンプル
自分がやる時間帯をある程度統一しておくことは重要かも知れません。
僕はNY時間をイマイチ苦手と公言しているのですが
これはひとえに「経験値の違い」です。欧州時間や以前の東京時間については
圧倒的に動いている相場との対峙経験が多いため
例えばヘンテコな動きをしているかどうかについて
自分が普段やっている時間帯の動きは事前察知が比較的可能です。一方、普段あまりやらない時間帯の場合、
例えば含み益になった際もどの程度まで引っ張るのが良いのか
今一つイメージがしにくいんです。〜(中略)〜
>損切りのマイナス10pipsはところどころ訪れるのでマイナスは少しずつ積み重なり、その分勝てるところで伸ばせればいいのですが、伸びずにレンジになる場面が多くかつ長く保有も苦手なのでイマイチ利益が上手く伸びない
>後から見るとトレンドは継続中でその小レンジが30分40分グダグダした後に結果伸びていることが本当に多くて悩んでいます。↑なるほどですね。
僕も普段「20分ルール」などと言ってまして
そのあたりでグズグズされると決済したくなります。〜(中略)〜
1.方向性の変化があるまではとにかく継続
(1時間足MA逆抜けや黄緑線の反転など)
2.それによって損切りが増えることがあってもまずはOK
3.継続保有して「伸びた」時の伸びは基本デカいので普段損切りするPIPSの倍以上のPIPSを目指す。あくまで一例ですが、
こういう感じのルールにするにも一考です。
トレードは「慣れ」なんだということがわかるコメントです。うまくいかないときに振り返りたい内容。
収縮からの拡散場面、ブレイクするしないときのトレードプラン
>超える超えないの判断ができないのであれば、超えないと決めて逆張りだけに狙いを絞ったほうがいいのでしょうか?
↑上記事例で例えるなら、東京時間の安値から逆張りも確かに面白いかも知れません。
ただし、僕なら利食いはスキャル的になりますが。密集MAからの乖離が大きい時であれば逆張りもアリだと思います。
が!それをメイン手法に置くのは正直微妙ではないかと僕なら思います。例えば、該当安値に水平線を引き
その水平線からの逆張りとした際、
水平線を逆抜けして足が確定したら損切りとする際、1.黄緑線までのPIPS距離が近いとそもそもリスクリワードが合わない
2.水平線逆抜けで本当にキチンと損切りが出来るか?このあたりが懸念材料だと想像します。
高(安)値からのブレイクの場合、
僕は以下のような条件を検討しています。1.高安値水平線を一度超えて確定したのちの戻りをやる
→この場合「追っかけ入り」はしない。
→1時間足MAと黄緑線(15分足MA)のPIPS距離が近いこと(10PIPS強かそれ以下程度)2.直近の数時間で何度かブレイクを試みたものの跳ね返されて
狭いレンジでの動きとなっているそのレンジ高値のブレイク
→ここは抜けと同時に入る
→通貨シリーズの他のペアも似た状況から跳ねた場合はかなり強気これらの大きなポイントは
いずれも「収縮からの拡散場面」である点です。今回の事例は結果的に
「乱高下中のレンジ」に引っかかってしまったことになりますが
上記の条件であれば少なくとも安値からのブレイクはしないで済むはずです。ちなみに僕の挙げた条件の良い点は
・損切り判断がしやすい(水平線で管理可能)
・損切り時の損失が限定的で済むこれらだと思うんです。
及川式のブレイクアウト手法についての細かな解説。2手3手先を想定しているトレードプランはまさに及川式。
及川式デイトレ手法のすべてを言語化
ざっくり書き出しますので、学習した内容の理解が間違った方向にないか、ポジションや日々の目標の設定に問題はないかを見ていただくことは可能でしょうか?
また、デイトレ大百科の閑散時間の逆張りトレードは冬時間の場合1時間ずらしたほうが良いのかも教えていただけると幸いです。
■事前準備(監視時)
1.時間帯確認し順張りか逆張りか方針を決める(市場が活発な時間は順張りメイン、閑散時間は逆張りメイン)
2.オージーのシンクロを見る→シンクロしてればEUR/AUD GBP/AUD(順張りのみ)
3.ユロポンの強弱と他の通貨ペアとの対比で、ユロポンの関係が『強/弱 超強い/強 弱/超弱』のどれかをみる
4.ドル円の形加味して『ユーロ円、ユーロドル、ポンド円、ポンドドル』の優位性が高いものを入る■ルール
・ポジション数は下記ルールで決める
順張り→2ポジ
※損切ラインでナンピン4ポジ(ここの建値10pipsでsl→引っかかれば全損切)
※シリーズで持つ場合上記を2分割
逆張り→3ポジ(ここの建値10pipsでsl→引っかかれば全損切)
※ナンピン禁止
※シリーズで持つ場合2ポジづつ(監視通貨の損切ラインの実態割れ)
ドテン→シリーズ揃い+時間 6ポジ(シリーズで3ポジづつ)
・一つでも25pipのマイナスを超えたら全ポジション強制損切
・ナンピンは損切直前で一度きり。エントリーの倍ポジ入れて逆指値10pips設定→1つでも当たったら全損切
・ナンピンして建値に戻った場合元々のポジションは微益で決済→ナンピンのポジションを伸ばす
・ナンピンしてから1-2本たってもぐだぐだして値をしっかり戻せてない場合、少し戻してたタイミングで損切
・リスクリワード1.5:1以下のトレードはしない
・エントリーはひげ、損きりは実態の水平線がメイン
・上の例外としてブレイクの飛び乗りは実態が確定してまだ入れる形だったら(そのあとの戻り売り押し目買いはOK)
・1日の利益目標は30pips、60pipsを超える負債が出たらその日は終了
・ロットの変更は月に1回口座残高の2%のロット※例 証拠金100万なら2lot で30pips(6万)目標、60pips(12万)以上の負けで終了
■順張り(各市場の午前時間)
・黄緑線の押し目買い戻り売り(3回目以内) 高値更新できてる
・黄緑戦の方角があってる逆光上位足
・MA密集の抜け
・水平線(直近高値・安値)の押し目買い戻り売り
・抜けの1戻し(上位足も水平線も)
・通貨ペアシンクロ
・パーフェクトオーダー
・レンジブレイク
※上記を複合的に見てエントリー根拠が複数あればエントリー■逆張り(各市場の午後、1時間足の終わりころ、1130-12、1430-15、24-2430)
・4時間MAのファーストタッチ
・逆食ったらドテンできるところでやる (シンクロしてたらドテン)
・高値水平線のダブルトップ
・前日高値安値
・逆光上位足の抜けなおし
※上記を複合的に見てエントリー根拠が複数あればエントリー■利確
直近高値安値やma
平行以下のボリンジャータッチ
実態の青割れ
一気に伸びたときの2回目の髭の腹八分
最高値の腹八分(複数ポジの場合)
黄緑戦やピンク線(特に逆張りの場合)
キリバン
■損切
最初に決めた損切ライン(ナンピン箇所)の実態割れ、またはそこから10pips先にひげが触れたとき引用元:https://fxism.jp/20201123/#comment-11757
>2.オージーのシンクロを見る→シンクロしてればEUR/AUD GBP/AUD(順張りのみ)
↑オージーは主に東京時間と欧州時間序盤であれば優先度を上げても良いと思いますが
それ以外の時間帯は優先度を下げ目にしたほうが良いように思います。
ちなみに僕は最近、オージー円&オージードルのほうをやることも増えました。
「素直」という部分ではこっちのほうが素直なことも多いですよ。>※損切ラインでナンピン4ポジ(ここの建値10pipsでsl→引っかかれば全損切)
↑目安としての「10PIPS」には反対しませんが、
仮に10PIPSまで行かなくとも、足の終わりで逆抜け確定した場合や
想定よりもグズグズしている場合などは切っちゃう、みたいな部分に対し
柔軟性を持っておくと良いかなと思います。>※上記を複合的に見てエントリー根拠が複数あればエントリー
↑ここを押さえているのが素晴らしい♪
↑僕のYouTubeでも結構出くわしますが
例えばポンド円とポンドドルの形状が似ている中だった場合は
「あとからタッチする方」にしておくと負けにくいかなぁと思います。
YouTube動画でも紹介されていた公式に認められた及川式デイトレのまとめ。改めて見ると整理出来てグッドです。
NY時間のチャートの見方(考え方)と狙い目
NY時間のチャートって
実は「欧州時間で形成されたチャート」ですので
そのまま続行かはある程度疑ってかかる必要があります。ちなみにこれ、欧州時間の序盤にも言えます。
※東京時間で形成されたチャートなので
必ずしも「今から始まる動き」に沿うかは分からないわけです。特に欧州→NY時間への移行は
マーケットの時間帯がカブる関係で
東京→欧州への移行よりも判別の難易度があがります。仮に「欧州時間までの流れを疑う」とした際、
僕なら「状況が変化したヤツを扱う」という意識でチャートを観ますね。例えばそれまで下げトレンドで来たモノが黄緑線を逆抜けし、
黄緑線の向きも反転した時点で目線を「ロング」に置き、押し目を狙うなどです。
NY市場のチャートの特徴と考察、立ち回り方の解説。
もっとも楽なのは二番煎じ
テクニカル手法とは通常「過去に形成されたチャート」を基に
今から動く方向やタイミングを測るわけですが、
僕は特に時間帯切替わり後については
「ここからあらたに始まった動き」あるいは「始まりそうな動き」がないかどうかにも
かなり注目しているつもりでやっています。僕の中での理想は「一番煎じ」
つまり「今からおっぱじまるヤツに乗る」という形なのですが
トレード的にもっとも楽(?)なのは「二番煎じ」ではないかと思っています。というか、
「一番煎じ&二番煎じ」しか僕は基本やらない、が正確なところなんです。具体的には
・それまでの動きと関係ない「今から始まる動き」
→これがここでいう一番煎じ・一番煎じからの押し目や戻し目
→これがここでいう二番煎じこんな感じです。
(これ以外の各種スキャル技はいったん話から外します)僕は「あとになればなるほどややこしくなる」との考えでして
例えば黄緑線と1時間足MAの距離が離れれば離れるほどやりたくなくなるわけです。
「一番煎じ&二番煎じ」しかやらないと断言しているところに芯がありますよね。真似したい。
怖さを感じる場面は勝ちやすい
トレードは短期デイトレになればなるほど
「怖さ」を感じる場面のほうが勝ちやすかったりします。
これは「他者を出し抜く」ことで保有直後から含み益になる機会が増えることに起因する考え方です。逆に言うと「怖さを感じない場面」は旨味も少ないことが多いです。
このあたりは一度振り返ってみて欲しいと思います。それと「NY時間」に話を戻しますが、
例えばMAから20PIPS以上離れた位置にある前回(または直近)高安値に水平線を引き、
そこまで到達したモノを逆張り、みたいな戦術もNY時間ならアリかもと思っています。この場合「待ち構える」ことでトレード機会は減りますが
その代わり「見つけやすい」のと、ぶっちゃけ勝率も高くなりやすいと思います。
感情や心理から考えるエントリー場面のハナシ。怖いか怖くないかをひとつの基準として見るのはアリ。
小さなバウンドからの大きなバウンドになるところを見つける
>「ファーストタッチは15分足MAなのか1時間足MAなのか」という判断がうまくできない
↑文面でどこまで伝えられるかの勝負ですが、
まず申し上げたいのは、デイトレ相場における「動き」に多いのが
『小さくバウンドし、その後大きなバウンドになる』です。僕はYouTubeでもよく水平線を引きますが、
テーマ性のありそうな(意識されそうな)水平線を抜けた際、
その抜け具合が少ないPIPSであっても、その後の戻しに対し
「抜け後の初戻し」と扱うことが多いです。で、上手くハマる時はその後グンと伸びます。
もう一度言いますが
「小さなバウンドのあと大きなバウンドになる」です。つまり大きなバウンドのあとの戻りのほうが
難易度は高いという話なんです。ところがチャートを初見で観た際、
大きなバウンドをしている形状のほうが見つけやすいですよね?
ここに「ワナ」があると言えます。他の方にもお話していますが
「見つけやすいポイントは旨味が少ないことが多い」です。逆に「小さなバウンド」は見つけにくいのですが
ここを狙えるとスンナリ勝てる機会が一気に増えるはずです。あ、ここは「見つける」というか
「ここからそのようになりそう→そうなったらGO」が正確かも知れません。僕のYouTubeをご覧いただくと、
大きな一見して分かりやすいようなバウンドからの戻りをやるケースって、
実はそんなにないはずです。以降、そのあたりに注目してご覧になってみてください。
と、ここまでが一点。で、大き目なバウンドからの戻しについては
「あとになればなるほど難易度が上がる」ことを念頭に、
エントリーのハードルを上げておくか、あらかじめナンピン対応が可能な組み立てにしておくと良いかと思います。コツとしては「MA+水平線」みたいに
根拠が複数ある位置がないか?を模索しておくことかなと。
こうすることでなるべく自信を持ってエントリー出来るようにし、
自信があるエントリーだからこそ、そこを逆抜けされたらピンチになる、という感覚を同時に持てると
相場観がだいぶ育つと思います。1.小さなバウンドからの大きなバウンド
ここを狙えるようになると、かなりデイトレが楽しく感じられると思います。2.大きく膨らんだあとの戻りのほうが見つけやすいが難易度は高い
ここはMAだけではなく水平線とのW根拠位置がないかを確認、
原則「エントリーのハードルは高め」に置く
(ここまで来たらやってやっても良い、の意識で待つ)いずれも重要なポイントで
「コツ」にも繋がる部分だと思います。
トレードの技術が飛躍的に向上しそうな考え方、コツが紹介されています。必見!
3つのシナリオ
エントリーする前段階において
・スンナリ勝つ時のイメージ
・手こずる時のイメージ
・ピンチになる時のイメージこれらを「かかる時間」と共にイメージすることで、
逆に言いますと、そのイメージが出来ない時点ではエントリーをしないと。僕はYouTube動画でも
よくフライング気味にエントリーすることが多いのですが
これは上記3つのイメージが出来ているからだと自分では思っています。
柔軟的に対応できる及川式デイトレの秘訣ここにあり、という内容。及川語録にもあるいい子、悪い子、普通に子。
逆張りスキャル手法の考察
逆張りスキャルなどを研究されるのも良いように想像します。
例えばトレンドフォローの際は「密集→拡散」を狙うわけですが、
これの真逆、つまり「拡散のその後」をやるという話です。で、あるならば
ローソク足が黄緑線から「めっちゃ乖離しているモノ」をやる、
という仮説がまず立ちます。そこから先は
1.一気に下げた瞬間からの逆張りで1分もかからぬレベルで勝ち逃げ
2.何度かアタックした高安値の水平線を抜けられないところからの逆張り
(こっちは少し長めの保有もOK)このような戦術を目指し、日々のチャートから狙い方の模索をする、
なんて進め方はどうでしょうか。〜(中略)〜
特に20時過ぎくらいからは、
逆張りでもイケるパターンは多いのではないでしょうかね。
逆張りスキャルの立ち回りのトレードプラン。参考になります。
見慣れていない、やり慣れていない相場での戦い方
僕は近年、欧州時間がメインであるため、
NY時間をやるときはどうしてもスキャル的なトレードになりがちです。
理由は「日常的に現場を見れていないから」です。このような状況で僕がよくやるのは
上位足MA(主に1時間足MA)からの押し目買いや戻り売りが出来ないか?が
おそらく一番手です。理由は上位足MAタッチからやることで
損切りが浅くて済むこと。
それと逆抜けされた際、例えばポンド円&ポンドドルの同時抜けなどであれば
ドテンで一気に圧をかける展開も可能と考えるからです。※ショートを例にしますと
下向きの1時間足MAに下からタッチしたタイミングなど。
その際黄緑線(15分足MA)の向きも上転換していないとGOODです。NY時間はMAがバラけていることも多く、
そういう日はバラけを逆手に取り、伸びたモノを逆張りスキャルで利をすくう、
みたいなことも割と多いです。ちなみに、MAが密集している状態であれば
王道である「密集からの放れ」を普通に狙うことも当然あります。〜(中略)〜
僕の場合は「今からどうなっていくか?」を常に意識し、
プラスαで個別チャート形状の良いもの、という感じで観ています。〜(中略)〜
イメージとしましては
「すんなり勝てそうな形状をエントリーしたのにそうならない」
「時間経過と共にドンドン怪しくなって来ている」
こういう時は逆に伸びた際にどうするか?をその時点でシミュレーションする感じですね。行くべきが行かない時、
逆側への伸びが強くなることは多いが、
ここについては
「通貨のシリーズ単位で連動して動きがあるもの」
特にこれに留意すると良いはずです。※ノーポジでこれを見つけたら順張り、
保有ポジが逆行の際は損切りからのドテンなど。例えばユロポンが下向きだった際、
1.ユーロが弱くてそうなっているのか?
2.ポンドが強くてそうなっているのか?
3.どっちも強くてポンドがより強いのか?
4.どっちも弱くてユーロがより弱いのか?ここを各通貨ペアチャートから判断し、
該当するものの押し目や戻し目を扱うようにすると
精度を上げやすくなるはずです。
見慣れていない相場はやりにくい。その場合及川先生ならどう立ち回るのかが解説されています。
エントリーポイントの精査
要するに「ここまで来ないとエントリーしない」
「なぜなら早く入り過ぎると負けた時ばかりがデカいパターンになってしまうから」
など、エントリータイミング自体にも自分らしい位置を定めやすくなる、
そんな風に思うのですがいかがでしょうか?話が前後しますが、
僕の場合、1.エントリータイミング自体は個別チャート形状
2.エントリー後の判断はその他通貨ペアなどの動向も観つつ
3.「2」の状況変化に留意しつつ個別チャート上の決済狙い目を調整このようなプロセスが基本です。
エントリーポイントとタイミングの基本。
「水平線+MA」など複合根拠
>わたしは、まだ黄緑線タッチ後
上に行くのか下に行くのかの判断がつきません。
>参考になる動画などあれば
おしえてください。↑僕のYouTube動画ですが
黄緑線スタートの方が少なくないでしょうか?近年は「水平線+MA」など複合根拠で解説しながらやるケースが多いと
自分では思っているのですが。〜(中略)〜
例:
・黄緑線からのエントリーパターン
・水平線根拠のエントリーパターン
・通貨シリーズのシンクロ度合いで入ったパターン
・逆張りパターン
黄緑線スタートに固執しないで他のエントリーパタンも参考にしたいですね。
逆張りの注意点
逆張りは取れるときはアッサリ取れるので
ついクセになりやすいって話ですよね。。。やっちゃダメと言い切るつもりはありません。
実際楽に取れることも多いですので。ただし!
