FX 天才チャートを使ったトレード手法・勉強方法のまとめ|自分用デイトレ大百科

及川先生語録・格言

及川先生語録・格言

及川式にはいくつか独特の用語やことわざ的なものがあります。トレーダーにとってめちゃくちゃ有益な一言であったり、ハッとさせられる言葉だったり、勇気づけられる格言や名言がいくつもあります。きっとこの「及川先生語録・格言」はトレーダーにとって力になってくれるはずです。

意味や解釈は管理人の意訳も入っています。
随時更新中です。今後も増えていく予定です。
目次

及川先生語録

及川先生がトレード中に発する言葉や公式ブログでよく出てくる単語やフレーズです。

いち押し初押しいち戻し初戻し

ラインやMAをローソク足が抜けて戻ってきたところのファーストタッチのこと。
ロングの局面、方向性が買いの場面で使われる。抜けの一押しなどと言われる。

おっぱじまる

チャートが動きだすこと。これまでレンジや方向感がなかったものが急に伸びだすこと。

オージーテクニカル

「オージー円、オージードル」と「ユーロオージー、ポンドオージー」の通貨ペアにおいて、「オージー〇〇」と「○○オージー」が逆相関で動き、シリーズで揃って動くこと。

たれボリバンはお別れのサイン

ローソク足が上昇中にボリンジャーバンドが下がってきたときに出る言葉。
逆行ボリンジャーバンドとも言います。

逆張りは利をすくう

逆張りのときは利を伸ばそうとせずにひと伸びしたらすぐ利確すること。ひっぱってはいけないのが逆張り。

個別チャート個別チャート形状

通貨ペアごとのチャートのこと。個別チャートのかたちがいいとか悪いとか

最後の砦

損切する最後のライン。ココを抜けられたらオシマイという場所。

もっさり戻し

黄緑線より先に水色線黄色線のMAが先に逆クロスしてローソク足が黄緑線のほうに戻ること

押したら

ロング目線のときにここまで「押したら」入る(エントリーする)というようにチャート、ローソク足が下降してきたら、の意味。
買い向かうときに使う。

踏む踏まれる

ロングポジションを保有しているときに、逆行されること。

叩く

「上から叩く」などショート目線のときに上昇したら上からエントリーすること。
売り向かうこと。

20分ルール

ポジション保有してからだいたい20分以内に思ったとおりのシナリオになっているかいないかなど20分を基準とした時間管理。

ナンピン分割エントリー分割ポジション

及川式には2種類のナンピンがある。
ひとつは時間短縮を目的としたナンピン。もうひとつは本来入りたかった位置でのナンピン
追加エントリー、分割エントリーまたは分割ポジションとほぼ同義。
ただ損を食らっているからという理由だけのナンピンはしない。(唯一やらないナンピンがこれ)

分割決済スコアメイク

分割でエントリーしていた場合、最初にいれた不利なポジションがプラテンしたら決済して微益でもそのポジションを閉じてしまい、有利なポジションのほうを伸ばして利食うこと。
不利なポジションがプラテンした時点で全決済することもある。

時間短縮

長くポジションを持つと不足の事態に巻き込まれやすくなるのでなるべく長期間持たないようにするのが及川式。そのためにはここぞという時にポジションを増やしてロットを上げて一気に利益を狙いにいく。
ナンピンするときに使われる表現。

又裂きマタサキ

主にユーロ系とポンド系の通貨ペアが真逆の動きをしたときに出る言葉。

クソ相場

方向感のない相場。MAを行ったり来たり伸びると思わせて伸びない相場。
MAが機能していない相場。

スーダラトレード

「ちょいと2、3pipsもらうつもりで入って20、30pips含み損。
こんなところでやめれないぞ、で気づけばマイナス50pips、ドカン負け。
わかっちゃいるけどやめられない〜」
昭和に流行った歌をトレードに見立てたもの。

強い側強いほう

ユーロポンドの通貨強弱で上昇してるほう。
ユロポンの強いほうをロングすれば勝ちやすい、とか。

弱い側弱いほう

ユーロポンドの通貨強弱で下降してるほう。
ユロポンの弱い側をショートすれば勝ちやすい、とか。

知ったこっちゃない

利確後にどれだけ伸びても後悔しない、気にしない、気にならない。
トレードビジョンとして20~30分で20~40pips取れれば十分という考え。
何時間もかけて100pipsとるよりも時間効率よくサクッと利益を切り取るスタイルが及川式。

