タジタジ病の克服に!邪魔な線があるかどうかで判断するトレード立ち回り方
- 2022.05.25
- マインド・メンタル
- タジタジ病, 後悔, 邪魔な線, 邪魔な線がないところ, やって負けて後悔するのかやらずに後悔するのか, 立ち回り
FXトレーダーに発症する病「タジタジ病」
慎重になりすぎてエントリーを見送ってしまったり、怖くてエントリーできなくなる現象のことです。原因は「恐怖感」で「自信がない」ということだと思います。
- 負ける恐怖
- 損失が怖い、資金が減るのが怖い
- 自分の技術に不安がある、自信がない
このようにメンタル的な要因からタジタジしてしまうことが多いですよね。僕もタジタジしている間に、チャートが伸びてしまって、エントリーしておけばよかった…なんてことは何度も経験してきました。
連続で負けが重なると自分の手法に自信がもてなくなるんですよね。
迷ってタジタジしたとき、及川先生の金言をヒントに立ち回り方を紹介していきます。
迷ったらやるしかない
迷ったらやるしかない、と及川先生は言っています。
ただもちろん闇雲にエントリーするのではなく、やるかやらないかの基準があります。
それは「邪魔な線がないところでやる」です。
邪魔な線がないところでやる
邪魔な線というのは、自分がテクニカル分析した上で引いた水平線やトレンドライン、チャネルラインなどで自分がエントリーした順方向に立ちふさがる抵抗線・抵抗帯のことです。
タジタジしてしまう原因は前述のとおりメンタル的なことがほとんどですが、そもそもタジタジするということはエントリーしてもいいか迷う「なにか」があるということです。
そのなにかが「邪魔な線」というわけです。
主に邪魔な線になるのは、以下の場所です。
上記はいずれも利確や損切の目安として多くのトレーダーが注目している場所です。
エントリーするか迷ったときに抵抗帯となりうる要素があるときは「やらなくていい」です。
特に邪魔するものがないときは「やっていい」という判断をするとよいと思います。
邪魔が入らないならやる価値はありますよね。
「邪魔な線があるかないか」でやらない理由を明確にできるので、たとえエントリーせずにチャートが伸びてしまっても「そこはやる場面ではなかった」ということで納得しやすいですよね。
近くに邪魔するもの(抵抗線)がある場合はやらなくていい
邪魔するものがないときはやっていい
やって負けて後悔するのかやらずに後悔するのか
及川先生は「後悔するならやって負けるほうがいい」とも言及されています。
やって負けたときの後悔よりも、
やらずに行かれて後悔するほう(自分の思った方向に順行したのを見てるだけのほう)が嫌だ
若干僕の意訳も含まれてますが、及川先生の言葉は勇気をもらえますよね。
どちらかをとるかはその人次第で、性格にもよると思いますが「後悔するのはどっち」を考えると振り回されずに芯の通ったトレードができると思います。
及川先生も動画でよくエントリーするか迷っている場面がありますが「これいってみる?」とか「のってみる?」とか「(動画だと早く終わらせたいという思いで)ついつい仕掛けがはやくなっちゃうんだよなぁ」などと言いながらエントリーしていて、とても楽しそうにトレードしているのが印象的です。
たとえ含み損になったとしても後悔など微塵もなさそうですw
及川先生は根拠が曖昧なトレードは一切ないと思いますし、こうなったらこうするというのを決めてトレードしているからだと思いますが、そこまで昇華していきたいですね。
まとめ
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