1.逆張りは損大利小の手法である
2.時間がかかる=超危険この2つをまずはしっかり認識することでして
具体的には3.一定時間が経過した時点で切るなどの決め事をする
4.MAの方向に逆らっている時は特に注意
5.トレード中にMAの向きが転換した際は超絶に注意!!
(損切りして逆方向に張り直すくらいで良い!)いろいろ書いてはいますが
圧倒的に「時間がかかった時点で危険」
まずはここに対するマイルールを絶対的にしておくこと。で、それが出来た際に
ご褒美として「5」のドテンででっかく勝てるケースが増えるという
特典が付くと思って欲しいですね。
逆張りの注意点とルールの解説。
55分前後の動き
>名付けて「恐怖の50分問題」
↑面白いネーミングですね。
おっしゃる意味は理解出来ているつもりです。──────────
・55分までなら
勢いがあって総合判断して大丈夫そうなら
(58分や59分だと間に合わない)
エントリーする。
・丁度の時間には必ず大きく逆方向へ行くので
時間帯がかわる前に決済する。
──────────〜(中略)〜
ひとつ言えるのは
55分の足で伸びが甘い時、
黄緑線と1時間足MAの距離がどの程度か?は無意識に観ている記憶です。
理由は「収縮からの拡散」を期待しているため、
そうであれば少々時間がかかっても保有を続行する価値があると思えるのと、
逆行された際の痛手も少なく、なんならドテン対応も可能と思えるからです。>どうして55分くらいから急に動きが活発になるのか?
できるだけみんな後出ししたくてギリギリまで様子を見て
手を出さないから?↑逆に新1時間足からの伸びに先んじて乗りたい、
他のポジションを出し抜いて乗っておきたいという心理のほうが強いのではないでしょうか?
僕はそのような認識です。これを「フライングエントリー」と名付けたとして、
けど実際に新1時間足突入時に他がついてこない場合は
「不発→何はともあれいったん戻す」みたいな流れになるように思っています。
※その後「本来の動きに戻る」までがセットです。
55分について言及されているコメントです。なかなか語られる機会がない内容なので豆知識として頭にいれておきたいですね。
時間経過でチャート形状がどのように変化するか
「時間が経過すればするほど良い形になっていく」
そんなパターンはチョイチョイ登場しています。このように
1.時間経過によりますます良い方になる展開
2.時間経過によりどんどんイヤな形になる展開この区別についても今後の現場で意識なさってみてください。
なにが言いたいのかと申しますと
「1」なら慌てないでも入れてそれでいて勝てる。
「2」なら慌てずに入らなかったことでムダなトレードが減る。
チャートを見る目が変わる内容。どこで逃げるか、どこまで耐えるかの指針にできそうです。
エントリーする際の決定判断は個別チャート形状
まず、僕のやり方を言葉で表現しますと
「時間帯や通貨相関などを加味して実践するテクニカル手法」
ざっくり言うとこのようになろうかと思います。テクニカル手法とは基本的には「個別チャート形状」から判断していくやり方でして
言うならばこれが『主』です。で、それ以外の時間帯管理や、通貨の相関や強弱関係、
さらにはシリーズ揃いで動くモノは伸びやすい、などなど
これらが『従』となります。本件のお悩みは『従』を気にし過ぎて『主』への判断がブレやすい、
そのようなお話のように思いました。
合ってますでしょうか?現状もし、そのような状況であったとするなら、
判断の比重をもう少し「主側」に引き上げてみると良いかなと想像します。僕も常に「従」を意識しつつトレードはしますが、
けど、実際にエントリーする際の決定的判断は「個別チャート形状」から行っています。エントリー後につきましても、基本姿勢は同じで良いと思いますが、
ただし「状況の変化」には留意されると良いはずです。
エントリーの最終判断はどうしているかの詳細解説。動画で見ていてもわからないことが文章化されているのでうれしいですね。
わからないモノは触らない、わかるモノだけをやる
僕のFXトレードは
・通貨の強弱
・相関性
・シンクロ性これらを精度向上に活用するやり方をしている中、
「何か単一銘柄のみのテクニカル」だとその判断に不安が伴うんです。〜(中略)〜
「よく分からないモノは触らない」
「よく分かるモノだけをやれば良い」
僕はここについては徹底している次第です。
基本はコレ。コレしかないという内容。ハッとさせられますね。
損切直後のドテンは禁止
特にドテンは安易にやらない方が良いと思います。
ポイントとしては、
「損切り直後の即ドテン」をとにかく禁止、ここからが良いはずです。通常、MAや水平線を逆抜けした時点で損切りをされてらっしゃると思いますが、
その際、1.次足など比較的すぐに元の方向に戻り直す
2.元の方向には戻り直さずさらに逆抜け側に伸び出すここの見極めが最も重要になります。
僕がよくやるのが逆抜け直後の高安値からいったん戻し、
その後、再度その高値を抜けたところでブレイク
YouTube動画の中でしばしばドテンする及川先生ですが、やっちゃいけないドテンについて触れています。
方向性+時間帯+状況変化
今後の取り組みイメージとしては
1.方向性
→ 該当銘柄がこのあとどちらに伸びやすいか?の判断力向上を目指す
→ ここは相関関係と通貨シリーズがシンクロして一斉に動く、なども挙げられます。2.時間帯
→ 動きやすい時間帯と動きにくい時間帯の区別
→ 仕掛けが早過ぎるて苦労させられる機会を減らす大きくこの2つかなと想像します。
特に方向性の判断は重要となりますので
上位足MAの向きなど「好みの形状」や「得意な形状」「相性の良い形状」など
引き出しを少しずつ増やしていけると良いでしょう。また、これらを押さえた上で
3.状況の変化に対する意識
→ 一度判断した内容に固執しない
→ 「こうなって然り」がそうならない時はピンチの可能性高い
トレードの引き出しの増やし方と取り組み方。参考になります。
ポンド円、ポンドドルでのトレードプランの具体例
例えば「ポンド」を観る際、
「ポンド円&ポンドドル」を見比べ、
シンクロ度合い、要するに似たような動きをしているか?
その場合を「A」と仮定します。そうではなく、ポンド円がドル円やユーロ円と似た形になっている、
これを「B」。どのどっちでもないを「C」と区別します。
Aの値動きが活発な場合、
その「方向性」はかなり信頼性が高く、
上昇基調であれば多少押してもその後再上昇、
下落基調であればそこそこ戻されても再下落しやすいので
押し目や戻し目は積極的に入って良い、と僕なら判断します。Bの時、例えばポンド円&ドル円が上昇した際にポンドドルも一時的に上昇したりしますが
この場合のポンドドルは「上げ切らない」ことが多くなるはずで、
僕はレンジ狙いにて高値水平線からの逆張りが出来ないか?という視点で観たりします。Cの場合は「どれもアテにならない状態」ということで
こちらもレンジ狙いを基本としますが、
いつまでもその目線でいると、どこかでナニかが一斉に動き出す可能性もあるので
そこを注意しつつのスキャルピング、または「動くまで待つ」のいずれかをイメージします。重要なのは「凄く伸びる可能性があるものを逆張りしない」
「そんなに伸びないであろうモノを追いかけでエントリーしない」でして、
もしトレードするのであれば前者を順張り、後者を逆張りスキャルなどを基本とするなどの
「区別」をあらかじめしておけると良いように思う次第です。
NY市場でトレードするなら押さえておきたい保存版の内容。YouTube動画の中でも紹介されている良コメントです。これ以上参考になるコメントはないのではというレベルで重要なことが書かれていますね!
自分はどんなトレーダータイプか
及川→ タイトなPIPS狙い(その代わり取れる場面が多い)
他の人→ チャンスは少なげでも、伸ばせる場面の選択が多いこういった違いや加減に対し、
自分がどのあたりのバランスか?
あるいはどのあたりを狙うトレーダーとしてやっていくか?
自分を客観視してトレードに反映していくと考えはなかったので勉強になりました。
シリーズ揃いの判断基準
>シリーズ揃いと判断する基準みたいなものってありますでしょうか?
↑僕の中では感覚的な部分もある中、
一番分かりやすくお伝えしやすいのは
「狭いレンジ幅で動いていた銘柄のレンジブレイク」かなと。
これは過去のYouTube動画でもちょくちょく出て来るパターンのはずです。ちなみにこれ、単独銘柄でも入ってしまうことが僕は多いのですが
この際、エントリー後に他の通貨シリーズが「追随」したら伸びる、
みたいな応用的判断も可能です。
「狭いレンジ幅をブレイク」のフレーズは及川式ではよくでてくるフレーズ。トレード最中忘れないようにしたい。
通貨強弱の判断のキッカケは狭いレンジ幅のブレイク
>通貨の強弱に振り回されて負け続けています。
>何かコツを掴むキッカケはないでしょうか?〜(中略)〜
「一番分かりやすくお伝えしやすいのは
狭いレンジ幅で動いていた銘柄のレンジブレイク」ここについては常に意識を置いておいて良いように想像します。
それ以外としては
・MAが密集している状態から「放れる」時には伸びやすいこれなんかも「負けにくさ」を鑑みた際、
有効な待ち方のひとつだと思います。
通貨強弱の判断のコツは「狭いレンジ幅をブレイク」。また出てきました、要チェックです。
各時間帯の主役通貨、影響力
>各通貨ペアの強弱がどの程度のキャパシティーで推移しており、その影響力の強弱がどの程度であるのかを知るにはどうしたらよいのでしょうか。
↑僕の中では
1.個別チャート形状
2.通貨シリーズの揃い
→一番揃っているモノは他にないか?の確認含むここを見ますが、
あとは東京時間ならオージー、欧州時間ならポンド系またはユーロ系、NY時間ならドルストなど
各時間帯の主役をまずは疑って監視しています。
普段トレードする時間帯の主役通貨はどれか?影響力のある通貨はどれか。
一度逃げたあとのリスタートの概念
↑僕の場合「動きの初期」を狙うことが多いのが
YouTubeでもご確認いただけると思います。で、その場合は「待ち優先」より「入っておこう優先」に重きを置き、
あとになればなるほど「引き付け優先」にするイメージです。〜(中略)〜
一度逃げた「その後」までをトレードルーティンとする、
このような考え方を持つと良いのではないでしょうか?具体的には
1.いったん逃げ
2.逃げたあと順方向に伸びる、または逆行しないなら通常ロットで入り直す
3.極論、いったん逃げた時点で状況未確認のままあらたにもう一度通常ロットで入り直す要するに
「今から新しいトレードをスタートさせる」
「リスタート」の概念です。〜(中略)〜
要するに僕の場合、
・なるべくスンナリ勝ちたい →スンナリ勝てれば勝ち逃げ
・ただし、ピンチになることも想定はしておく
・ピンチになった際、耐えるは耐え(ナンピン含む)、諦めるは諦め(損切り)
・ナンピンした後に助かりそうな展開が見えた場合はそのチャンスを逃さずに逃げ切るやってることは基本これだけです。
ここに対し、
「逃げた後に再エントリーするか否か」を
いったんリセットしたアタマでやる。
及川先生の立ち回りはシンプル。やってることはこれだけ、と名言されています。
「収縮中」→「新しい動き」はカンタンに勝てる
僕が普段、重く意識を置いているのは
・MA密集からのローソク足の「放れ」
・新1時間足スタートなどから生じる「新たな動き」
これらです。MAが密集している状態とは相場における収縮&拡散の
「収縮中」を意味します。相場は収縮と拡散を繰り返す性質があるため、
つまりMA密集からローソク足が放れるとは
「新しい動きの始まり」なわけです。僕はこの「新しい動き」を取りに行きたい、
そう考えてトレードをすることが多いです。
なぜならここがハマると「カンタンに勝てる」からです。
カンタンに勝てる場面の解説です。及川先生が重く意識しているポイントがわかります。
チャンスはどこか?行くべき場面
>素早く利益を伸ばせそうな展開と逆方向に戻りやすい展開との見極めのようなポイントはあるのでしょうか?
↑これにつきましては
・動きの出やすい時間帯か否か?
・通貨シリーズのシンクロ度合いは?このあたりを主な判断材料に僕はしています。
で、スンナリ勝てればもちろんありがたいわけですが
実際にエントリーしたあと、イメージ通りの展開にならない場合は
その時点で「イメージ通りにならなかった場合の次なる展開」を想定する、
このような手順を取っています。何が言いたいかと申しますと、
「チャレンジすべきは行く」
ここに躊躇はしないものの、イメージ通りにならないこともあらかじめ想定しておきたい、逆に言うと、イメージ通りにならないことも想定しておければ
イメージ通り狙いで思い切ったエントリーも可能、という話です。僕に届くご相談の中には
「チャンス?と感じたところでエントリーが出来ず、
そんじゃってことでエントリーした時に限って逆に伸びる」
こんな感じの内容が多いのですが、おそらくは上述の「行くべき場面」を怖がって行けず、
その後のややこしくなった時点から入っているのではないかなと想像しています。本能的に「おっかない」と感じる時のほうが初動だったりしますので
そのあたりは今後意識なさっておくと良いように思います。
行くか、行かないかの判断材料と及川先生の思考&立ち回り手順。
「狭いレンジ幅」→時間帯+「おっぱじまり」はかなり楽
1.狭いレンジで動いていた
2.そのまま「動きやすい時間帯」へ突入後・・・
3.その狭いレンジの水平線を「通貨シリーズ」が揃って抜けた
あるいは抜けるような勢いで伸びたこのパターンはハマればスンナリ勝てるので
言葉は悪いですが「かなり楽」です。
いわゆる「おっぱじまったヤツをやる」です。それ以外ですと、
逆行1時間足MAへのファーストタッチで
こちらは黄緑線の方向が転換前の状態でのファーストタッチがベターです。ただしこちらは逆張りスキャル的になることも多く
その場合PIPSはあまり稼げないことも多くなります。前者のパターンであれば、
例えば半分だけ手堅く利食っておき、残りを引っ張るなんてことも出来、
一日一回しかやらない人にとっては期待値はこっちのほうが高いと思います。
スンナリ勝てるやり方が具体例とともに紹介されています。
今からやるならどっち?は「判断の更新」
及川語録(?)のひとつに
「今からやるならどっち?」があるのですが
これってノーポジ時に限ったことではないんです。保有中であっても僕は常に
「今」からやるならどっちだろう?を意識してまして
これが上述の「判断の更新」です。一言でいうと「柔軟対応」って話なのですが
これについてはそこそこ訓練も必要だと思います。
なんたって相場とは「敵は本能にあり」の世界ですので。>(実際は、損切り「できない」)、そんなパターンに陥って、”やらかし”てしまうことがあります。
↑とても分かりやすいお話ですね。
理想を言うなら、
トレードやってる自分を見るもう一人の自分がいると良くて
上記「判断の更新」と併せて意識を持つと良いように思います。「迷い」についてお話をしますと、
合理的に解決する方策として僕は、
「トレードヴィジョン」を挙げます。多くの人は縦軸(値幅やPIPS数)に重きを置くようですが
これに横軸(時間)も加味してイメージをしておくと良いですよ。例えば、
「何時頃までにここの位置で利食える場面では?」
ここまでイメージをしておくわけです。時間軸も意識することで
その時間到達が近づいた時点で「あれ?ダメかも?」
このような判断が出来る可能性も上がり、
その時点で薄利逃げや微損逃げしておくなんて対応も出来ますよね。
(僕はこれを「ドローの概念」と呼んでます)
「今からやるならどっち?」「判断の更新」「柔軟対応」「トレードヴィジョン」「ドローの概念」。大事なワードがたくさんでてきます。必見!
レンジ相場というものは存在しない。トレンドがでるかでないかだけ。
僕はかねてから「レンジ相場というものは存在しない」
「トレンドが出ない状態が結果的にレンジ相場である」
このようにお話をして来ました。つまり、レンジ相場の時間帯のほうが圧倒的に長い、
こうなるわけで、ここに大きなヒントがあります。〜(中略)〜
本件はつまり「レンジ相場の見極め方」の探求より、
「どういう時にトレンドが発生するか?」の探求のほうが
圧倒的に合理的だと言えるはずです。〜(中略)〜
僕がトレンド発生?それともまだ不明確?