ブチ抜くブチ抜いた

ローソク足1本でMAや水平線をブレイクすること

黄緑線、15MA、15分足MA

天才チャートの15分足の10SMAのこと
マルチタイムフレーム移動平均線。ややこしいけど15分足MAと言われることもある。

1時間MA青いカクカク線

天才チャートの1時間分の10SMAのこと
マルチタイムフレーム移動平均線。

水色のブルーの線

天才チャートの5分足の5SMAのこと

ピンク線

天才チャートの5分足の20SMAのこと
ボリンジャーバンドの基準線でもある。

グレーのカクカク線

15分足の75本MA。灰色のマルチタイムフレーム移動平均線。
天才チャートの中で最も使われていないMA。昔は75MAを信頼していてその時の名残によるものデホとんと使われていない。

オレンジ線

5分足の75MA。方向感を見るために使ったりするサブ的なMA。

茶色のカクカク線

4時間足の10MA。天才チャートでは最も上位のMA。

打診打診エントリー

本来エントリーしたい位置より不利な位置だけど、そのままチャートが伸びてしまった場合、エントリーチャンスを逃してしまうのでとりあえず入ること。そのまま伸びてしまえば利食って終わり、逆行してきたら本来入りたい位置で追加のエントリーをする。分割エントリーの方法。

ドローの概念

勝つでも負けるでもなく、微益で撤退すること。

仕掛け

エントリーのこと。仕掛けが早いという表現でよく使われる。

事前想定

及川先生のトレードルーティーンで最初に日経などの株式市場をチェックして「今日はどんな日か?」を事前に想定しておくこと。リスクオン感、リスクオフ感などの状況や環境をふんわりイメージしておくこと。

日経のランチタイム

株式市場の昼休憩時間。11:30~12:30の1時間は値動きが鈍くなるので、トレードは推奨しない時間帯。
相場からの参加者が少なくなる11:30になるあたりからの逆張りなどの手法もある。

店じまい

市場のクローズの時間、もしくはクローズ時間が近くなってきた時間帯を表現した言葉。
店じまい=「ポジションを閉じる」なので利確や損切のムーブが起きやすく何らかの思惑でチャートが動くかもしれない時間帯。

巻き戻し

トレンドがある程度出て伸びたあとのいったんの戻しや、市場がクローズする時間あたりでの一時的な逆流のこと。
逆張りポイントでもある。
店じまい巻き戻しなどという表現で、これまで伸びてたトレンドの終わりや転換を表した言葉でもある。

閑散時間閑散

参加者少ない時間帯のこと。

動きがしっかり出やすい時間帯(市場の午前中

市場の午前中の時間帯のこと。フレッシュな参加者が多い時間は市場の午前中

新たな展開新たな動き

時間帯の切り替わりと時間足の切り替わりで、値動きが変わる様子のこと。
00分ジャストや30分の切り替わりは重要視されている。
これまでの値動きから一変するかもしれないということも考慮しておく。
切り替わりから次の30分までを支配する動きになる可能性がある。

いい子悪い子普通の子

トレードシナリオでどうなったらどうするをいいシナリオ、悪いシナリオ、普通のシナリオで考えること

邪魔な線

MAや高値・安値、水平線、キリ番などチャート上で進行を妨げるであろう要素のこと。
利確や損切、エントリーの場所の目安として使う。

美人銘柄気立ての良い銘柄

勢いの強い通貨は、行ってしまったら一度も振り返ってもらえない美人と例えたものが美人銘柄
行ってしまっても何度でも戻ってきてお付き合いしてくれるのは気立ての良い銘柄
ユーロが激強なときに、弱い方のポンドがユーロにつられて同じ方向に動くときなどに出てくる言葉。

2番煎じ3番煎じ

MAや水平線にローソク足が何回目のタッチなのかをあらわす表現。ファーストタッチ2番煎じまでがチャンスで、それ以降のタッチは見送りのが無難でむしろその後のトレンド転換したあとのファーストタッチ2番煎じを狙うことを推奨している。

出がらし

3番煎じ以降のMAタッチや水平線タッチのこと。トレンド終息する旨味がもうない状況なので、お茶に例えた表現。
出がらしは美味しくない。オイシイ場面はファーストタッチ2番煎じまで。

