【勝ち逃げ最強】利確の判断基準に使える!相場参加者とケンカする場所・しない場所
トレードの成長過程において、以下の順番でだんだんとできるようになると聞いたことがあります。
1 エントリー
2 損切
3 利確
(1と2が逆だったかもしれません、、、忘れました)
なかでも利確が一番むずかしいとも言われているとか。
今回は及川式で利確するにあたっての明確な判断基準を紹介します。
前提:及川式では基本はチキン利確
動画のなかで、及川先生が自分でよくチキンだと言っていますが、及川式短期デイトレードの手法は大きな値幅を取りに行くスタイルではなく時間効率を意識したトレードです。
大きな値幅を狙うには、ポジションを長く保有していなくてはいけません(大きな値幅を取りに行くなら、時間足も大きな時間足でトレードする必要がある)が、及川式ではその必要がないんです。これがまず大前提としてあります。
及川式は、トレンドが大きく発生している場面でも、そうでない場面でもおなじようにトレードできるのが最大の強みです。大きい値幅取りに行くなら相応の時間をかけなければとれないところを、場面を切り取るようにトレードすることで、利益をとっていくスタイルです。
及川先生は1日のトレード利益目標(額面で100万円)到達したら、そこから先にさらに伸びしろがあってもポジションを切ります。
及川式利確のポイント・判断基準
判断基準はスバリ!
「押し目買い(戻り売り)の人とケンカしない」ところです。
ロングしている場合なら、戻り売りが入るであろう場所
上記の場所にチャートが到達したなら、潔く利確してそのあと伸びようが「知ったこっちゃない」というのが及川式です。自分が利確したあとさらに伸びて悔しいと思うことありますが、マイナスになってないからいいじゃん、という考えです。
時間効率を意識して利益を場面場面で切り取る及川式では「そのあとさらに伸びようが別のシーンなので関係ない」というマインドでトレードします。
市場参加者がケンカしそうな場所
ケンカが起こりそうなところは、利確ポイントでありエントリーポイントでもあるなにかしらの「抵抗線」です。及川式デイトレでは以下の場所を基準にします。
・水平線、レジサポ
・直近の高値、安値
・レンジ上限、下限
・前日の安値、高値
・直近の東京市場の安値、高値
・直近の欧州の安値、高値
・直近のNY市場の安値、高値
・平行か逆向きのボリンジャーバンド
・キリ番
これらに到達したところ、ローソク足がタッチしたところで「利確」です。
逆説的に考えると、上記の節目のラインに到達するまでの「場面を切り取る」というトレードシナリオを組み立てることができます。
いまからエントリーしたとしてどこまで伸びる場面を切り取るのか。切り取りやすいところはどこか。その結果、負けにくいところでのトレードになっているはずです。変に伸ばそうとせずに素直にケンカが始まる前に逃げる。「勝ち逃げ最強」です。
まとめ
トレード、がんばるンゴ!
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