ここを見極めたいと願うとしたなら、1.動きが出て然りの時間帯
2.狭いレンジ幅(水平線管理)をブレイク
3.一度ブレイクしてつけた高安値をブレイクして加速
4.通貨シリーズ単位で似た動きとして発生これらを基準にすると思います。
で、その前段階のトレードは
常に僕が普段やっているような感じの
「その後伸びるか知ったこっちゃない利食い」
このように統一し、利食い後上記1~4を確認出来た時点で
再エントリーし引っ張ると。〜(中略)〜
繰り返しになりますが
「レンジ相場というものは存在しない」
「トレンドが出ない状態が結果レンジ」
ここをアタマに置いておくことで
トレードに対する意識は大きく変わると想像します。
レンジ相場の解説と立ち回り方と意識の仕方。
魔の時間のトレードアイデア
「魔の時間、行っていいパターン」なら、揃ったシリーズに乗る。特にオジテク発動ならユロオジ・ポンオジ。
でないなら、「動きの出にくい時間であり、レンジであるが乱高下に注意する」という方針のもと、
1,東京時間の高安値水平線逆張りスキャル。ファーストタッチの足でエントリー、実体逆抜けで損切り。2,逆行4時間MAからの逆張りスキャル。リペイントされるので前回の水準(4時間前)を水平線とみなし、ナンピン。実体逆抜けで損切り。
類似の通貨ペア(ポン円なら、ポンドル・ドル円)で逆方向に4時間MAがないことを確認。はるかかなたでも4時間MAがあればやらない。3,動きがなく1,2が出来ないとき。
逆行15MA・基準線ファーストタッチスキャル。
同方向の75MA・1時間MA・4時間MAでナンピン(エントリー根拠のMAより上位であること)。通貨ペアは個別で選び、エントリー前、ドル円・ユロポンで優位性があるか確認する。
想定利食い値から10pips前後離れているMAが一発目エントリー目安。
(ボラなしクソ相場なら上位足方向に引き付けてやる。ナンピンも。ボラがあるときには絶対やらない。逆行MAファーストタッチでも密集してごちゃごちゃしてるものはやらない。あくまでも離れているMAまでひきつける。)明確な逆行ボリバン、逆行15分75MAのファーストタッチもワンチャンあり。だがこっちはナンピンなし実体抜けで損切り。
4,動きが出ているとき。
順行15MA・基準線・75MA・1時間MA抜けの一押し順張りスキャル。
MAを実体抜けしたら損切り。(エントリー時、MAは順行でなくてもリペイントで傾きがつくので気合で見切れ。)
同じく、通貨ペアは個別で選び、エントリー前、揃っているのか、ドル円・ユロポンで優位性があるか確認する。
動きが出て揃ってるからといって「行っていいパターン」ではないときのブレイクには乗らない。利食いの共通のイメージは一本の足以内でグイグイと4~6pips伸びたとこを利食いするイメージ。ナンピンしたときはプラ転で逃げ。
引用元:https://fxism.jp/20210429/#comment-14491
〜(中略)〜
1~4を超えるアイディアはないですね。
そのくらい限られた条件の中、練られていると思います。僕なら局地的なレンジ狙い、というか
「揃って動くモノは伸びる」を逆手に取り、
飛び乗りで乗れないモノが伸びたやつを逆張り、
そんな感じになるかなと想像します。
分かりやすい形まで待つ
いったん損切りした際には即座に次の行動は取らず、
1.他の通貨ペアでやりやすいモノはないか?
2.ポンドであればドルストかクロス円のどちらに明確なシンクロ性が出るか?これらを比較的スンナリ見極められる状況になるまで
慌てて手を出さないことが大切ではないかと思います。〜(中略)〜
「分かりにくい」と感じた場合、
特に最初のトレードが思惑通りに行かぬ損切りになった場合は
いったん手を離し、時間を遅らせて見極めに絞る、
こういう考え方を押さえておくと良いように思います。〜(中略)〜
ポイントは「分かりやすい形や状況まで待つ」です。
待つのは技術だ、といわんばかりのド正論。ぐうの音もでない立ち回り方基本解説。
エントリー位置の区別
一番のポイントは「区別」かなと想像します。
僕も、
1.そのまま伸びてしまった時用
2.本来入りたかった位置で追加このパターンはよくやりますが、
ただしこれ、「動き出しの初動」や
「狭いレンジ抜け」など
本当にそのまま一気に伸びてしまう可能性のある時に取るべきやり方のはずなんです。
及川先生のトレードスタイルが如実にわかる内容。区別して使い分けているとのことで勉強になります。
個別チャート形状だけでエントリーすることはない
>及川先生はパズルが一致していないケースでもMA反発でエントリーすることはありますか?
またその時の注意点等があれば↑僕は個別チャートの形状「だけ」でエントリーすることはほとんどありませんので
このご質問に対するアンサーは原則「NO」です。ただし、MAと至近する位置に信頼を置けそうな水平線が引ける場合は
それを根拠に個別チャート形状からトレードインすることはあります。これってどういうことかと申しますと、
まず「複数の根拠が自分の中で欲しい」が一番で
その次に「損切りをなるべく浅く済ませたい」という思惑によります。
個別チャート形状が全てではないとはっきり断言。モヤモヤがすっきり。迷いなく及川式デイトレを勉強していけますね。
「そうならない」ときはいったん降りる
>先生のYOUTUBEなどでたまに動きの初動でこれはダメだと損切りしているシーンなんかもあり、どういった損切りの基準や何を見て足の途中で判断をしてるのか
↑どこまで上手にお伝え出来るか、、、ではありますが、
僕は
1.方向性に一定の自信があるので逆行しても耐える
2.エントリー直後から含み益になって然りのイメージここはエントリー時点でイメージ済なんです。
よって「そうならない」と感じた時点でいったん降りることが多いです。
わかっていても行動できないのがトレードの現場です。でもやるんです。やるしかない。
『「そうならない」と感じた時点でいったん降りる』格言ですね。
主役探し
>チャートを開いて、やめる場合のポイントや待ち時間はあるのでしょうか
↑ここは僕の状況次第です。
会食などの予定がなにもない日はノンビリ構え、
チャンスと感じたらその時点でギアを入れる感じですし、
例えばあと1時間後には外出しないといけない、なんて場合は
最初からスキャルでチョイ抜き出来そうと感じる場面以外は触りません。>方向性を信じるポイントなどあるのでしょうか?
↑こちらについてはやはり
「通貨シリーズのシンクロ度合い」がメインです。
シリーズで揃って動いている通貨についてはテクニカルが効きやすいと僕は見ますので
その際は少々の乱高下はガマンすることが多いです。逆に言いますと、その根拠が崩れ、バラけて来たと感じた際は
保有中の時点から「他に乗り換えられるものはないか?」を探し始めます。この行為は僕の中では「主役探し」なんです。
今からの時間で主役的に動く通貨はないか?あるいは発生してやいないか?
ここについてはノーポジ時に限らず、
なんらかのポジションを持っている時でも常にやっています。
及川先生が何を意識しているのかよくわかる思考プロセスが紹介されています。参考にしたい。
テクニカルが効くのか効かないのかは場面による
>本当に短期足はテクニカルが効きにくいのでしょうか?
↑短期であろうが長期であろうが
テクニカルに関しては「効きやすい場面」と「そうでもない場面」がある、
僕はそのようなイメージで捉えています。つまりチャート形状以外にどのようなフィルターを通すのか?
という部分のお話かなと。僕はここに対し主に、
・動きの出やすい時間帯
・通貨の「シリーズ」単位で動く時は信頼しやすい
これらの部分を注視しています。ちょうどひとつ上のアンサーでも触れていますが
動きの出やすい時間帯において
「その時間帯の主役」となる通貨を僕はいつも探しています。動きの出やすい時間帯はその多くで
「一番象徴的に動く銘柄」が出て来ると思っていまして、
それがドルストなのかクロス円なのか、ポンドなのかユーロなのか、
ここをシリーズ単位で観つつ、さらに個別チャート形状を加味してタイミングを計っています。で、こういう各種フィルターを通すことで
結果的に「テクニカルの効きやすい銘柄」を扱いたい、
このような思考順序なわけです。その時間の「主役」には多くの出来高が集まります。
多くの出来高が集まることでテクニカルが効きやすくなる、
僕はそのように思っている次第です。
テクニカルの捉え方。ここでも及川先生の思考プロセスが学習できます。真似して習得したいですね。
ダラダラに巻き込まれる時=ロクな状況ではない時
デイトレは
「ダラダラに巻き込まれる時=ロクな状況ではない時」
ほとんどの場合これでしょうから、
なるべく短時間でやめることにこだわるほうが良いと個人的には思っています。
名言すぎる。
MAはリペイントする。リペイント感を養う
1.入ってみたら想定通りに動いた→利食いトレード
2.入ってみたがイメージ通りに動かない→損切りを含む別シナリオへ僕も常にこのような対応でトレードをしています。
僕は過去動画でもよく、
「エントリー場面のスクショと後からのチャートスクショを撮ると良い」
「YouTube動画でもそこを見ておいて欲しい」
このように申しています。これはひとえに「リペイント」に対してです。
終わったチャートをあとから見たら
「なんてカンタンなチャートだ」と思えるモノも
リアルタイム進行中はそうでもないですよね(苦笑)この最大の要因が
「MAは伸びたあとに追随して変化する」からなのは
ご理解済かと思います。ここについては我々ではどうしようもなく、
よって上記の1と2による「エントリー後の対応シナリオ」を
あらかじめイメージしておくことだと思う次第です。〜(中略)〜
エントリー場面のスクショとその後のスクショを比較するのは
「MAのリペイント感」を養うことが目的です。
チャートはあとから見たら簡単じゃん、てなる理由。初心者の頃は知らなかった内容。
及川先生のエントリー場面
先生のエントリー場面を拝見させて頂きますと、
(1)黄緑線に近いところからエントリー
(2)黄緑線から1度離れて黄緑線に戻ったところからエントリー
(3)直近の高値安値ラインを超えたらエントリー
(4)直近の高値安値ラインに戻ったらエントリー
(5)MAが密集していたらそこからエントリー
(6)紺色線に近いところからエントリー
(7)紺色線から1度離れて紺色線に戻ったところからエントリー
(8)黄緑線と紺色線が同じ方向を向いていたらそっち方向へエントリー引用元:https://fxism.jp/20210517/#comment-14692
ちなみに1~8で挙げていただいた例は
よくご覧いただけているな、との感想です。
いずれも実際に見ているポイントですので。ただし、気をつけていただきたいのは
「個別チャート形状のみ」でもないという部分です。上記を全部「やって良い」とすると
エントリー回数が尋常ではない数になるように思いますので。個別チャート形状+その他要因
あくまでこれらの合致からを基本としていますので
そこはご留意ください。「その他」についてですが
・動きの出やすい時間帯
・通貨シリーズのシンクロ度合い
・ユロポン&ドル円から計る相関性
・通貨シリーズが揃ってMAや水平線をブレイク
・当てにして良さそうと思える水平線これらを見ております。
及川先生のエントリーポイントが端的にリストで整理されているのでわかりやすい&復習にもなる。
ドテンは禁じ手にしたらどうか
ご提案ですが
やはりドテンは難しいので当面禁じ手にしておかれたらいかがでしょうか。当面は「方向性のみ」に判断の重きを置き、
「耐えて良いか?損切りか?」のみを判断すると。損切り後に、再度戻り直すこともあると思いますが
その際の戻り直しは伸びることが多いと思いますので
つまり、、、1.普段は損切りのみで一旦終了
2.再度同じ方向に伸び直した際には同方向へ再エントリー
3.戻らない場合はその局面はもう終了トレードに負けは付き物ですが、
ボロ負けはなるべく避けたいものです。
まずはボロ負けの撲滅から!ここを押さえておきさえすれば
多少の負けは充分取り戻せるはずですので。というか、
「負けることは実際にあるけど
粘り強く場の精査をして継続することで取り戻せた」
このような経験をたくさんして欲しいと思うのです。この経験が多くなることで
慌てる必要はない!という心構えで取り組みやすくなると思います。
ドテンの使い方についてのアドバイス。ドテンがうまくいかない人には必見の内容。
決済後の「事実確認」でトレード精度を上げる
重要なのは「事実確認」ではないでしょうか?
薄利決済後の「その後」を常に確認、
可能であれば過去のトレードのその後を洗い出してみることです。そうしますと、
1.その後、本来の目標位置まで伸びた
2.上下動で途中含み損になったものの結局伸びた
3.薄利逃げしておいて正解だったこのような分類が出来ると思います。
で、ここから先はもはや「確率論」です。すべてのトレードを勝つことはどのみち出来ませんので
上記の「事実」に基づき、自分はどのように決済をすべきか?
ここを方針として絞り込んでいくと良いはずです。
トレード技術の向上に読んでおきたい。取り組み方。
チャンスと見たらやるトレードプラン
ご指摘のとおり16時台はMAまたぎのレンジで苦労させられること、
僕にもあります。ただしそんな中、
16時序盤からスンナリ勝てることもあるため、
僕自身は「チャンスと見たらやる」という方針でいます。〜(中略)〜具体的には
1.最初のエントリーでスンナリ勝てたらそれで終了
2.損切りスタートの場合は「仕掛けが早かった」と理解
3.その後「欧州時間として伸びるトレンド」を逃さず取りたいこのような思考手順です。
ちなみに17時からに絞る、という考え方もアリだと思います。
その際、16時台で伸びてしまい、ノーチャンスになる日も生じるかも知れませんが
けど「手が出ない→負け(損失)ではない」ですので。
及川先生の方針と思考プロセス、そして切り替えの仕方。めちゃくちゃ勉強になります。
「PIPS数(縦軸)」だけではなく「時間(横軸)」も意識。
保有時間の統一
僕は今からやるトレードに対し、
「どのくらいの時間をかけてどのくらいのPIPSを拾うか?」
ここを常にイメージしています。重要なのは「PIPS数(縦軸)」だけではなく
「時間(横軸)」も意識している、という部分です。〜(中略)〜
ここで登場するのが「時間の概念」です。
「今からやるこのトレード、
勝てる場合は20分かからない」
このようなイメージでエントリーしたとして、
けど20分以上経ってもグダグダしてどっちにも伸びないとしたら・・・この時点ですでに「イメージと違う」わけです。
スンナリ勝てて然りのものがそうならない、
この時点でチャラ逃げしとこう、と僕なら思うんです。
※「ドロー(引き分け)の概念」と表現することもあります。残念ながらMT4の集計データには
「平均保有時間」という項目はありませんが
もしあったとしたなら
僕は利益トレードと損失トレードそれぞれの『平均保有時間』を
常に最重要チェック項目にすることでしょう。思い出してみてください。
勝ちトレードの保有時間は割と一定ではないか?という部分と、
損失トレードのみがやたらと長時間保有になっていないか?という部分を。もしここがビンゴだとするなら
今後の課題はまさに「保有時間の統一化」になると思います。
保有時間の統一の発想はなかったので、意識するとトレード収支がかなりよくなりそう。
「耐える場面」と「逃げておく場面」
>「耐える場面」と「逃げておく場面」
及川さんの判断基準としては、どのようにお考えでしょうか?↑まずは「普通」のお答えをしますと
僕の場合、多くは「時間帯」を基準に置きます。欧州時間でのトレードを例にしますと
「18時台まではガマンしよう」
「19時以降は方向感がなくなる可能性があるのでその前には諦めよう」
などです。また、そのような心構えで保有続行した際に
例えば18時30分から関連通貨が逆行をし出したら
その時点で見切りをつける、などの対応も視野に入れておきます。理由は「30分刻みのあらたな動き」は
そこからの30分を支配する可能性があると考えるからです。〜(中略)〜
重要なのは「後悔をしない打ち手」をすることじゃないかなと。
場面の精査を及川先生はどのように考えているか。一貫した方針に従ってトレードしていることがわかります。
今から伸びるかどうか?「伸びる条件」
>及川様は、トレンド継続・反転をどのように判断しているのか
↑かねてから僕は
「レンジ相場というモノが発生することはない」
「トレンドが出ない状態がレンジなだけ」
このような考え方を発信しています。よって継続か反転か?という見方よりは
「今から伸びるかどうか?」という捉え方を意識しています。そうなると普段のYouTube動画でもやっているような
1.狭いレンジからのブレイク
2.通貨シリーズが揃ってシンクロした動きこのあたりを注視することが多いです。
逆に言うと「伸びる条件」が脆弱な時間帯については
レンジを疑い、
象徴的な高安値からは逆張りスキャルなどを試みることも少なくありません。ただし、
欧州時間の前半では逆張りを狙うことはほとんどありません。
なんらかが順方向に伸びることのほうが多いからです。
相場の特性・性質に対しての意識と捉え方、立ち回り方の解説。
波を捉える
また、トレンドが生じた以降は
「上げたり下げたりしながら上げる」
「上げたり下げたりしながら下げる」こういう“波”を捉える意識でチャートを観ると
捉え方や入るべき位置がだんだん理解出来るようになるはずです。
相場の波を理解するのに必要な考え方。
利食ったあと「どうなるか」傾向を知っておく
僕のYouTube動画トレードって平時では
さっさと利食っておしまい、ということが多いと思いますが
利食ったあとの「その後」は必ずあとから確認しています。1.そのまま保有継続していたらさらに伸びた
2.そのまま保有継続していたら死ぬほど伸びた
3.そのまま保有継続していたら反転して損切りだった
4.そのまま保有継続していたら反転したけど粘っていたら利食い出来た
5.そのまま保有継続していたら反転し地獄のごとく逆に伸びた発生確率だけを見たら
「1」が一番多く「2」もそこそこ多いです。ですので毎回同じように引っ張った場合、
実は今より成績良かったりします。が、実際の現場では戻された時点でメンタルがシンドくなるので
その気持ちになる前に終えているだけとも言えます。こういうことを
「知っているかどうか」ではないでしょうか。
トレードは「知っているかどうか」。頭に入れておきましょう。優位性が全然変わってくる気がします。
トータルで2時間以内に終える
>分析を始めてからエントリーするまでチャートからは目は離さないのでしょうか?