キレイなチャート

MAの向きが揃って動いているチャートのこと。トレンドが出ている間はキレイなチャートになりやすく、テクニカル分析も有効な場面が多い。

汚いチャート汚チャート

MAの向きや角度がバラバラのチャート。値動きが行ったり来たりのレンジ相場でよく発生するチャート形状。ぐちゃぐちゃして汚いのでそう呼ばれる。伸びると思っても伸びないで不発になることが多い。

バラけている

各通貨ペアが揃って動いていない時。バラけてる時はアテにならないので注意が必要。

狭いレンジ

小さいレンジの上限と下限にラインを引いて狭いレンジ幅と見立てる。
どちらかのラインをブレイクしたら「狭いレンジ幅の抜け」として飛び乗るか、ブレイクしたあとの戻りのファーストタッチでエントリーを検討する。

主役

必ず主役の通貨があるので主役探しを常にする。MAにも主役がある。

リペイント

MAはリアルタイムのチャート監視時と終わったあとでは形状が異なること。未来の値動きによってMAは形状が変わっていくのでどのような展開になるかリペイントも考慮した上でトレードする必要がある。

結果スキャル

伸びる可能性のあるところでエントリーするも、状況次第(値動きや時間、邪魔な線に当たったところ)で堅実に手堅く利確するので、結果スキャルピングのようなトレードになっていることが多いのが及川式。

相場の総意たまたまその絵になっているだけか

相場参加者の思惑で動いて形成されているチャート形状なのか、参加者が少なくてただ流れでその形状になっているだけかというチャート形状の区別で使われる言葉。

一目惚れチャート

環境認識する間もなく、見た瞬間飛び乗りたくなるチャート形状のこと。

やらない前提

トレードはやらない前提でいることが平静なメンタルを保つ上で重要とされている。やりたいやりたいというように前のめりになるとだめだよということ。

レンジ相場がむしろ普通、レンジ相場が発生することはない

レンジ相場が発生することはなくトレンドが出るか出ないかでしかない。相場の7割~8割はレンジ。
トレンドがでない=レンジ相場でありレンジ相場が発生するというわけではないということ。
ほとんどがレンジ相場。

相場のバウンド

相場の波のこと。
高いところからボールを落とすとバウンドは大きいバウンドから小さいバウンドになっていくが、相場はこの動きの逆で、小さいバウンドから大きいバウンドになっていくことの繰り返し。収縮と拡散。

収縮からの拡散収縮⇔拡散密集からの放れ

MAやボリンジャーバンドが収縮している状態からの広がりを表現した言葉。トレンド発生の初動の意味。
相場は収縮と拡散を繰り返しているので、収縮から拡散するタイミングがオイシイ場面。
MA密集、密集からの放れという表現でもある。

動きの出る時間帯、出にくい時間帯

動きが出やすい時間なのか停滞しやすい時間帯なのかを留意してトレードする。
それぞれ区別し、時間帯によって戦略を変える。

時間帯、時間帯管理

及川式短期デイトレでは時間が重要視されているので、今何時かを常に意識する。動き出しやすい時間、動きが出ない時間を区別する。
市場開始直後や、市場の午前中は動きが出やすい時間帯として考えている。

魔の時間

15:00~16:00(冬は16:00~17:00)の間は、値動きが複雑になりトレードが難しくなる時間として及川式では魔の時間と呼ばれる。東京時間から欧州時間に切り替わるタイミング。

ボラ

ボラティリティ。ボラのない前提でトレードシナリオを考えておくようにするとうまく立ち回りやすい。
及川先生の天才チャートでは右側に緑の縦線が表示されており、ボラがあるのかないのかをパッと見て可視化できるようになっている。

縦軸横軸

チャートは縦軸(PIPS数や利益と損失)で見がちだけど、横軸(時間)の重要。
どれくらいの横軸(時間)をかけて縦軸(PIPS数)を狙いに行くのかを常に意識すべし。

平均保有時間

含み益になったトレードと含み損に耐えたトレード、勝ち負けのそれぞれのトレードのポジションの保有時間のこと

保有時間の統一

勝ちトレード、負けトレードで保有時間をおなじくらいにしましょうというハナシ。
負けトレードのほうが保有時間が長くなっている事が多いはずで、グダグダしている=ろくでもない状況なのでそんな時はポジションを手仕舞いましょう。

●●時55分、または●●時ジャスト

時間帯の切り替わりのタイミングに新しい世界がはじまることがあるのでこの時間は注意。

水平線

及川式での水平線は主に、
前回高値、安値/当日の安値、高値/前日の高値、安値/キリ番/山と谷が合わさったところ(ローソク足の上げ止まりと下げ止まりいわゆるレジサポ)/レンジの上限と下限
に引く。ヒゲよりも実体に引くことが多い。