↑上述の「変化」を見つけたい、という主旨で
見続けることのほうが多いですが、
やはり上述の30分刻みの中途半端な時間帯は
一度目を切ることもあります。どのみち僕はトータルで2時間以内に終えることが多く、
このくらいの時間であれば集中力も概ね持つかなと。もっともその2時間丸々集中しているわけでもなく、
あくまでエントリーから決済までがメインですので
ノーポジ時は比較的気楽に観ていますね。
あまり語られることがない及川先生のトレード時間。先生はどのくらいトレードしてるのかの疑問が解消できます。
「拡散→収縮」と「もっさり戻し」のコツ
>師匠のもっさり戻しのコツみたいなもの教えていただければありがたいです。
↑僕はもっさり戻しに関しては「触らない」を基本としているので
ここでの勝ち方や見極め方については深い造詣がありません。日々のYouTube動画でも心掛けているのが
「なるべくシンプルに勝てる場面」でして、
であるならば重視すべきは「生きている方向性」で、
これは生じたトレンドのなるべく早い時点における押し目&戻し目狙いを意味します。これ以外では、これまた動画でよくやる
「狭いレンジからのブレイク」
いわゆる「おっぱじまり狙い」です。トレンドが長い時間かけてひとしきり伸びたあと・・・
ここが僕にとっては一番判断が難しいです。理由は「収縮→拡散→収縮→拡散」を繰り返す相場において
上記は「拡散→収縮」へのステージだと思うからです。〜(中略)〜
よって「もっさり戻し」の場面についてはスルーし、
その後「収縮→拡散」になる展開までやらず、
その時間帯に関してはレンジ状態の他の通貨ペアでスキャルピングで利を拾うほうがイージー、
そんな感じで僕は普段からやっております。
基本中の基本、押し目買いと戻り売りのポイント解説。
及川式エントリーは主に2種類
僕のエントリーには大きく分けると2種類あります。
1.「収縮→拡散」を狙うブレイク系でのエントリー
2.「方向性の継続」と見て押し目買いや戻り売り「1」は狙い通りだった際に短時間で一気にケリがつくイメージですので
逆にそうならない時はすでに「イメージ外」となります。一方「2」は方向性の変化が起こっていないと思えるうちは
多少長い時間がかかろうとも保有続行や「耐える」ことも想定しています。
ただし、方向性を信頼出来ないと思える状況が生じた際は切る、と。いずれの場合もエントリー時点で
「こうなって然り」をイメージしておりまして、
「こうなって然りがそうならない」と感じた時は逃げる、という思考でやっているつもりです。
その際、PIPS幅や保有時間は関係ない、という話です。
押さえておきたい及川式デイトレのエントリー2種。エントリーすべてのベースになる考え方と方針。
トレードの終了基準
なぜなら「壊滅的な負けでない限り、必ず取り戻せる」からです。
具体的には
損切り後の2度目の取り戻し狙いのトレードが不発だった場合は
当日のトレードは終了!
最低でも同じ時間帯でのトレードはしない、
などのルール設定はあって良いのではないでしょうか。あとは「トレード時間の統一」です。
大負けしないために。必要な考え方と取り組み。
エントリーの狙い目「時間&ブレイク」
狙い目としては
1.逆行上位足への戻り
2.「1」に加え至近する位置にポイントになる水平線が引ける場合ここでエントリーし、ローソク足が逆抜けで終了したら損切り。
利食いは黄緑線など「邪魔な線」に到達した位置で。これだと損切りが通常なら数PIPS、
利食いは5~10PIPS程度のケースが多いはずです。これ以外では「時間&ブレイク」の合致したタイミングをやる、です。
●●時55分、または●●時ジャストの足から
狭いレンジを抜けた場合はGO!
決済は次の30分ジャストまでの間で利食いも損切りも済ませ、
レンジ抜け根拠の水平線を保有から15分以上の時点で逆側にいたら損切り、
などの撤退ルールも僕なら決めておくかなと思いました。
及川先生が欧州序盤でトレードしているのはなぜか腑に落ちる内容です。仕掛けるポイントはどこかがわかります。
分割エントリー、ポジションの扱い方
1.分割決済
利が乗った時点で例えば半分利食い、
残りのポジションを建値にストップを入れておき引っ張る。2.「時間」で切る
僕は動画内でも30分刻みを意識しているケースが多いと思いますが、
利が乗った場合に次の新30分(または25分)新1時間(または55分)への突入寸前まで
とにかく継続する。
ポジション保有時の扱い方について解説されています。
及川式エントリーは2種類のうち伸びるのはブレイク系
僕の主なトレードパターンなのですが、
1.「収縮→拡散」を狙うブレイク系でのエントリー
2.「方向性の継続」と見て押し目買いや戻り売り僕の場合は大きくこの2つのやり方が主でして
エントリー直後から伸びるのは「1」が多いはずです。
及川式デイトレで伸びるパターンについての解説。トレードプランにも反映できそうな内容です。
勝ちトレード、負けトレードの保有時間
圧倒的に意識すべきポイントとしましては
1.勝ちトレードも負けトレードも保有時間に大差ない状態が健全
2.含み損トレードばかりが長時間になってはいけない!
3.逆に先々含み益トレードだけが長時間になるなら最強「3」は僕も出来ていませんが
仮に「最強」を謳えるとするならこれだと思っていますので
良い機会として申し添えておきます。
どういうトレードを目指すのがベストか、指針になることが書かれています。必見です。
ショートエントリーの見本(具体例)
>個別チャート形状というのはどのように見れば宜しいのでしょうか?
↑ここでは同日のYouTube動画で確認しやすいように
「ショートエントリー」を例にお話します。動画の中でポンドドルの「良いカタチ」についてお話していますが
アレを分解して解説しますと1.黄緑線&1時間足MAがいずれも下向き
2.さらにこれら2つのMAの距離が近い
3.これら状況の中でローソク足がMAに戻ったタイミング1→ 方向性はこの時点で下向き
2→ トレンドが収縮状態のため、伸び出すと伸びることが多い
(収縮から拡散への変化期待)「3」については可能ならMAへ引きつけてからのエントリーの方が
もし逆抜けされた際の損失も小さくなりますが、
通貨シリーズ(例:ポンド円&ポンドドル)がいずれも狭いレンジ幅で動いていた中、
下値水平線を同時に下抜けした際などはブレイクでエントリーもOKなことが多いです。
(このパターンは待っていても戻って来てくれませんので)なお「2」の距離が遠い場合は
すでに一度大きく動いたあとであるため、
この場合はしっかり引き付けた方が安全です。
ショートエントリーの基本パターンと詳細具体例による解説。何度も繰り返し見て習得したい内容です。
ファンダメンタルズの把握からエントリーまでの手順
1.ファンダメンタルズ的に見える方向性やテーマはあるか?
2.あった場合、ロングなら押し目、ショートなら戻し目狙い(個別チャートで)
3.「1」がない場合は、当日のそこまでの「流れ」と今から始まる「変化」を注視
4.「変化」がないなら「流れ」で。変化があったらその方向へ、いずれも個別チャートから入り場を狙う
ファンダメンタルズをどう捉えるか、及川先生の思考プロセス。勉強になる。
時間フェーズごとのトレードプラン
1.16~19時くらい
この中で初回だろうが損切り後の取り返しトレードだろうが
プラ転した時点でいったん終了。
例えば初回トレードで利食いが出来たらもうやらない。2.その次に「やるとしたら」20時~21時のレンジ狙い
一番伸びたモノのレンジにハマる時間帯を逆手に取り
「下がったら買い、上がったら売る」をスキャルで。3.NY時間でのメイントレード
欧州時間の序盤って、
そのまま伸びるトレンドが始まるか、
そうではなく、一度一方に伸びかけるモノの伸びきれず
反転先に伸びるトレンドがスタート、の大きく分けて2種類あると思うんです。で、我々の場合、上手くいけばそのどちらも利食えます。
しかし、そのまま2度目をやる場合、
後者だと損切りとなり、3回目をやらねばならぬ展開になるわけです。後者のケースで一度目が損切りになったとして、
その場合上記3度目が二度目となり、そこで取り戻せますので
つまり最初のトレードで利食えた際、いったんやめてしまうのが
日々プラス収支を継続するには合理的ではないか?
これが僕の考えなんです。
フェーズで区切ったトレードをするという発想はなかったので参考になりました。
3つのシナリオを事前想定して「現場対応」
僕は常に
これらを事前想定し、現場対応するようにしています。
あらためて復習。いい子悪い子普通の子。想定が大事というハナシ。
シナリオの具体例、立ち回りについて
>トレード中の立ち廻りの仕方考え方を教えてください。
↑僕は常に「シナリオ」をイメージしています。
1,良いシナリオ(短時間ですんなり大きく勝つ展開)
2.普通のシナリオ(比較的すんなり勝つ展開)
※いったん戻されて追加した後に利益が伸びる場合は結果これも良いシナリオです。
3.悪いシナリオ(損切りが必要な展開)
4,想定外の悪いシナリオ
※3で普通の損切りが出来たあとであればドテンで大きく勝てる可能性あるため
結果的にこれも良いシナリオになりえます。これらをエントリー前に想定するのは当然として
エントリー後も時間経過と共にアップデートする感じです。実はこの「時間経過」という部分はとても重要だと思っていまして、
当初のシナリオも
「どのくらいの時間でこうなって然り」をイメージします。で、その時間内でそうならない時はすでにピンチであるとの考えの元、
「今ノーポジだったらどうする?」をイメージするわけです。〜(中略)〜
僕がYouTube動画でもよく言う、
『今からやるならどっち?』を常に考えながらチャート監視をするわけです。
及川先生のシナリオ、チャート監視時のスタイル。
及川先生の入り場は2つ
YouTubeにおける僕の入り場って
1.あらたなトレンドが出そうな初動狙い
2.一度生じたトレンドの押し目や戻り目狙い大きく分けるとこの2つなのですが
まずご自身が今から行うトレードはこのどっちであるか?
ここをしっかり区別した上で打ち込む弾数や打ち込むタイミングを決めていくべきかと思います。1の場合、
上位足MAなどが至近距離、つまり収縮⇔拡散の収縮中の状態ですので
伸びると思ったものが不発だった際、
なんなら逆側に伸びることも想定しないといけません。そうなると初期の段階から余り弾数を打ち込むべきではなく、
逆にドテンをした際に当初以上打ち込めるような弾数に抑えるほうが賢明です。2の場合は生じたトレンドの初期であれば
僕は1より突っ張ることが多く、実際より多く打ち込むのはこちらのパターンです。
入り場はどこか。たったの2つ。何度もでてくる及川式デイトレのエントリー場所決定版。
負けるかもしれないけどGOなら入る
>いまいち掴み取れない感覚的なブレについて、どのように向き合い解消すればよいか
↑あくまで僕の考えとして言わせていただきますと
1.今からやるトレードは負けるかも知れない。
2.しかし自分の中で「GO」なら入るし、入るからには躊躇なく入る。
3.「おっかない」の気持ちはアリで『慣れ』や『慢心』こそを恐れる。
負ける想定もしておくのが及川式。勝ちばかりに目がいきがちなので、忘れないようにしたいですね。
相場観
【私的トレードの流れ】
1) 時間帯意識(だいたいはNY時間前頃から動きウォッチ)
2) 入りやすいチャート形状があるか確認
3) 2で決めた通貨ペアについて、強弱関係が問題ないか他の各通貨ペアを見て確認
4) ダウ理論、水平線、上位足の線なども各通貨ペアである程度確認
5) 2の利確&損切場所を想定、リスクリワード問題なければエントリー
6-1) 想定通りに利確できればお酒タイム(いわゆるもう勝ち逃げです)
6-2) 逆行した場合、損切手前までナンピン追加でつっぱる
6-3) 微利益or微損ウロウロ時間かかるときは撤退引用元:https://fxism.jp/20210809/#comment-16168
では「ここから先」は何か?という話になるわけですが、
ここで登場するのがあの『相場観』ってやつです。結論から申しますと
「今はリスクオン?それともリスクオフ?」
ここの強弱感への意識です。僕は欧州時間以外、つまり東京とNYをやるときには
それぞれ日経やダウ&SP500の当日推移を観るようにしています。株と為替は連動しやすい時期としにくい時期があり、
まずはそこの区別です。
及川先生の相場観と相場の見方が整理されています。保存版。
怖い所は『自分自身のドS化』で克服せよ
念のため「怖いところ」のメリットを挙げますと
1.ハマると即座に含み益となり、決済までがスムーズに行きやすい。
2.損切りトレードになる際の損失が実は少なく済む。
3.決着が早いケースが多い。個人的には3により大きなメリットを感じています。
で、実際に恐怖感をどう克服するか、の部分ですが
イメージ的には『自分自身のドS化』です。
タジタジしてエントリー機会を逃すときに思い出したい内容。
及川式デイトレのマインドセット
本件、まとめますと
1,横軸(時間)の概念をセットで!
2.当初イメージ通りにならぬ際は逆を疑う
3.つまり「イメージの置き方の精度」も重要このようになります。
及川式デイトレのマインドセット。忘れずに。
損切直後に入るのではない。『待ってから』にする。
これってドテンをやるときにも同じでして、
損切り直後に入るのではなく、1.一度MA近くまで戻ってから入る
2.先につけた高値を再度ブレイクするタイミングで入る1では入らず2からやるのも良いと思います。
つまりドテンをする際も
いったん我慢し『待ってから』にすることで
往復ビンタのリスクをかなり軽減させられますし
実際そうすべきだと思う次第です。
損切りしたあとの立ち回り方。大負けしないためにも押さえておきたい内容です。
方向性とチャート形状が合致したところだけをやる
1,今からの時間帯における「方向性」を見るクセをつける
2.その方向性に向けたポジションを持つ
(この時点ではエントリーポイントはそこそこ雑でOK)
3.逆行されても、その後相場に助けてもらう経験を数多く積む
4.方向性に自信を持てるようになるにつれ、エントリーポイントの精度も同時に上げていくドテンは原則禁止、
というよりドテンしないで済むトレード構築を目指す、
この進め方が良いように思います。〜(中略)〜
やがて個別チャート形状は悪くないけどやらない、
方向性とチャート形状が合致したところだけをやる
トレード技術の向上、エントリーの精度が上げられるトレードの取り組み方。
ホームランもあり得る中で二塁打して勝ち逃げ
1.ホームランもあり得るトレンドフォローを基本
→その中で二塁打勝ち逃げ
2.逆張りはナンピンしないで済む位置まで引き付けられた時のみやる
→手数を減らしつつ監視することでやがて逆張りの精度もさらに上がるはずです。
勝ち逃げ最強、ずる賢く勝つ方法と受け取りました。勝率と効率がよくなる考え方。保存版。
損益の各トレードのプロフィット差
「どうせ次も戻されちゃうんでしょ?」
「ならば利食いしたい」という心理状態にもなりやすいですよね。
おまけに損切りトレードは別途生じるわけですし。。。
(ただし、損切りも浅いですが)上記メンタルとトレードマネジメントを
個人向けに合理的に折り合いをつける必要があるわけですが
そこで僕が意識しているのが1.保有時間管理
2.損益の各トレードのプロフィット差の縮小この2つです。
トレードで意識しておきたいこと。管理すべき項目。トレード収支に影響がでそうな内容です。
相場の波について
1.相場には「波」があるということを理解する
2.明確に大きく動き出したモノはそう簡単に逆流しない1につきましては
下げ相場でも上げたり下げたりしながら下げる、というイメージ。2につきましては
下げ転換となる象徴的な動きが発生した際は
その時間帯、短くても1時間長ければ数時間以上転換しない、です。以上のことから
動きの出やすい時間、具体的には各時間帯の株式市場がオープンしたあとから生じた動きに対し、
上昇なら押し目買い、下落なら戻り売りを仕掛ける。。。これがシンプルかつ王道な考え方だと思いますし、
そもそも一番難易度が低いやり方のはずです。
及川先生の相場観は本当に勉強になりますね。相場の理解には読んでおきたい内容です。
及川式ホームランの狙える相場
>及川師匠にとって『ホームランが狙える相場』というのはどのような状況でしょうか。
↑ここはまず「ホームラン」の前提からとさせてください。
僕の場合は短期保有スタイルのデイトレのため、
1時間前後で30PIPSかそれを超える程度の伸びが期待出来る展開なら
充分ホームランの概念に当てはまります。
(その中で20~30分以内に20PIPS前後取れたら充分OKのイメージです)〜(中略)〜
さて、そんな中における僕の狙い目としましては
1,上位足MAが密集→相場がいったん収縮した状態
2.相場は収縮→拡散→収縮→拡散の繰り返しのため
「1」からのいわゆる『放れ』を狙う
3.拡散は相場参加者の増える各株式市場の午前序盤に起こりやすいため
その時間帯での動きを狙うここまでをまとめますと、
僕の場合は黄緑線と1時間足MAの距離が近い状態のモノで
なおかついずれの向きも同じ方向にあるものが基本的な狙い目です。さらに、
4.例えばポンドシリーズが同時に放れていく方向に動き出したらチャンスボールザックリではありますが
これが僕のイメージする『ホームランボール』の典型事例です。
及川先生のホームランボールはどれ?という内容。YouTube動画の中でも取り上げられましたね。保存版の内容。
「今からの30分」に向けてエントリー
ただし、僕のデイトレは保有時間がとても短いことが多く、
時に「今からの30分」に向けてエントリーしたりします。〜(中略)〜
また「ここからの30分」を取りに行く際、
僕は通貨の強弱や相関性などの状況を加味することで
精度を高めることを目指しています。
20分ルールを改めて考えるとこうなるんだなという内容。徹底していきたい。
今日という日の状況や環境
やはり大切になるのが「方向性への意識」かなと。
大き目なレンジになる可能性が充分あり得る日に
むやみにドテンをすると往復ビンタを食らいやすいですので
この辺はトレードを開始する前に「今日という日の状況や環境」に対し
ある程度事前想定しておく必要はあると思います。〜(中略)〜
トレンドが出やすい日かそうでない日か
ある程度想定出来るようになっておくのも良いでしょうね。僕はここ、割と株式市場を観ています。
大きく上げた日に為替が連れ高している場合、
その翌日前半で伸び悩むと後半落ちて来たり、前日が株も為替も小動きだった場合は
翌日、動き出したらかなり伸びることを想定する、などです。これは相場というものが
「収縮⇔拡散」を繰り返す性質を持っていることによります。
トレードするなら絶対持っておきたい「感覚」と「習慣」と「知識」
為替以外の品目も含めた「相場全体の状況」
要は目の前のチャート形状だけにとどまらず
為替以外の品目も含めた「相場全体の状況」から受ける影響などにも
注視した検証をしたい、個人的にはそのあたりを意識しています。例えば米国&日本の株式市場などが「とにかく全部買い」の時や
あるいは「とにかく売り」の日、また特段大きな動きのない日、
これらの違いが為替相場にどのくらい影響があるのかなども気にしています。具体的には、例えば株が全面高で上げた日に各通貨も一斉に上げたとして、
その翌日はいったん小休止しやすければ、それって要するにレンジ状態になりやすいため
むやみにドテンをせず、「スンナリ伸びたら利食い、逆行されてもナンピン耐え」など
全体的な『その日の方針やイメージ』をあらかじめ意識する、
こういうやり方で良いかどうかなども検証テーマに僕なら加えます。〜(中略)〜
そうなるとやはり、
・動きの出やすい時間帯を基本やる
・大きく動いたあとは順方向でのレンジ狙い(要は押し目買い、戻り売り)
・しこたま動いたあとは上下どっちにも行かない、、、なら一定量伸びた時点での短期逆張り
株式市場との関わり方、見方などは勉強になりますね!
「美人銘柄」「気立の良い娘銘柄」
>「美人銘柄」「気立の良い娘銘柄」という及川用語
>私が上述させていただいたような強弱の見方には、あまり適さないものなのでしょうか。↑こちら2つの銘柄対比の前提は
ペア側の通貨がキレイに伸びている時が主です。
(ポンド円vsユーロ円+ドル円がいずれも上昇中の場合など)本件、ドル円がキレイにダラダラと下げ続けているようなので
ドル相関、特にNY市場という「ドル中心の可能性が高い時間帯」においては
逆側のEURUSD&GBPUSDは「ロング目線」がセオリーです。〜(中略)〜
・NY時間の主役は「ドル」になりやすい
・その場合ドル円vsユーロドル&ポンドドルの逆相関狙いが基本
・EURGBPの強弱から扱う銘柄を選び個別チャート形状からタイミングを計るあくまで「基本」としているのはこれらですので
今一度その目線で見てみていただけますでしょうか。
NY市場の特性を知っておく
NY株式市場や日経が大きく動くことで
為替も乱高下しやすくなります。その際、短期デイトレのテクニカルは
「大きな相場の流れ」の影響で効きにくくなることが増えます。具体的には
・上下に振り回しての結果レンジ
・ひたすら一方向への伸びこれらの「悪いとこ取り」をさせられたことで
勝てないだけではなく「迷い」からさらに勝てなくなった、
これが本件の大きなポイントではないかと推察いたします。目先の対策としましては
まず「そういう特性を知っておく」ことからでして、
平時で安定して勝てる人は逆に「荒れ相場は触らない」とするのも一考です。
市場の特性に対しての及川先生の考え方。前のめりじゃない姿勢でいることが大切ですね。
チャートの状況を区別する
どの時間帯をやるにしても
いくつかのパターンを「区別」出来ると良いはずなんです。例えば
1.大きく動いたあとの状態→しばらくレンジ?
2.MAまたぎの乱高下後に19時突入→本格的にどちらかに伸びる?
及川先生のチャート分析、思考回路の例。
「豪ドル」を指針とする見方もある
・株式市場の当日状況(予見可能な程度)
・「通貨」が買われやすい状況か売られやすい状況か、
そのひとつに「豪ドル」を指針にする見方もありますので
よかったら参考になさってください。
目からウロコな豆知識。よくわからなかったら「豪ドル」を見る。
振り回されたときに確認したい2つのこと
上下の振れ幅に振り回されがちな印象ですね。
ここからの課題は
ひとつめが「方向性認識の精度向上」
ふたつめが「トレンドは伸びる?それともレンジ?」の判断と推察します。これらは基本
1.上位足の向き
2.大きく動く時間か否か
3.通貨シリーズのシンクロ度合いさらには
4.オージーを含む「全通貨的なリスオンやオフ状態」の有無このあたりがざっと思いつく項目です。
極論、全下げや全上げ状態にならぬ際はレンジになりやすいので
そうなると上位足を逆抜け即ドテンではドテン後のトレードも不利になりやすいです。
上下に振り回されてる時に思い出したい判断方法。
保有中の判断は状況変化の察知を更新し続ける
↑僕もチキン利食いは多いほうですので
あまりエラそうには言えないのですが、
それをいったん横に置いてお話をしますね。取り組み方として重要なのは
1.エントリー時点での判断
2.保有中の判断これらを分けて考えられると良いはずです。
相場は時間経過に伴い状況が常に変化し続けますよね。
よってエントリー時点での読みや判断が
その後もずっと同じで良い場合と、状況の変化に応じた対応が必要な場合と
それぞれあるわけです。そこでエントリー後(保有中)については
「続行して大丈夫か?」
「変化に対応すべき状況になっていないか?」
これらの選択を更新し続けるイメージで監視すると良いように思います。具体的には
例えばポンドシリーズが新1時間突入直後から
上位足MAを一気に突き抜けるような逆行をした際などは
「対応すべき状況変化」として分かりやすい事例です。また、「ここを逆抜けされたら危険」というMAまで
ジリジリと少しずつ逆側に動いている時などは
該当MA付近から一気に逆抜けで伸びることもあるので注意。
ポジション保有中の思考回路のハナシ。現場で役に立つ内容です。
及川先生の相場観「想定」と「現実」
>このような相場観はどのように身に付くものなのでしょうか?やはり経験でしょうか。
〜(中略)〜
1.株式市場(または投資系マーケット全般)のリスクオンまたはオフ感
2.「1」から方向性の事前想定をふんわりしておき・・・
3.実際のチャート形状などの「現実」と照らし合わせるまずはここからスタートをし、
4.「現実優先」のエントリーはなるべく早く利食いたい
5.「事前想定」あるいは「想定+現実の合致」の際は
時間がかかっても「相場に助けてもらえるのでは?」を想定しエントリー概ねこのような感じかなと自分では思っています。
それと、
エントリー時点で「強弱感」「スピード感」も想定しているつもりでして
特に上記「4」の時にイメージ通りに伸びない時は危機感が一気に増します。
保存版。YouTube動画でもピックアップされたコメントです。及川先生の相場観。
チャート見る際の基本ルーティーン
僕がチャートを見る際の基本ルーティーンは
1.「EURGPB」と「USDJPY」の強弱から
これら4つの通貨強弱感をまずは確認します。2,これに加え「AUD」と株式市場の状況を併せ
全体的な強い弱いがあれば全体、なければ通貨ごとの強弱感を狙えないか検討3.個別チャート形状でタイミングを取る
1と2の要因を加味した中での「3」であれば
方向性としての信頼度も高いイメージでして、
「3」のみでやる場合は超短期での利食いを目指します。ただし、ある時間から一気に逆転することもありますので
僕の場合、欧州では「30分刻み」「1時間刻み」の切り替えは警戒する次第です。方向感について話をしますと
僕は「ここまで続いてきた方向性」は過度に期待せず、
僕が監視を始めて以降、あらたに動き出した方向感の方を信頼する傾向が強いです。
及川先生のルーティーンの一例が紹介されています。基本中の基本。
「収縮⇔拡散」の乖離ポイント&pips
まず「トレンドフォロースタイル」での順張りからお話しますと
相場は「収縮⇔拡散」を繰り返す性質を持っていると僕は考えておりまして
その場合、15分足MAである黄緑線と1時間足MAとの距離(乖離)が少ない状態を「収縮時」と捉えます。
(あえて言いますと距離は10PIPS前後範疇です)ここから放れるように伸びるのが「拡散」でして
よって閑散時間の逆張りを狙う際は
「拡散→収縮」の場面を狙うのと同義です。この場合、視覚的なポイントとなるのが
1.黄緑線と1時間足MAが大きく乖離している状態
2.現値のローソク足位置が黄緑線からも乖離している状態この2つの乖離幅がその時点における「スケール」と併せて
乖離している状態を指します。「スケール」とはチャートの主に「絵の形状」を指しまして
ボラティリティが大きく伴ったトレンドとそうでもないトレンドとでは
単純なPIPS数はかなり異なります。あくまでPIPS数を目安にする場合、
上記「1」の距離が30PIPS以上
「2」の距離も30PIPSもしくはそれ以上離れているような状況ですと
「拡散→収縮」に向かいやすいイメージでいます。また「拡散→収縮」は必ずしも相場の逆行とは異なり、
行ったり来たりの要するに「レンジ状態に突入」のケースも多いため
大きく利を伸ばすトレードでは基本ありません。
エントリー基準として具体的なpips数を明言しているのが印象的でした。あまり語られることがなかったので、ぜひ見てほしい内容。
各市場の主役通過
>日経平均からの相場観から見えてくるのは、クロス円側だと感じているのですが、それはあっていますでしょうか?
↑日経からとなると当然そうなりやすいです。
東京時間の主役は日本円ですし。>日経株価から、ドルストレートの方の方向性。というのは、どう見ているのでしょうか?
↑結論から申しますと東京時間でドルストはほぼ見ていません。
(AUDUSDはオージーのシンクロからやりますので主旨も違います)ドルストにつきましては欧州時間突入以降、
まずはポンドとユーロをメインで見る中での扱いでして
「ドルストをやるぞ~」という意識は高くないですね。なんだかんだ、株式市場が動いている国の通貨が
その時間帯の主役になりやすいですので
その意味ではドルストメインとなるのはNY時間からのイメージです。
何度も出てきますが各市場、どの通貨を意識するか。ドルストの扱い方。
ナンピンやる場面とやらない場面の区別
そもそもナンピンについては
事前に「やる場面」なのか「やらない場面」なのかを
区別してエントリーすることがポイントだと思うんです。〜(中略)〜
ナンピンをしないことが大切なのではなく、
ナンピンをする選択肢のない局面まで待ってやる
(そこに到達しない場合はノートレード)一方、するのであれば
エントリー時点で「こいつはナンピン対応してでも入りたい」でやる。
ナンピン場所の基本解説。
全損恐れるに足らず!のメンタル&資金管理法
投資家てこも氏は
毎月500万からのリスタートで
全損恐れるに足らず!のメンタルでやっているようです。
理由は簡単、すでにその数十倍の「別管理利益」があるからです。リスタートを「毎月」とするか
「到達金額」にするかは判断が分かれるところで
僕も口出ししにくい範疇ですが、考え方としてはもはやこれ一択との認識ですね。〜(中略)〜
1.一回ごとのスタート額面を途中で抜いて残りを複利継続
2.一定額到達で半分抜いて残りを複利継続
3.抜いた資金合計から「10連続で全損可能なベース金額」を増額
とある億トレーダーのやり方が紹介されていて参考になります。
及川先生がトレード実演で心掛けていること
僕は週二回YouTubeでトレード実演の動画をアップしていますが
そこでは
1.エントリー前のイメージ
2.エントリー根拠
3.実際のエントリー場面
4.利食いや損切りの予定位置
5.実際の決済場面これらをなるべく解説するよう心掛けています。
YouTube動画で及川先生が意識しているポイントは、トレードするときに意識項目のはず。必見。
途中で一時的に資金が減るのは当たり前
トレードとは資金を
10→50→100→300
このように増やすモノではなく、10→20→15→30→25→50→40→100→80→150→120→200→180→300→260
あくまで例ですが、
こんな風に「勝ったり負けたりしながら資金を増やす種目」つまり『途中で一時的に資金が減るのは当たり前!』
ここを絶対にアタマから外さないことです。
絶対に頭から外してはいけないトレードとの向き合い方。
夜しかできない人向けのトレードプラン
僕は欧州序盤がメインですが
その場合冬時間における17時から19時
夏の16時~18時夜しか出来ない人であれば
冬時間の23時~1時、夏の22時~0時など
「2時間程度」の中で日々必ず終えるルーティーンとし、1.ファーストエントリーで勝ったら終了
2.負けてもそのまま終了次のステップとして
1.ファーストエントリーで勝ったら終了
2.負けた際、他にチャンスがあればもう一度だけOK
時間を限定した場合のトレードプラン。限られた時間しかチャンスがない場合に役に立つ内容。
保有中にも常に「もっと良いヤツないか?」
僕の場合はポジション保有中にも常に
「もっと良いヤツないか?」を見て回っています。自分のポジションが特段間違いではないと判断できる場合は
他に良いモノを見つけてもそのまま続行しますが、『自分のポジションイマイチ+他にもっと良いものを見つけた=乗り換え』
ですので乗り換えに伴い結果的に損切りしている、が正確です。
〜(中略)〜
僕は「今からの30分~1時間程度」における
言ってみれば「主役」に乗りたいと思ってやっています。
ポジションの乗り換えのマインドが参考になります。
焦燥感をなくすには
>焦燥感を無くす。
↑こういう時はやはり「基本」に立ち戻ることが重要と考えます。
その際僕なら、、、1.トレード時間をきっちり決める
→例;16~18時、22時~1時まで2.「一日1トレード」または「ひとつの時間帯1トレード」で終える心構え
→一発目のトレードを安易に入らない
→なぜなら「今日はこれだけしか出来ない」からという意識3.ドテンは禁止、やって良いのは「乗り換え」のみ一回
〜(中略)〜
「自分だけが感じるイケそうな雰囲気」があれば
それを信じて良いと想像しています。
で、その中で留意する点として1,戻りや押し目を狙う際にEURGBPの強い方をショートしない、弱い方をロングしない
→EURUSDとGBPUSDのどちらかを狙う場合
2.USDJPYの強い方をショートしない、弱い方をロングしない
→例 GBPJPYとGBPUSDの場合
3,AUD系はAUDJPY&AUDUSDがシンクロして動いているときのみとするここまでが方向性における順張り。
で、ここは言うべきか迷いますが、
実は上述の真逆を逆張りで利をすくうのも僕はアリとの考えです。例:遠くにある前回高値のダブルトップを「弱い側¥でショートし短時間で利食い
同様のパターン「強い側」は先に到達するがここはスルーこのように「やっても良いやつ」と「形状的にはアリでも上記内容からやらないやつ」
これを整理しつつ取り組む
基本はやっぱり大事、基本がすべて。
上位足のローソク足の形状は意識していない
>及川先生は5分足チャートで見た
上位足のローソク形状は常に意識されて
いますでしょうか?↑結論から申しますと
僕はほとんど意識していません。〜(中略)〜
可能な限り短い時間での保有、
具体的には20~30分程度、長くても1時間かからないくらいの保有における
その間の優位性を狙っていますので、
例えば上記例題の1時間足の次の足がさらなる上ヒゲでその後下落に転じる展開になったとしても
僕自身はすでに決済を終えていることが多いはずなんです。もっとも例題の上ヒゲを次足で超えた際、もっと強く伸びることもありますが
それについても僕のやり方からすると「関係ない」となります。つまりトレードとは
『どの時間軸のどの部分を切り取るか』の競技だと思っていまして
僕の場合は、そこがかなり短時間における世界観である、というのがアンサーです。
何となくモヤモヤしていた環境認識へのアンサー。これでスッキリ。及川式デイトレでは5分足ローソク以外は見なくていい!
チャート形状以外のチャンス場面の判断
・動きの出やすい時間帯
・通貨シリーズのシンクロ度合い
・狭いレンジからの抜け狙い(時間帯と併せ)
・通貨の強弱や相関性こういったチャート形状以外のモノも加味しつつ
チャンス場面の判断をしているわけです。
チャンスの拾い方的なハナシ。多角的な見方で判断できるところが及川式天才チャートのいいところです。
「おっかないところ」とは
>おっかないところと云うのは押し目や戻りの狙いで
”順方向のMAや水平線に勢いよく戻ってきた”ところをMAや水平線の弾力を信じて
反射的にエントリーするという認識で合っておりますか?↑基本このイメージで合っています。
〜(中略)〜
ここでの「おっかないところ」とは
すなわち『逆抜けされたら損切りする位置』ともニアイコールですので
僕的にはそうすることで逆に損が浅く済む、との考えもあります。
おっかないところ、怖いところの定義。これでスッキリしました。
上げている途中を買わない、下げている途中を売らない
1.エントリー時点でストップを15PIPS、リミットを20~30PIPSに設定
2.損切りはそのままとして、含み益が10PIPSを超えたらストップを建値に移動2の設定時点でとりあえず放置で結果待ちするのも一考かなと思いました。
(あくまでシンプル優先での考え方です)エントリーについては黄緑線からではなく、
1.下向き1時間足MA到達からのショート、または逆のロング
2.ダブルトップまたはダブルボトムからの逆張りポイントは「上げている途中を買わない」
「下げている途中を売らない」です。このやり方はトレンドが伸びる場面では損切りが増えますが
逆にレンジで動く場面ではかなり勝てる可能性を感じます。
初心者のうちはついついやってしまう追っかけエントリー。追っかけエントリーをなくすために見ておきたい内容です。「上げている途中を買わない」
「下げている途中を売らない」は明言ですね。
『乗り直す』という意識を持つ
1.損切りラインまでのPIPS幅が利食い目標位置より大きい
→エントリー自体しない、
またはその手前で軸に出来る水平線があればその線を損切りラインに置く2.エントリーから利食いまでにかかる時間イメージを超えても狙い方向に動かず
そうこうしているうちに黄緑線が逆向きになったり、
保有中につけたチョイ高値のローソク足を超えた場合
→その時点で損切り〜(中略)〜
保有時間も含めた「こうなって然り」が「そうならない」時、
チャラ付近で逃げておき、その後の動きに『乗り直す』という意識を持つことで
実はその銘柄以外にチャンスが見出せたりすることもあります。
乗り直しについての具体例。トレードはある程度の思い切りと勇気が必要だと思わされるコメントでした。
逆行の際は「まず切る」
例えばロング狙いの際、
「上昇して然り」の場面をやっていますよね。その「上昇して然り」が大きく裏切られて下落に転じた際、
傾向としては
1.一度再上昇を目指すも不発
2.そこから一気に下げ加速このような展開が多いので
一度損切りを済ませ、ノーポジにてその後再上昇し切れないのを確認してから
厚めにショート、みたいな順番で僕なら攻めたいイメージです。とにもかくにも逆行の際は「まず切る」
そしてノーポジにて次の流れを判断する。
大負けしないトレーダーになるには避けて通れないはず。ここさえ押さえれば絶対に勝ち越せる。
トレンドフォローとレンジ相場での戦術の違い
・トレンドフォローは伸びる方に張る
・レンジを見切った(つもり)の際は伸びた方の逆に張るこのように最初から戦術そのものが違う、が僕の基本です。
状況によって戦術を変えるのが及川式デイトレの真骨頂。
及川先生の極力エントリーしない地味ルール
損切り直後のトレードって
・リズムがそもそも良くない
・「すぐ取り戻したい」の気持ちで余計エントリーポイントまで待てない
・ルール無視の即興のようなトレードとなりやすいこういう悪循環にハマりやすいゆえに連敗となる
〜(中略)〜
僕の場合を申しますと
「●時15分~25分」「●時45分~55分」は極力エントリーをしない、
そのような地味なルールも設けているんです。その理由はYouTubeなどでもよく話題にする
「20分ルール」に関係しています。「新30分」や「新1時間」のスタート前後から
それまでと違う動きになることがよくあると思っておりまして、
であるならば、その動きにこそ乗りたいじゃないですか。
「地味なルール」はこのコメント以外で見たことがなかったので、なるほど!と思いました。新たな視界が開けた感じ。
時間帯の初動と後半でのトレードプラン
僕が主にやっているのは
▼時間帯初動
狭いレンジからのブレイク、あるいはその水平線に対する押し目や戻り売り▼時間帯後半
大きく伸びたモノで新値をつけられない、と判断したモノへの逆張り
コレ知ってるだけで収支が改善しそうな内容。
レンジとトレンド相場での対応は時間帯で切り分ける
レンジとトレンドへの対応につきまして
僕は「時間帯」で明確に切り分けて取り組んでいます。各時間帯の序盤~前半は「伸びるモノ」「伸びそうなモノ」を狙い、
後半は「伸びたモノの上下レンジ」を狙う、というコンセプトです。YouTube動画では基本的に前者をやるよう心がけておりますが
これは動画を「教材的」にやりたい意向による部分も大きいです。
時間帯✕トレードコンセプトの解説。短文ですがすごく重要なことが書かれています。必見!