材料

経済指標や要人発言などのファンダメンタルズ要素のこと

ホームランボール

1時間前後で30PIPSかそれを超える程度の伸びが期待出来るところがホームラン
その中で20~30分以内に20PIPS前後取れたら充分。

テクニカルは統計学

分母が大きい方が統計学として信頼性があることから、テクニカルが効くのは相場参加者が多い時間帯もしくは増えるであろう時間帯だとしている。

デイトレは勝ったり負けたりしながら資金を増やすゲームである

勝ったり負けたりしているトレーダーこそが長生きするトレーダーとのこと。
全勝や連勝にこだわるトレーダーは1回の負けが受け入れられずに大負けする可能性があるので危なっかしい。
健全なのは勝ったり負けたりしているトレーダー。

東京時間東京市場

東京時間は9:00~11:30が動きのある時間帯。
11:30~12:30は日経のランチタイムなので動きが鈍化する。
15:00以降は値動きが不規則なので魔の時間としてトレードが難しくなる時間帯とされている。
円シリーズかオージーテクニカル狙いの2択でトレードする。

欧州時間欧州市場

欧州時間は及川先生が最も得意とする時間帯でYouTube動画の大半がこの時間帯の動画。
16:00~18:00が動きがある時間帯。
15:55などからエントリーすることもある。
18時以降はボラがあまり出ない時間帯なので、苦戦している時に突入することがある。
欧州時間の序盤でトレンドの初動を狙うトレードが多い。

NY時間NY市場

22:00~24:00が動きのある時間帯。
経済指標なども多いので21時台から動くこともある。及川先生のYouTube動画では20時代からのものもNY市場として扱うこともある。
レンジ狙いでスキャル的なトレードをすることが多い。

つっぱる

逆行されても耐えること。

乗り換え

エントリーしたものの、もっといい通貨ペアがないか常に探し回ってあれば今入っているポジションを切って、新しく別の通貨ペアでエントリーし直すこと。

エスカレーターの向き

方向性のたとえ。
上げ基調なら上りのエスカレーター
下げ基調なら下りのエスカレーター
エスカレーターの向きに逆らうと利益を食われる。

やってやってもいい

しっかり待つこと。
トレードはやりたいやりたいで前のめりになってはいけない。
ここまで来たらやってやるよくらいで構えてるのがちょうどいい。

切り取る

及川式は何時間もかけて利益を伸ばすというよりも短時間で20PIPS前後を狙うトレードスタイル。
縦軸(PIPS)と横軸(時間)をかけ合わせてその場面だけで利益を切り取るというイメージ。
どれくらいの時間をかけてどれくらいの利益を取りに行くのかを考えてトレードする。
縦軸(PIPS)と横軸(時間)で切り取るとうまくいくときのトレードは正方形に近い形になる。

ノーポジ

ポジションを保有していない状態のこと。ノーポジションの略。

ノーポジ最強

ポジション保有時に別の通貨ペアでエントリーできるチャンスが来たらすでに保有しているポジションがあることでエントリー機会を逃してしまう。
ノーポジでいると本来入りたかった場所で入れる。

今からやるならどっち?

保有ポジションを常にフラットでゼロベースで考えろという言葉。
ノーポジならどうするか。
今からトレードするならどっち?
今エントリーする場所か?

今どの場面か?

チャート監視時に意識したいこと。
伸びているのか、一時的に戻されてるのか、反転しそうなのか。
状況の判断を更新していくという及川式の基本思考。

今何時か?

常に時間帯を意識してトレードをする。ノーポジのときもポジション保有中のときも動きがでやすい時間帯なのかどうか、動きが出にくい時間帯じゃないかを確認する。20分ルール的に次の新30分新1時間の切り替わりまでの残存時間がどれくらいあるのかも意識する。

相場に助けてもらう

方向性を間違わなければ利益を出しやすい。
多少逆行されても方向性があっていれば損切りせずにもっていても順張りの方向に伸びてくれる。
方向性を味方にする的な意味。

おっかないところをやれ、怖いと思うところをやれ

一番美味しい場面で利益をとりにいくには怖いとおもう場面でエントリーすること。うまくいけば含み損を1回も見ずにひと伸びで利益になる。おっかないところ=「逆抜けされたら損切りする最後のライン」のところなので、逆にいかれたとしても損が浅く済む。
勢いよくMAや水平線に戻ってきたら怖いけどそこがチャンスでもある。