相場が伸びるメカニズム
以下「相場が伸びるメカニズム」を時系列にて簡易ではありますが
示させていただきます。▼ロングの場合
一度上に伸びる
↓
注目度が上がる
↓
1.押し目買いを狙うノーポジの人が控える
2.再度の高値から逆張りを狙う人が控える
3.起点から下抜けしたらショートという人が控える
↓
押し目は下抜けするまで「3」は出て来ないので
ここでは「1」が優勢となり、よって再度上げ直しやすい
↓
前回高値付近から
4,高値ブレイク待ちの人が控える
↓
前回高値到達付近から
「2」と「4」のバトルとなるが
トレンドが『新しい』時は「2」が不利となりやすい
※長時間伸びたあとは「2」が有利となりやすい
↓
前回高値を超えると「4」が勢いを増し、
「2の損切り」が加わり一気に伸びる
相場のメカニズムは理解しておきたいですね。具体的な例が書いてあるので参考になります。
突風に巻き込まれないために
僕は結構「巻き込まれにくい体質」だと思っているのですが
その要因に
1.新1時間、新30分突入近くはノーポジが多い
2.トレンド初期を中心にトレードするので状況が激変する突風時は「もうそこにいない」
※突風はそれ以前「無風」から生じることが多いので
無風時にノーポジが多い僕は比較的巻き込まれにくいのではと。これらが挙げられるかなと自分では思っています。
及川先生が大負けしないのは「だからか〜」と納得の内容。肝に銘じておきたい。
方向性の判断、やってやってもいい
大切なのは「方向性」とさらに言うと『方向性の判断』です。
上位足MAの向きと位置などから自分なりに方向性をイメージし、
その前提においてどこまで耐えるのか、どうなったら諦めるのかを
エントリー前の時点で想定しておくことが必要でしょうね。〜(中略)〜
「ここまで戻ったらエントリーをしてやる」
僕がよくいう「やってやっても良いでやる」
この意識を強く持ちながらチャートを観るクセをつけて欲しいなと。
チャートを見るクセ、呼吸するように無意識にできるようになりたいですね。
チャート形状は2番手
↑相関関係もそうですが「通貨シリーズのシンクロ度合い」も観れると良いように思います。
逆に言うとここがバッチリの時に自信を持ってエントリーのほうが
良いトレードになる機会は多いかも知れません。〜(中略)〜
今後の取り組み方のイメージとしましては、
「個別チャート形状のみ」からではなく、
「相関やシンクロなどのその他要因」+「チャート形状も良い」他の要素があって、さらに個別チャート形状も良い、といった具合に
チャート形状を判断の二番手に置くと場面選択の精度が上がるように想像します。
何度かでてきますが、チャート形状だけで判断することはないという及川式環境認識のハナシ。
店じまいによる巻き戻し
トレードで資金を増やし続けるために必要なプロセスは
1.自分の勝ちパターンを作る
(損切りルールも徹底)
2.それ以外をやらない
3.勝ちパターンを徐々に増やすこれだけです。
それこそなんなら「3」も不要です。〜(中略)〜
また「時間帯」も併せて重要です。
上記のYouTube動画でも言ってますが、
あの展開が16時だったらもっと引っ張る選択肢もありえました。けど14時半から東京時間が閑散状態になるかも知れず、
あるいは「店じまいによる巻き戻し」も想定したため、
あのタイミングで利食うわけです。
方向性が見えないときはやらない。見えたら果敢に攻める
そこで重要なのが「方向性の判断」となります。
・通貨のシリーズ単位での動き(揃って動くときは伸びやすい)
・時間帯(どの通貨が主役?)
・時間帯の終焉(伸びたトレンドの巻き戻しはあるか?)もちろんここに各種移動平均線の向きや位置が絡みます。
方向性が見えないときはやらない!
しかし、見えたら果敢に攻める!
ただし、その方向性が転換する可能性と
その判断の仕方も事前にアタマに置いておく。
やるときとやらないときの判断をどうしているか。
及川式デイトレの基本。ショートで勝ちやすい場面
ここはショートが圧倒的に多いので
ショートで説明しますが、15分MAが下向きのまま
下向きの1時間足MAへのファーストタッチ↑これが基本です。
また、過去チャートを確認されると分かると思いますが、
1時間足MAと75本線(オレンジ線)が
近い位置で似た動きと向きになっているときがシンプルに勝ちやすいはずです。
お手数ですがご確認なさってみてください。
これだけやってれば勝てそう感。及川式の鉄板エントリー。
トレンドの初期とあとではMAタッチを区別
>鉄板②のファーストタッチは15分足MAのファーストタッチではなく、1時間MAまで待ってエントリーが正解なのでしょうか?
↑こちらの件ですが
トレンドの初期は前者、あとになればなるほど後者、
のようなイメージで僕は観ています。〜(中略)〜
特に留意していただきたいのは
そのトレンド(下向き状態)が発生してから時間的に「若い」ものか?
それともすでに何度か上下の往復を経過したモノか?の部分です。抜けの一押しや、初戻し、という言葉からも
「最初の戻し目」に妙味があるのがデイトレの特徴です。
トレンドの状況判断、捉え方によるMAタッチのタイミングの取り方が解説されています。重要。
ドテンの基準
ちなみに僕がドテンする際の基準ですが、
少々感覚的ですみませんが、「こうなって然りというイメージで入ったものが
全然そのように推移しない」まずはこのような展開の時でして、
さらに言いますと、「それを耐えたことでどえらい負けを食らった経験がある」
こちらの『記憶』の部分が大きいです。〜(中略)〜
僕の経験上、
ロング→ショートのドテンの場合、
そこから再度ガッツリ上昇というケースは少なく、
ショート→ロングへのドテンは
気を付けないと往復で食らう可能性があるという感覚に基づきます。
ドテンする場所はボロ負けしたときの記憶。わかりやすい。
エントリーポイントの絞り方
>①エントリーはどちらかに絞る。ポンド逆エントリーなので。
②ポンオジS・ポン円Lを単体チャートで判断して利確・損切する
③純粋にオジ円オジドルロング+ポンオジユロオジショートに絞る
どちらのほうが良いでしょうか?↑僕は「1」にすると思います。
絞り方としましては
1.個別チャート形状の良い方優先
2.特に伸びた先に上位足MAがない方を優先「2」については伸びしろがありそうなのと
逆行されても耐えやすいからです。
(時間を味方にしやすいイメージです)
エントリーポイントをどう絞るか、どのように判断するかの具体例。勉強になります。
二番煎じと三番煎じ、出がらしは美味しくない
1.トレンド発生以降の黄緑線の戻しが
「一回目」ではない。2.黄緑線と1時間足MA(青のカクカク線)の幅が
かなり開いたあとにやっている。デイトレは「二番煎じ」「三番煎じ」など
あとになればなるほど精度が落ちます。
これはまさにお茶と一緒で
「出がらしは美味しくない」です。〜(中略)〜
2つの距離が至近している時ほど、
「伸びしろが残っている状態」ですので
ここはしっかりご確認なさってください。要するに
「今から始まる」
「始まってから早い段階」
ここをやるほうが伸びしろがあり、
あとになればなるほど「出がらし」になりやすい。
見落としがちですが「戻し」が何番煎じなのか、煎じが通用するのはどこまでかの基本講座。
「個別チャート形状のみ」では見送りが多い
>②上記以外でも45~59分でのエントリーは
避けた方がいいのでしょうか?↑欧州時間は30分切替わりでガラっと状況変化が生じることもあるので
やはり警戒はしますね。ただし、時々「55分の足」から動き出すこともありますので
その場合はやることもあります。ここでも「条件厳しめ」は意識してまして、
特に通貨シリーズのシンクロ性がある状況ならやる、
みたいな感じです。
※逆にいうと「個別チャート形状のみ」では見送りが多いです。
45~59分、55分の足について言及されている貴重なコメント。及川先生の思考が垣間見れる内容で参考になります。
最初のトレードで損切りになることは常に事前想定
僕が普段やっているやり方ですが
1.最初のエントリーでスンナリ勝てれば、なんなら終了
2.コジれた場合、ナンピン対応で対処出来ればそれも勝ちで終了
3.損切りのときはドテンやその後仕切り直しで再トレード他の方にもお話しているのですが、
僕は最初のトレードで損切りになることは
常に事前想定しています。で、損切りした場合の次の手は
保有時点で常に意識をしておりまして、
1勝1敗でトータルプラスに出来るようイメージしている次第です。
負けるのは当たり前にあるということを想定している及川式デイトレの基本トレードプラン。
NY時間のトレードイメージ
↑東京時間から欧州時間への移行については
15時で株式市場(日経)が一段落してから
いわゆる「休憩時間的」な時間を経由しますので
各チャートが一度縮小することが多いんです。よって「縮小→拡散」のタイミングを捉えやすく、
チャート形状も分かりやすいことが多いはずです。ところが欧州時間からNY時間については
そのような時間を経由しないまま
要するに「なだれ込む」ので、
チャート形状などもややこしい状態のものが多くなり、
それが難易度の高さに繋がっていると僕は思っています。特に「すでに大きく伸びてしまったモノ」については
そのトレンドが継続するのか反転するのかの判断が難しいですよね。よって僕はNY時間については
どうしてもスキャルピング的な「細かく刻むケース」が多くなります。NY時間における僕のおおまかなトレードイメージは
1.MAが比較的密集しているモノのトレンドフォロー狙い
2.逆に大きく乖離したモノの逆張り狙い
3.レンジ狙いの逆張りで勝てたらOK
4.「3」の逆抜けが伸びそうならそこからの順張り
NY時間トレードの具体的イメージと戦略。何度もでてきますが一貫してNYは逆張りベースの手法が多めですね。
複数の根拠
短い時間足でトレードをする際は
なるべく「複数の根拠」が重なる場面をやると良く、
つまりなるべく多くの判断材料や基準を自身の中に持っておくことが重要ではないでしょうか。僕の場合を言いますと、
・時間帯(今何時か?)
・時間帯の残存(状況がガラっと変わる可能性を考慮)
・通貨シリーズのシンクロ度合いこれらを押さえた上で初めて「チャート形状」を観る、
そんなイメージでやっていますので
及川先生の根拠は大きく4つ。常にアタマに置いておきましょう。
想定バリエーション、対応法
「エントリー後の動き」に対し、
どのくらいの「想定バリエーションがあるか?」でして、
僕は生意気な話、相当な経験量があるため、
かなりの展開パターンに対する「対応法」を持っているつもりなんです。
「エントリー後の動き」に対し「想定バリエーション」。ものすごく重要なことがさらっと書かれています。要チェック&自分でもバリエーションをいくつ持ちたい。
東京市場でトレードするなら
僕の東京時間は、
・円シリーズ(ドル円、ポンド円、ユーロ円)
・オージー4種(オージー円、オージードル、ユーロオージー、ポンドオージー)
この2つに対しシンプルに「2択のみ」です。どっちをやるかは
「チャート形状のシンクロ性のみ」でほぼ決めているはずです。
東京時間トレードする上での通貨選定、決定版。コレだけ。
チャートを観る時に意識するとよいこと
今後個別チャート形状を観る際、
・農作物でいう「収穫可能な残量」がどのくらい残っていそうか?
こういう目線でご覧になってみて欲しいと思います。
例えば黄緑線と1時間足MA(青線)の距離が近い位置にいる状態とは
一般的に「トレンド収縮状態中」を指します。トレンドは収縮と拡散を繰り返す性質がありますので、
収縮中からの動きはすなわち拡散への変化を意味しますので
そこから生じる動きは伸びる余地が大きい、つまり「収穫量が多い可能性大」となります。ところがすでに「拡散後」の場合、
黄緑線と1時間足MAの距離は乖離しており、
その間の上下値動きにおいて「誰かが既に収穫済」の状態と捉えるわけです。すでに誰かが収穫後だとするなら、
そこから参戦する同方向への値動きは「旨味が少ない」わけで、
そうなると黄緑線からの「普通のエントリー」では潜在的なリスクリワードが
チャート形状以上に少ない、こう観るように僕もしているんです。〜(中略)〜
今後チャートをご覧になる際、
「すでに誰かが何度か利食えたあとの形状か?」
「それともこれから誰かが利食う形状か?」をまず観ると良いはずです。僕に関して言いますと、
1,最初の伸び(一番煎じ)からの戻しはGO!(二番煎じをやる)
2,基本は最大3番煎じまでとし、以降はむしろ反転を狙う本当はもっと細かい話もしたいのですが
基本的にはこんな感じで見ています。
農作物の例えがわかりやすいですね。どういう視点でチャートを観るかのポイントが凝縮されたコメント。
証拠金が50万ならロット数は?
>例えば50万円の証拠金の場合、先生が思う適正なロットサイズはどれくらいでしょうか?
>また、1トレードで目指す利益はどの位でしょうか?↑まずは僕のパターンから申しますと、
僕は「100万円に対し1ロット(10万通貨)×数発」を基準に置いてやって来ました。
よって50万円であれば「0.5ロット×数発」を軸にすると思います。〜(中略)〜
ちなみに僕の上記ロット設定は世間的には「かなり強気」の部類のはずで、
そこを踏まえた上でご参考になさっていただけたらと思います。
早三光こいなし
僕の欧州時間を例にお話しますと、
エントリー直後にスンナリ伸びたら
「早三光こいなし」でいったん即利食いをすることが多いわけですが
これは、、、1.どちらかに伸びる
2.いったん戻る
3.その後グンと伸びるあるいは、
1,どちらかに伸びる
2.いったん戻る
3.どの後伸び直さず逆抜けされる
4.いったん戻し
5.その後そっち側でグンと伸びるこの2つのパターンに対し
どちらでも利食えるとの考え方からなんです。つまり「1→2」までは同じ感じになることが多いので
「1」で利食えるなら利食ってしまえ、という話です。
(あくまで短期デイトレでの話ですが)
エントリーして利益が早々と乗ったときはさっさと利食いして終わりましょうの「早三光こいなし」の説明
近視眼にならないために
率直な感想としては
「近視眼的に観すぎ」です。もっとも短期デイトレ自体がそういう性質を伴ったモノなわけですが
ゆーすけさんの場合、短期デイトレのスタイルを採用することで
『より近視眼的になってしまう』という話だと思った次第です。そこで少々大胆なご提案をさせていただきますと、、、
もし5分足現場でやられてるとするなら、
MT4のスケールを一番遠くまで見れるスケールに変更し、
現時点からそこそこ遠い前回高値または安値に到達したモノだけを逆張りで入る。その際損切りを30PIPS、利食いを50PIPSに設定しいったん放置。
その後1~2時間後にチャートを確認し、いずれの決済にも至っていない場合はさらに放置。
また、その時点で15PIPS以上の含み益となっていた場合のみストップを「建値+1PIPS」へ変更し、
その後はリミットかストップに引っかかるまで完全放置。〜(中略)〜
トレードとは主に、
1.ファンダメンタルズ要因
2.テクニカル要因このいずれか、
もしくは双方のハイブリッドで分析し実行するのが一般的です。ゆーすけさんの現状は「テクニカルのみ」のはずで、
決定的に「方向性の概念」が不足しているように思うんです。よって「耐えて良いのかも分からない」ゆえ、
上下の値動きに右往左往しやすくなると。。。もちろん方向性への感度が先に高められれば言うことなしなのですが
おそらくそこからやるのはかなり難しいと想像しました。で、あるならば「これ以上伸びない可能性が高い位置」から
常に逆張りし、1.さらに伸びたら損切り
2.伸びきれず失速、または反転したら大きな利食いこのようなプランにまずはしておく方が分かりやすいのでは?
そう思う次第です。要は「もう少し大きなレンジで勝負するクセをつけよう」という話です。
及川先生の動画でたまにでてくる「近視眼的」について深堀りされたコメント。視野を広く持ってトレードできるように意識したいポイント。
狙い目の時間は動きの出やすい時間
「狙い目の時間」も加えておくと良いかと思います。
例えば「15時台」と「16時台」を比較した際、
16時台の動きのほうが「その日の欧州時間の本筋の動き」になりやすい、
このように僕は思っています。逆に言うと15時台の動きは
イマイチ骨太ではない、移ろいやすいものでは?との
「懐疑的目線」で見てしまうんです。そこで僕のイメージは以下となります。
1.それでも15時台で動くこともあるので
その場合乗るには乗るが利食いはキッチリ慎重に!2.16時台まで待ったことで乗り遅れることもあるが
その際は押し目や戻り目の初期をやればOK3.運良く16時台初動の動きに乗れたら比較的楽に勝てる
こんなイメージで僕は普段やっています。
値幅やチャート形状を「縦軸」
時間の推移を「横軸」とし、
それらの『合致』に価値がある。〜(中略)〜
基本はやはり「動きが出やすい時間帯」
「その動きが信頼しやすい時間帯」から仕掛けるのが良いですよ。
骨太じゃない時間帯や懐疑的視点で見るべき時間を区別をするという発想にハッとさせられますね。
日本時間のトレード指南
>自分はオセアニア時間から東京時間でトレードをしています。
↑オセアニア時間とは、要するに日本時間の早朝ですよね?
僕はこの時間にチャート監視をすることはほぼ皆無でして、
正直なんとも申し上げられません。突発的な動きが起こったり、スプレッドが不安定だったり、
流動性も低いであろうことからテクニカルもまるで通用しない、
そんなイメージなんです。僕が早起き出来たら、の前提で申しますと
チャートを意識するのは8時くらいからです。で、あるならば、
当然観るのは「オージー系」かドル円を含めたクロス円ですね。日によって異なりますが
特にオージーが動く時はボラも大きいので東京時間にしては
大き目な利益を狙えるシーンも少なくありません。ただし、オージーについては
重要指標でない指標でも大きく動くこともありますので
指標前後のポジションはいったん手仕舞っておき、
指標後の動きから再度入り直すなどとすることが多いです。
(資源国のためか中国の指標に大きく反応することも多く、そのあたりも留意ポイントです)
東京時間のトレードについて言及したコメント。及川先生ならどの銘柄でトレードするか。
20分ルールはピンチの合図にもなる
一番のポイントはここ↓
>ホールド期間が長いほど勝率も悪くなるので結局損切。
短期保有スタイルで長時間保有となる展開って
まず間違いなく含み損でハマっている状況ですよね。
含み益なら決済しているわけですので。よって僕は「20分ルール」というマイナールールを作っているんです。
きっちり20分以内というわけではありませんが、
その範疇で想定した展開にならない時点で
なんていうか心の中にアラートのようなモノが鳴る、みたいなイメージです。例えばですが、
エントリーした時点で毎回20分後に
本当のアラームが鳴るようスマホなどに設定するのもアリではないかと思います。必ずしもその時点で決済する必要はありませんが
少なくともその時点で「ピンチ状態かそうではないか」の判断は出来るのと
そもそも「ハッとする」こと自体に意味があるような気もしますね。
20分ルールをピンチかどうかの判断に使うというハナシ。
決着を待つとトレードはシンプルになる
>15時代で上げて、16時からの下げ
↑これは欧州時間では特段珍しくないパターンで、
最初から「あり得る展開」として認識しておくべき部分だと思うんですよね。そもそも15時台を見るのをやめ、
16時(夏時間)からの動きで『ハッキリ動いたあとの初戻し』に特化する方が
トレードはもっと簡単になるのではないでしょうか。・「0→1」の初動を狙うのではなく
・方向感に「決着」がついたあとの押し目や戻しを狙うこれをすることで、押し目や戻しなしで伸びる際は
乗り損ねることもあるでしょうが、
乗り損ねるくらいに伸びた際は、その後そこそこの戻しに乗ってもスンナリ勝てたりします。イメージとしては
「ややこしいところを読み切って勝とう」などとは考えず、
極論『誰が見てもしばらく上がらない(下がらない)ところを頂こう』こうすることで断然トレードがシンプルになるはずです。
仕掛けが早いと苦労する、じゃあどうすればいいのかの「解」ですね
「おっぱじまり」と「行ってしまった」の違い
>「おっぱじまり」と「行ってしまった」の違い
↑主観的な意味合いもありますが、
僕の中での違いは大体以下のような感じです。・おっぱじまり
→ 方向感がイマイチな値動きが続いた中での『明確な抜け』・行ってしまった
→ チャート形状的に順張りが可能な状態から「そのまま素直な伸び」前者は「まさに今から始まる」という主旨で少々乗り遅れても大丈夫
さらには長時間保有も可能な展開をイメージします。後者はすでに方向性が確定済、もしくは誰かが何度か利食い済のような状態なので
乗り遅れた場合「次の戻しは反転かも?」と思いあと乗りはしにくい。
この違いは考えたことなかったのでなるほど、とハッとさせられました。
勝てる人と勝てない人の違い
>「勝てる人」は❝期待値が高い所だけを狙い、他は興味なし❞
>「勝てない人」は❝期待値が低い所であると知らずに狙い、色々興味だらけ❞↑ここは結論の部分ですが、
ほぼ完璧と言って良い考察だと思います。もっともスキャルピング的なトレードも多い僕としては
少々耳の痛い部分もありますね(笑)ちなみに、僕が一番感銘を受けた部分がコチラ↓
>傷が浅ければなんてことはない、軽い損切りは利確と同じだと思って。
余計なことはしない、これに尽きるのかもしれませんね
利を伸ばすための作戦
>「ぶち込みポイント」と考え、「入れろ!」と心臓を叩いているのですが、若干の「いや、本当に・・・?」と言った感情から結果数本ぶち込めてはいない状況がほとんどでして、1本入れたとしても20pips以上持てる事はほとんどありません。
↑こちらですが、
「1万円から始めた立ち回りOKの別口座」で入ったモノを
僕が以前動画でやった「ある程度伸びた時点で1PIPSプラスにストップを置き放置」を
トライされてはどうでしょう?僕もYouTubeでない日には実際にやってましてね。
ただ、上述のような相場状況ですので、
見事にストップでチャラ終わりも多発しています(苦笑)けど「伸ばす時は伸ばす」についても
訓練はもとより『成功体験』も必要じゃないですか。「めっちゃ伸びた経験」と「チャラ終わりの経験」をそれぞれ経ることで
『ではどのような場面がハマりやすいのか?』の次なる展開へ進める可能性が増すのと、
そもそも昔のプロはそのようなやり方(損小利大)が主流だったことも追記したいポイントです。〜(中略)〜
ファンダメンタルズ相場の特徴がテクニカルが効きにくいとして
ではナニが効くか?の最たるものが水平線だと僕は思っているんです。水平線の「最適な引き方」は難しい部分もあるでしょうが、
少なくとも自分自身が「ここだ」と思った場所に引いたなら・その水平線を軸に引き付けてエントリー
・その水平線を逆抜けされたら損切りここを徹底することでまずは大きな負けを回避します。
で、うまい具合にハマった際に
上述の「1PIPSプラスストップで放置」このような組み立てで
「勝率はイマイチだがRRはかなり良い」というトレードを目指すのも
今のような環境では有効かも知れませんので
ここはご参考まで。
めちゃくちゃ共感できるコメントでした。利を伸ばせずに悩んでいる場合には別口座でやってみるという考えも参考になります。
直感リスクリワード、直感は信頼できる
僕はこの「直感」俄然信頼しています。
以前、心理学系の人が話をしていたのですが、
人間って体験したほとんどの記憶、
視覚、聴覚、嗅覚などなど、
基本的にはすべて「覚えている」んだそうです。ただし、特段即座に不必要な記憶は
パソコンで言うところのハードディスクのような場所へ格納されると
その人は言ってました。
(ホントかどうかは専門外なので分かりませんが)ここからは僕のそれこそ「直感」ですが、
チャートを観てて「ここは!」という場面に遭遇した際、
実はそれって『記憶の中』に
しかも“複数”存在するケースなんだと思っているんです。いつの記憶かはちゃんと整理しないと思い出せない、
けど、確かに観た、あるいは経験したパターン
そういう話じゃないかなと思っています。だとすると、、、
俄然「アリ」ですよね。ついでに「対応策」もお話しておきますと、
「イケる!」と直感したときって
本当に早い段階で「イキ」ますでしょ?ゆえに「すぐイカない時」は
すなわち警戒モードへ・・・
この対応でよくないですか?今日からこれを「直感リスクリワード」と
名づけましょうか(笑)即イキのパターンに乗れれば
瞬く間に利益です(リターン)即イキで然りがイカない・・・
なのでチャラか微損で逃げ!(リスク)こうすることで
RRは充分見合うものになると思いますけどね。
直感でいっていいものか悩んだら思い出して実践したい、直感リスクリワード。
エントリー根拠に確信はない!相場の傾向を攻略せよ
>及川師匠はエントリーした際明確な根拠とある程度の確信があってエントリーしてると思うのですが、私自身がそうなる為の鍛錬は何かありますでしょうか?
↑「ある程度の勝算」は持ってやっていますが
「確信」となると微妙ですよ。何度、何十回やろうとも「絶対」とは思えないものです。
「イケるはず」くらいのイメージです。常に心のどこかで疑って観るくらいのほうが
実際に逆食らう時に対応出来ますので
僕としては一定の不安やドキドキ感はむしろあって良いのではと思います。〜(中略)〜
1.相場に「確信」など不要(どうせ明確には分からない)
2.一定の確率論も含めた相場の特徴や癖の「傾向」を攻略するゲーム
3.全勝は絶対に無理なので「上手な負け方」も勝ち方同様模索すべし
及川先生でも確信はもっていない、イケるはずくらいの感覚だということ。想定外をなくすのが攻略の鍵かも。
1時間足MAと黄緑線の関係
僕のインジケーターは黄緑線(15分足MA)の向きで短期傾向を見たりしますが、
今のような大きく上下に振り回される相場では1時間足MAまで「引いて観る」イメージが良いはずです。~(中略)~・ポンドは捨てる
・ユーロもボラがデカい中、ポンドほどではないため
ユーロの1時間足MAの向きを注視し、「追っかけ」では入らず「引き付け」で入るよう心がけるボラの出にくい相場の場合、
黄緑線付近からの入りでイケることも多いのですが
現状は1時間足MA付近まで引き付けた方が安全なケースが多いように感じます。また、特に1時間足MAと黄緑線との距離が遠い場合は
より1時間足MA付近まで引き付けること。一方、2つのMAの距離が近い場合は
僕が欧州時間でやる「密集MAからの放れ」を狙うのももちろんアリだと思います
(以下略)
もっさり戻しの定義、2022最新版
「もっさり戻し」はいわゆる及川語で、
当初は特段の定義を設けていませんでしたが
及川語という責任?もあるため、後日一応の定義を決めた経緯があります。
それが以下です。・5分足MAの「水色・黄色・ピンク」の序列が
信号機順(青→黄→赤)ではなくなった状態が先に生じ
その状態以降に黄緑線まで戻った時例えば下落相場だった場合、
下から水色・黄色・ピンクの順番のまま黄緑線に戻ればセーフ。水色線と黄色あるいはピンク線がゴールデンクロスしたあとに戻ったら「もっさり」
こんな感じです。>もっさり戻しかと思ったら跳ね返されてトレンド継続の違いを見極めるのが難しいです。
ここは僕でも難しいです。
よって「もっさりはやらない」が近年僕の中で基本でして、
やるとしたら例えば黄緑線より上の前回安値水平線などまで引き付けるなど
「その他の根拠」で近年はやるようにしています(ショートの例です)>「やってやっても良い」という場面が未だイメージしづらい
ここは「引き付け」をするかしないかの部分です。
上位足MAやトレンド転換を疑う水平線など
「逆抜けされたら損切り」という位置まで来なければやらない、といった主旨です。これにより「やれない」で終わることがあってもOKとする、
そういう考え方だと思ってもらえば間違いないイメージです。
テクニカルチャートの見方。チャートは2種類で見分ける。
>祝日も通常通り環境認識は行うのでしょうか?
YouTube動画で休場を見落としたまま
トレードを「してしまったこと」は何度かありますが
ちゃんと把握していた際、休場相場をやることは基本ありません。実際には休場相場でも動くことはありますが
どのみち「普段通りの日ではない」ので
そもそもチャートをリアルタイム進行で観ること自体が少ないです。>パーフェクトオーダー、超パーフェクトオーダーについてですが、こちらの精度はどのシーン(閑散時間)でも同じでしょうか?
動きの出にくい時間帯は、正直ほとんどアテにはしていません。
テクニカルチャートって、
1.多くの相場参加者の「思惑」が交錯してその「絵」になる
2.方向感なく動き「たまたまその絵」になっているだけ僕は極論「2」はテクニカルではないと思うんです。
ここは分けて考える方が良いように思います。よって欧州時間序盤をよくやる僕は
東京時間までの動きは特別重要視せず、
欧州時間から始まった「あらたな動き」により注視するようにしているわけです。
休場はやらない、動きの出にくい時間はアテにしない。
テクニカルチャートには2種類あるというハナシ。
通貨強弱、相関がバラバラの時はどうするか
>最近のチャートでは、全てのチャートがバラバラな形をしている日も割と多いように感じます。
そうですね、僕もそう思う日は少なくありません。
その際は1.なんらかの通貨が「揃う」または「揃いそう?」まで無理してやらない
2.個別チャート形状メインでやる場合は「逆抜けされたら損切り」という位置からのみなるべくやるようにする
(ナンピンなし&損切り時の損失を限定的にしておく)これらの対応を意識するように僕はしています。
バラバラの時は負けやすい気がしてるので、上記の心構えでいるとよさそう。
揃うまでやらない、大事。
水平線は自分自身を納得させるための根拠作り
>有効な水平線の引き方にイマイチ自信がもてません。
1時間足から引くこと自体をダメだとは思いませんが
ただし、そうすることでトレードのコンセプト、
特に保有時間の概念やイメージが混乱しなければ良いなぁというのが率直な感想です。ちなみに僕自身、常に適切な水平線を引けているかというと
自分では決して「そうではない」と思っています。水平線ってやつは、確かに効く位置を模索するためのモノでもありますが
一方では『自分自身を納得させるための根拠作り』でもあると僕は思っているんです。「ここを抜けたら損切りしよう」と決めることって
詰まるところ後悔しないように自分自身を納得させるためのモノでもある、
そんな風に僕は考えているわけです。~(中略)~
>伸ばせる場面と、そうでない場面の判断を強化したい。
ここについても僕自身、特段理解出来ているかは微妙です。
そんな中で申しますと、1.トレンド初動はさほど伸びない
2.「若い時間帯」はさほど伸びないある程度の方向性が観て取れるようになったあと、
3.「逆行伸び」が不発だった場合はかなり伸びやすい
4.多くの人が逆張りをしそうな「ここまでじゃないか」を抜けたら一気に伸びやすい僕はこの程度のイメージで分けています。
また、
「4」はなかなか勇気を持って入りにくいのですが
「3」を見つけた際にはかなり強気で入れます。
スランプが起きる原因と乗り切る方法
>・スランプがなぜ起こるのか?
>・スランプに入った時にどう乗り切るのか?「スランプ」を定義付けすることが難しいですが
良い機会なので考えてみたところ、
僕には「外的要因」と「内的要因」をそれぞれ分けるべきかなぁとの気持ちでいます。まず「外的要因」からですが、
ザックリ言うと「相場状況の変化」になりますが
具体的に
1.ボラティリティの変化
2.主役通貨の変化
などがイメージとして強い~(中略)~
外的要因は
「そうなる場合もある」ということを『知っている』ことで
比較的早く順応が可能ではないかと僕は思っています。~(中略)~
「内的要因」ですが、
1.順調に資金が増えている現状から
「資金を減らすこと」への嫌悪感が増し、損切りが出来ないあるいは
「損切りせずになんとかしよう」と粘ることで傷口が大きくなる。2.端的に言うところの「万能感」が生まれ、
「損切りせずになんとかしよう」と粘ることで傷口が大きくなる。3.大きな損切り後に「最高収益症候群」が発動し、
「一刻も早く一度つけた最高収支に戻したい」と意識が生じ
トレードがやたらと大振りとなり、そこでハマると一気に壊滅的な損失となる。これらで注目したいのが
いずれも「トレード成績が好調な現状」がトリガーになる点ではないでしょうか。口座内資金が増えることで証拠金維持率が良好になるわけですが
これにより「撃てる弾数」も増えます。
なまじ撃てる弾数が増えることで上記のワナにハマりやすくなる・・・
これが内的要因のメカニズムではないかと想像する次第です。~(中略)~
『いつでもどこでも、今目の前のトレードを自分らしくやること』
ここに尽きると思っていまして、つまり『自分らしいトレードはなんぞや?』
ここをより明確にし、大前提に置くことこそが
スランプに対する最大の防御策
『いつでもどこでも、今目の前のトレードを自分らしくやること』
名言すぎますね!
及川式デイトレは「今からの30分の値動き」を狙うやり方
>「5分足だけで充分」ということなのでしょうか?
僕のインジケーターはご存知のとおり
15分足、1時間足、4時間足のMAをマルチタイムフレームで同時表示させておりますので
僕の中では「5分足だけ観ている」わけではないイメージなんです。例えば、あのリオンちゃんなども
日足からひとつずつ降りて来ながらチャートチェックをしているようで、
それが王道であることも理解しているつもりです。一時期僕もそれを倣い、日足からチェックをしていた時期もあったのですが
結局は「今からの30分の値動き」を狙うようなやり方であるため
正直あまり意味がなく、ほどなくやめてしまいました。
(あくまで僕の場合ですが)このあたりはひとえにトレードスタイルの違いだと思うんですよね。
特に保有時間の概念が大きいように思います。僕のトレード、観る人によっては「スキャルピング」に映るようで
僕自身それを否定するつもりもありません。極めて短い時間で終わらせたいと願うスタイルとも言える僕の場合、
「日足のトレンド」は正直あまり役に立たず、
中途半端に意識すると行くべきが行けないなどの障害にもなりかねないんです。
※日足トレンドが「上」の中でショート出来なくなる、など。
及川式短期デイトレには日足のトレンドは必要ない。天才チャートではマルチタイムフレームで上位足の時間までを環境認識できる設計になっているし、トレードスタイルが短期だから。日足からチェックしていた時期もあったという基調なコメント。今のスタイルになったのは洗練された結果ですね!