若い

トレンドの鮮度。始まったばかりのトレンドや、トレンドの初動などのこと。若いトレンドと表現する。

残業

及川先生がYouTube動画のなかで負けを取り戻す戦いのときに使います。欧州時間でプラスにできなかった場合NY時間に持ち越してトレードすること。

通貨シリーズ

及川式天才チャートで扱う通貨は全部で10通貨ペア。
その中でシリーズで扱うもののこと。シリーズで揃って動くものはよく伸びる。

シリーズ揃い

通貨ペアのシリーズが揃って動くこと。

円シリーズ(クロス円)

及川式ではドル円、ポンド円、ユーロ円を円シリーズとしています。いわゆるクロス円。
オージ円も含むときがありますが、基本は先の3つで見ることが多い。

ドルストレード

ポンドドル、ユーロドル、オージードルのこと。
基本は先の2つとドル円との相関・逆相関を見ることが多い。

ポンドシリーズ

ポンド円、ポンドドル、ポンドオージーのこと。
この3つが同じ方向に動き出したらポンドで動いていると判断したりする。

ユーロシリーズ

ユーロ円、ユーロドル、ユーロオージーのこと。
この3つが同じ方向に動き出したらユーロで動いていると判断したりする。

シンクロ

通貨ペアが似たような形状で動くこと。シンクロ度合い、シンクロ性などと使われる。
シリーズ揃いとほぼ同義でシンクロ度合いが高ければその値動きは信頼性が高い。

残存

残存時間という表現で使われる。市場のクローズまでの残り時間のことや次のローソク足の切り替わりまでの残り時間のこと。

次の新30分(または25分)新1時間(または55分)

00分、30分のこと。30分の切り替わりと1時間の切り替わりは及川式デイトレではよく意識する時間の切り替わりタイミング。

勝ち逃げ最強

文字どおり勝ち逃げするのが最強ということ。
チキン利確でもいい。
ドカン負けをしないで小さな利益を積み重ねていくことを大切に、という言葉。
負けにくい戦い方をすること。
含み益チャラ含み益チャラという値動きをされた時は勝ち逃げしておく。
含み損チャラ含み損チャラという値動きの場合は微損でも撤退しておくことがのちに勝ち逃げ最強になれる極意。

まぜるな危険

デイトレの根拠でエントリーしたのに途中でスイングの根拠に変えるのはダメということ。
1時間MA抜かれたけど、まだ4時間MAがいるからここまではやっぱり耐えよう、みたいなのはダメ)
デイトレとスイングでは時間軸が違うため、ドカン負けにつながる。

こうこうこうのこう

相場のうねりを表現するときにつかわれる。

行くべきが行かぬときは逆に強い行って然りがそうならないときは逆に強い

文字どおりの意味です。これはイケると思ったものが逆行されたり、鉄板エントリーのはずが通用しないときなどは逆を疑って見る。そういう時はめちゃくちゃ逆に強く伸びる事が多い。ドテンの判断時にも思い出したいフレーズ。

直感リスクリワード

及川先生は直感を俄然信頼していると発言していて、チャートを見ていて直感でイケると思ったときはいっていいとしています。直感はこれまでの経験の蓄積だということ。
直感を信じで入った場合、すぐ思った通りにならないなら警戒モードで対応する。

動きの出にくい時間帯(市場の午後

及川式では動きの出にくい時間帯とされている。

早三光こいなし、早三光にコイコイなし(はやざんこうこいなし)

エントリーしてすぐに利益が乗った時、さっさと利食って終わること。
花札の用語で「三光」という役があるのですが、他の役を欲張らずとっとと勝ち逃げした方が良いということ。

自分B

トレードを破壊するもうひとりの自分のこと。ルールを破るもうひとりの自分。
及川先生が自分Bに言及している動画はこちら
https://youtu.be/LnCQZCZDnLQ
https://youtu.be/Txi-HRBealY
https://youtu.be/Q2bgbKOb9vc

天才チャート エントリーチェックリスト

CTA-IMAGE 天才チャートで及川式短期デイトレを実践する上で、安定したトレードを実現するために僕が作成したエントリーチェックリストを公開しています。 項目にチェックをいれていくと「エントリーGo」のサインが表示されます。 エントリー時にはもちろんポジション保有時にも使えますのでぜひご利用ください。