保有時間で危機管理 長時間保有=ピンチ
僕の場合、1時間以上の保有は集中力などの面からもストレスになりやすいため
なるべく短時間決着を目指すスタイルなのですが、
このように保有時間もある程度統一することで
逆に「長時間保有=ピンチ状態」という危機管理も可能となっています。
「長時間保有=ピンチ状態」はトレード中は常にアタマに置いておきたい。
「足す」時と「圧をかける」時はどのタイミングか
>「落ちてきたら足す」、「落ちてきても足さない」の判断のポイントを師匠はどのように置かれているのでしょうか?
↑全文拝見した上でお答えいたしますが、
足す、あるいは足さない、についての明確な基準は正直ありません。その日の状況、あるいは「その日まで」の状況、
それと『メンタルコンディション』にも大きく左右されているはずです。~(中略)~
また、当月のボラ感や荒れ具合などの肌感覚も含め、
最終的には「感性」でやっている、これが実際のところです。>師匠は「足す」とき、そのタイミングをどのような基準で判断されるのでしょうか?(陰線の時は絶対足さないとか?)
↑ここも基本、上記と同じアンサーになってしまいます。
ちなみに陰線時点で足すこともありますし、
足の途中の「一気下げ」に対し、
特に上向き75本線への一気下げの際はタッチと同時エントリーすることがむしろ多いです。>師匠がよく言われる「足す」と「圧をかける」はどういう環境で使い分けられて判断されるのでしょうか?
↑なるほど、かなり面白いご質問ですね。
こちらも明確な線引きについて日頃から考えているわけではないのですが、足す→ トレードシナリオが想定通りの際の「普通の行動」
圧をかける→ 「ここぞ!」と思える時の「気合いを入れた行動」足す→ メンタル的には平穏、どちらかと言うとノンビリ
圧をかける→ かなり集中した研ぎ澄まされた状態足す→ トレード開始初期
圧をかける→ 数時間チャートと対峙後の「流れが読める(気がする)」状況ご指摘の通り「圧をかける」は収支的にピンチなことが多いです。
また、上述の「平穏」からスタートした中において
想定通りでない値動きに振り回されている状態とも言えますが
僕の経験として『どこかで想定内の動きになる』がありましてね。数回連続で損切り後も、
「結局マトモな動きになるタイミングがある」と思う中、
そのタイミングに対し「しっかり圧をかけて着実に取る」
このような思考が長年のデイトレ生活にて身についているのかも知れません。
足す足さないは相場観に基づいた感性、経験から。
圧をかける時はここぞという時とピンチの時。
トレンド初期によく観られる攻防「デイトレ=ボクシング」理論
今回のような損切り貧乏になりかねない状況の大きな要因に
「トレンドの初期過ぎ問題」がある可能性を強く感じます。ボクシングを例に話をさせていただきたいのですが、
A選手とB選手が打ち合うとします。実力(方向性)的にはA選手の方が押しているとして、
しかし当初はB選手にも余力がたくさん残っているため、
A選手が手堅く勝つには、もう少し相手の体力を削ってから
大き目なパンチを繰り出す必要があります。B選手に「一発逆転パンチ」の余力が残っている時点から
大きなパンチを振り回すと、せっかく実力(方向性)的に勝っている場合であっても
逆にマグレ当たりのパンチを食らい、KO負けしてしまう可能性があるわけです。・・・と、
これが「トレンド初期」によく観られる攻防だと僕は捉えているんです。よって、この話をトレードに置き換えた際、
1.方向性の見極め精度はとても重要
→ ここの判断が難しい場合は早い段階の仕掛けはしない方が良い2.上記AとBの打ち合い(削り合い)が傍からみて決着が付きそうな段階から入る
3.特に「逆抜け反転か?」が『不発』で終わった時から入れるとかなり有利
→これがあなたの書かれた
「損切り位置こそが良いエントリーポイントだったなんてこともあります。」の部分です。例えば損切りルールを単純にPIPS数で決めること、
これ自体は大損を回避する意味で悪くはないのですが
可能であれば上記のような相場状況や方向性への信頼度なども加味出来ると
耐えるべき場面とそうではない場面の区別が出来るようになる、、、とも思います。で、そこに至る前段階であれば
仕掛け自体を全体的にもう少し遅らせるイメージで取り組むことで
無駄な、というかトレンド初期の上下動に振り回されにくくなるのではないかと想像いたします。モデルケースとして一番分かりやすいのは
1,黄緑線の方向がまだ変わっていない時点で、
2.1時間足MAなどの上位足MAを「抜け切れるか」を観る
3.ここで抜け切れずにヒゲなどで戻って来たらGOこのような展開なら、かなり有利な位置からエントリーが可能で
損切りは「ヒゲ先ブレイク」利食いは「かなり強気で」という流れから
かなり良いトレードになることが増えるはずです。つまり、、、
>どのタイミングで適正に損切りすればいいのでしょうか?
このご質問に対する究極的なアンサーは
「適正な損切りが可能となるエントリーを目指そう」
トレンドの初期から売り買いの攻防をボクシングの打ち合いに例えてわかりやすいですね。決着が付きそうな段階からエントリーするといいよというハナシ。トレンドの反転不発の順張りは強気でイケる、損切り位置こそが良いエントリーポイントだったりするというのはアタマにいれておきたい。
東京時間の特徴
東京時間・・・
僕は本当にトレードする機会が減りました。
「ほとんどやっていない」が実際のところです。〜(中略)〜
最近は日経と為替の連動性が著しく低下しているように感じています。これはどういうことかと申しますと、
おそらく日本の株式市場は世界的に観て
さほど重要視されなくなって来た、
もっと言うと「スルー」されるようになって来ている、、、
ここは推察込みではありますが、多分にそういう側面があるように思っています。株式市場との連動が期待出来ないとなると、
「日本円」を軸としたトレードはしにくく
常にペアの逆側の通貨の都合に翻弄されるだけの立場に日本円が成り下がってしまいかねません。そうなると、東京時間におけるデイトレは
方向性への信頼度が大きく棄損しますので
難易度が高い、というか「テクニカルへの信頼」を極めて置きにくいわけです。※それでいて「材料」では突如一気に大きく動き、
さらには動いた先で全然動きが止まる、などの正直「ムカつく」展開も増えるはずです。・トレンドに信頼を置きにくい
・方向感が出にくいという中で「それでもやる」のであれば
僕なら『逆張り(スキャル)』に活路を見出すでしょうね。
10年前は勝ちやすかった東京時間が最近では、日本の株式市場が重要視されなくなってきていることからやりにくい相場になってきているとのこと。及川先生の基調な相場観。
利食いと目標まで引っ張る判断をどうしているか
>及川さんは、目標前に利食いする/目標まで引っ張る の判断をどのようにされているか
YouTubeに関しては
どうしても「無難に早く終えたい」という意識があるので
イケるはず!と思える場面でも手堅く終えてしまうことが少なくありません。そんな中ですが、ロングのケースで例えますと、
クロス円がシンクロ度合いを伴い揃って上昇した際、
ユロポンの弱い方がユーロだったとして
ユーロ円も利食い目標になり得る水平線まで行きそう、、、という展開なら
強い方のポンド円は当然行く、、、さらにはこの事例におけるポンド円は目標水平線すらぶち抜いて上昇する、
という期待度が経験上とても高いイメージでして、
このような時、特に動画がない場合は引っ張りたいと考えます。いったん整理しますと、
1.通貨シリーズがシンクロして上昇
2.ユロポンの弱い方も前回高値などの水平線に届いて然り、に見える
3.ならば強い方は当然到達、さらにぶち抜きすらあり得る展開ここにたかおさんが挙げてくださった
>a,時間帯(ボラが出る時間帯)
>c,シリーズ(通貨のシリーズで一斉に動いているか)
このあたりは色濃いイメージですね。それと少々感覚的な話をしますと、
1.とりあえずポコンと一気抜け
2.ジリジリ抵抗線に近づいたあとの一気抜け1は不発花火みたいなこともあるので要警戒、
2は逆張りの損切りも含めて上がっている?とも言えるので腰が強い、
そういう違いが僕の中ではあります。さらに感覚的な話をしますと
やはり伸びる時の感じが前者後者では結構違うんです。もし、この時逆のポジションを持っていたと仮定し、
その時に感じるであろう「怖さの度合い」が
僕の中では順方向の勢いと同義、そんなイメージを持っているんです。理由はシンプルでして、
過去に「そういう負け方」をたくさん経験しているからです(笑)利食いの判断をする際、
逆側のポジション保有者の心理を己の経験から想像することで
「伸ばせる、伸ばせない」のイメージがしやすいように僕は思っています。逆側ポジを保有していたとして
「これはヤバいやつ!」なのか、
「もう少し耐えてみたい」なのか、
そういう違いですかね。
ヒゲ先アタックのチャレンジングトレード
1.シリーズが揃って伸びた際・・・
2.足の途中で上ヒゲをつけたタイミングでチャンジロングは妙味アリ
(その後がっつり伸びる可能性もあるし、超短時間での利食いも可能、損切りは限定的)3.しっかり伸びた状態で次足を迎えた場合、水色線押しでチャレンジロング
(根拠や対応は「2」とほとんど同じ)いずれも損切りは浅め、さらには短時間で決断出来ますし、
伸びた際、短時間利食いも可能ではありますが、
一部ポジションを残し、大きく引っ張れる可能性もあります。
上ヒゲつくったところからロングでエントリーして、ヒゲ先八部あたりで利食い、はよく及川先生の動画のなかでもでてくる手法ですね!
エントリー場面の決定版「後出しジャンケン専門」「方向性逆転後しかやらない」
>『エントリー後、すぐに含み益になるがその後含み損に、からの耐えてプラ転』したときによくチキン利食いしてしまいます。
ここ、状況にもよりますが、
僕も長時間含み損を耐えてからのプラ転は一度逃げておくことは多いですよ。ただしこの例は、
長時間経過したことでエントリー時点で「イケる」と判断したチャート形状から大きく変化し、
逆側に伸びてもおかしくない形状になった場合が主です。例えばショートポジションだったとして、
含み損突入から含み益に再転換した「その時」のチャート形状が
『逆抜け不発→順方向へ大きく伸びる可能性』という状況だった場合は
大きなチャンスになり得るので、そのまま良い意味でのガマン大会とし利を引っ張る、
あるいは上述の「一度逃げておく」のあと、再度入り直すなどをする場合もあります。要は「今からやるならどっち?」という見方の話です。
後者に関してはノーポジならぜひ入りたい場面ですので
つまりポジション保有中も「ノーポジだった場合の目線」を
常に持ちつつチャートを見るよう意識を置くことが大切ではないかと思います。〜(中略)〜
・チャート形状からAUDをロング→損切り
・行って然りが行かぬは逆に強い→これによりショートで取り返しエントリー時点のチャート
損切り時のチャートこの2つの推移って、
おそらく日頃ご自身でもたくさん見て来たのではないでしょうか?
もしあまりピンと来ないようなら、
今後このような変化(推移)を意識しつつ見て行くと良いはずです。そうすることでもしかしたら
「後出しジャンケン専門」「方向性逆転後しかやらない」
そんなトレードスタイルのほうがはるかに楽!と考えるようになる可能性すらあると思います。
エントリー精度を高くするなら「後出しジャンケン専門」「方向性逆転後しかやらない」のが確実っぽいですよね。動き出してからやる、に尽きる。
オージーの特性と見方。クロス円シリーズとして見るか、ドルストシリーズとして見るか。
>及川先生の考えではAUD/JPYはUSD/JPY、EUR/JPYと違う認識なのでしょうか?
ここは状況によります。
クロス円として動いている時はAUDJPYもEURJPYやGBPJPYと共にシンクロしますし、
ドルスト中心で動いている時はAUDUSDもEURUSDやGBPUSDとシンクロして動きます。そんな中、オージーが主体で動く時間については
特にAUDJPYとAUDUSDがシンクロして動くわけで、
そうなるとそれぞれクロス円やドルストとの連動性が薄くなる、というか
時にまったく別物となります。こうなった時のオージーに対し僕はオージーを扱う機会が増え、
逆にそうでない場合のオージーは無視というか基本一切触りません。>AUD系の通貨を扱う際の注意点など教えて頂ければ助かります
話を続けますが、
実はここ「EUR」や「GBP」にも同じことが言えまして、
EURメインで動く際にはEURJPYとEURUSDのシンクロ度合いが高まり、
ここについてはポンドも同じです。シンクロしている「今、どの通貨が主役で動いているか?」を僕は見ており、
その主役を扱いたい、なぜなら主役通貨はテクニカルが効きやすく、
また「大きく伸びる可能性がある」からです。つまり「オージーだから何かに注意」と言うよりは
「今どの通貨中心で動いているのか?」を見ていき、
「そうでないモノをテキトーには扱わない」を留意すべしという話なわけです。ちなみに、どの通貨も動きが硬直している日などで
「オージーだけ」はスルスル伸びたりすることがありまして、
そういう部分において『オージーはちょっと別モノ』という意識は持っています。
ここはアタマに置いておいて良いところかなと思いますね。
オージーの通貨相関やシリーズをどのように考えて見ているのか参考になります。
及川先生が損切りとドテンをする場面
>逆方向にエントリーした場合の損切りラインも質問してもいいですか?
結構昔のYouTube動画では実演したこともあった記憶なのですが
僕は以下のような流れで「損切り→ドテン」をすることが多いんです。1,軸となる水平線を下抜け
2,この時点ではオーバーシュートも疑いたいのでまだ続行
3.水平線までいったん戻り、ほぼチャラ状態
4.「1」の実体安値をブレイクした時点で損切り&ドテン含み損状態から一度チャラ付近に戻り、
安堵しかけた状態から再度含み損の最大値を更新・・・
ここが最後の切りどころ、というのが僕の考えです。
及川先生の損切りとドテンはローソク足の動きで明確に判断して対応してることがわかりますね
一気に伸びた際の「5分足MA水色線戻り」
実際の値が伸びた際、リペイントで上昇するであろう水色線位置を
ざっくり勘案し、実際にはタッチまで下げない位置からでも入ることが多いです。〜(中略)〜
理由は「ハマったら超オイシイ」
「不発なら即切りすれば被害は小さい」
要はリスクリワードが良いからです。〜(中略)〜
1.シリーズが揃って伸びた際・・・
2.足の途中で上ヒゲをつけたタイミングでチャンジロングは妙味アリ
(その後がっつり伸びる可能性もあるし、超短時間での利食いも可能、損切りは限定的)3.しっかり伸びた状態で次足を迎えた場合、水色線押しでチャレンジロング
(根拠や対応は「2」とほとんど同じ)いずれも損切りは浅め、さらには短時間で決断出来ますし、
伸びた際、短時間利食いも可能ではありますが、
一部ポジションを残し、大きく引っ張れる可能性もあります。
デイトレを「バイクの運転」に例えて資金管理
「排気量→資金量」「速度→ハイレバ度合い」
小資金を原チャリに例えたとして
その原チャリでナナハン(750cc)レベルのスピードで飛ばすことに対し、
どう思い、そしてどう感じるか?そう「もし転んだらまず助からない」
けど一方では「転ばずに済めば一気に目的地まで行ける」
デイトレを「バイクの運転」に例えたハナシ。ハイレバで圧をかけるのかコツコツやるのがいいのか、弱者の資金管理法の考え方
相場観、状況判断をどうしているのか
>自身の思惑と違うとかもしれないと感じる瞬間はどのあたりから生まれてくるのでしょうか?
〜(中略)〜
1.上手くいく時の展開
2.グズグズ時間ばかりがかかりハッキリしない展開
3.完全に思惑とは異なる展開これら3つ以上の想定をし、
「そうなったらどうする」まで、あらかじめイメージ、
仮にすべてをエントリー時点でイメージ出来なくとも、
エントリー後の保有中にアタマの中を整理して臨む〜(中略)〜
僕の中では同じエントリーであっても
1.短時間でスンナリ勝てるだろう展開
2.時間がかかっても方向性でOKな展開大きく分けるとこの2つがあるのですが
前者の場合「そうならないと即ち気持ち悪い」となります。また後者についても一定の時間感覚はありまして、
いずれにしてもあらかじめイメージしている時間軸の中で
「そうならない=ヤバいいかも?」となります。特に「2」の方は逆側へのトレンド大転換になることも多いので
時間がかかればかかるほど自分の中で危険度は増します。いずれにせよ、僕のような短期保有スタイルにおいて
「動きが鈍い」は大敵でして
その辺は本件冒頭のふっくちゃんさんのお悩みとも共通するように思います。動きが鈍い時間帯に関しては
「超後出しジャンケンの逆張りスキャル(短時間保有絶対)」
もしくは
「トレンド大転換はないだろう展開における押し目買い、または戻り売りのツッパリ保有(時間かけてもツッパる)」これらを明確に決めておけると
売り買いどっちでもチャンスを見出せるので
現在取り組まれている時間帯においては
少なからず参考にしていただけるかなと思います。例:超絶下落相場では
1.とにかく「戻ったら売り」でピラミッティングからの粘り
2.いよいよ下げきれなくなった時間からのレンジ往復スキャル時間をかければなんとかなる、と
時間をかけたら危険、短時間だからスッと取れる、との区別を明確に!です。
及川先生の相場観と状況判断をどうしてるかがわかるコメント
個別チャート形状以外の注目ポイント、トレードプラン
>個別チャートの形状のみでトレードをしているが、他により注目すべきポイントを教えてください。
〜(中略)〜
1.今何時か?→動き出し狙いか動いたあとのレンジ狙いかなど。
2.今どの通貨のシンクロ度合いが強いか?
→「主役」は大きく伸びる可能性が高まるので順張り
→「脇役」はレンジ狙いで場合によっては逆張り、など。
個別チャート形状以外のエントリーの根拠と、トレードプラン。及川式が凝縮されたコメントですね
最終更新:2023/05/09
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